(株)RayArc・新規事業ユニット @w2mjra555
ゲーム概要
- 「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」は『フカボリ「ふりかえり」ゲーム』です。 プロジェクト運営や日々のちょっとした取り組みの「ふりかえり」を助けてくれます。
- プロジェクトのふりかえり会、1on1の目標管理、社会課題の検討など、ビジネスシーンで広く活用できる本格派。日常の習慣づけ、話し合いのトレーニングなど、生活や学習の場面に取り入れることもできます。
- あえて使用するカードを絞り込んだり、提示順や枚数をガラッと変えるなど、ルールをアレンジして難易度調整したり、体験をデザインしなおすことも可能です。自由度が高く、工夫次第で無限の体験ができます!
プレイ人数 | 1〜6人 | プレイ時間 | 15〜30分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 9歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 株式会社RayArc・新規事業ユニットW2ナニカソンプロジェクト | イラスト・DTP | 株式会社RayArc・新規事業ユニットW2ナニカソンプロジェクト |
ゲーム詳細
たんなる「反省会」は、もうイヤだ!!!
一連の体験の中で、地に足の着いた「ふりかえり」習慣を体得するゲームです。
4種類のカードを順番に示し合いながら、課題を問い、解きほぐし、カイゼンします。
「アクションプラン」が決まったら、最後に思い出すための「toi toi toi!」を。
なんども、あえて立ち止まる。それはミライのためだから。
「ふりかえる」ことは、前を向くことだ。
内容物
アイテム | 個数 | 説明 |
カード | 36枚 | 問い(といかけ)カード×6枚/解い(ときほぐ)カード×12枚/トイ(ひらめき)カード×12枚/toi toi toi!カード×6枚 |
説明書 | 1枚 | 表面にゲームの説明、裏面にプレイシートにもできる基本ルールのチャートあり。8つ折り1枚です。 |
※ブログ等の画像には、ハードクリアケース等と撮影しているものもありますが、表に含まれるもの以外は内容物ではありません。
(1)カードの種類
種類 | 説明 |
問い(といかけ)カード | この「ふりかえり」で考えたいこと・モノを「問い」におとしこむ手助けをするカードです。 |
解い(ときほぐ)カード | 場に降ろされた「問い」をときほぐし、課題の理解を手助けをするカードです。 |
トイ(ひらめき)カード | 課題を乗り越えるために実践してみたい「アクションプラン」をひらめくためのカードです。 |
toi toi toi! カード | 「アクションプラン」を忘れず実践し続けるために思い出す「おまじない」のカードです。 |
おまじないを、次のアクションプラン実践の原動力に
一見シンプルなこの4種類のカードを、ふりかえりのなかで相互に「撃ち合い」ながら、気づきを深めてゆきます。もっともキーになるカードを提示した人には、おまじないのチカラ(toi toi toiカード)が集まります。
「toi toi toi!」とは、幸運を祈るドイツの魔よけのおまじないです。
(2)ゲームの目的
ふりかえり、むきなおり、率直に話し合う
期限の中で、ゴールを目指すプロジェクト。ささやかな日々の取り組み。
よりよい成果を上げるために、継続的に「カイゼン」してゆくことが大切です。
そのためにも、ときどきあえて立ち止まり、「ふりかえり」を行いましょう。
(3)ゲームの準備と流れ(3-6人)
「なにについてふりかえる?」を最初に確認し、山札がなくなるまで、4フェーズをくりかえします。
0.準備
- 問いを立てる(といかけフェーズ)
- 解きほぐす(ときほぐフェーズ)
- アクションプラン(ひらめきフェーズ)
- toi toi toi!(おまじないフェーズ)
1.問いを立てる
2.解きほぐす
3.アクションプラン
4.toi toi toi!
山札がなくなったら、「toi toi toi! カード」がもっとも多く贈られた人をたたえましょう。その人に贈られたカードの中から1枚選び、実践のための「おまじない」を考えて決定します。
ていねいな「足場かけ」を
強引に参加者を場に合わせるのではなく、参加者の様子をよく観察して、あせらず解きほぐしてゆきましょう!
(4)ソロ・1on1(1-2人)
「なにについてふりかえる?」を最初に確認し、山札がなくなるまで、3フェーズをくりかえします。
- 問いを立てる(といかけフェーズ)
- 解きほぐす(ときほぐフェーズ)
- アクションプラン(ひらめきフェーズ)
最後に「toi toi toi! カード」を山札から1枚引き、実践のための「おまじない」を考えて決定します。
じわじわくるのがソロプレイ
内省ツールや、面談ツールとしても遊べてしまう「問い・解い・トイ」…多人数での「ふりかえり」同様、なにも考えなくても全自動でよいように進めてくれるツールというわけではありません。
ただ、過去に内省(リフレクション)を実践しようとして、習慣化しきれなかったとか、それなりにココロ構え、準備してよい場にしようと面談に臨んだけど、壁が壊せなかった方が、経験も踏まえつつ、ていねいに活用すれば、ジワジワと力を発揮するポテンシャルは十分…とも思います。
「問い・解い・トイ(トイトイトイ)」ソロプレイやってみた
チームでのふりかえりで活用する場面が真骨頂とも言えますが、ファシリテーターのゲーム理解や事前準備のために一度ソロプレイしてみると、カードごとの場に与える影響や特性を検証しやすいです。
さらなる「ふりかえり」へ
ゲームに慣れるまでは、まず基本ルールにそって「ふりかえり」に取り組んでみるとよいでしょう。
しかしおそらく。使いこなし始めると、だんだん細部をカスタマイズ・微調整したくなるでしょう。
その時が来たら、「ふりかえり」をふりかえり、ルールを見直して、あなたにとっての最適な、「ふりかえり」ルールをつくってみてください。
多くの方に遊んでいただくことで、たくさんの可能性に出会うのが今からとても楽しみです。
どうぞ問いを解きほぐす旅をお楽しみください!
すこしでも興味を持っていただけましたら
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