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ゲーム概要
- 相手の業を見抜き自らの業と向き合う、互いの業が交錯する新感覚のババ抜きライクなデッキ構築型トップ系ゲームです!
- ゲームは3ラウンド、場札と手札、二つのデッキから相手の業を見極めよう、勝負の分かれ目は捨て切れぬ自らの業を悟る事!?
- 因果を捨て去り、捨て切れぬ未練すら捨て、願わくば四量無量を悟り涅槃に向かわん事を。
プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 10〜15分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 2,500円 |
発売時期 | 2023春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | マル | イラスト・DTP | マル |
ゲーム詳細
English description at the bottom of this page.
煩悩を捨て、未練すら捨て、涅槃に向かわん
「業我捨(ごうがしゃ)」【名・自他動詞】
- 自らの執着や煩悩を断ち切り、過去の因縁や思い込みに縛られず、自由な心で生きること。
- 1を目指すために行う修行のこと。
出典:角丸遊戯辞典
ゲームは3ラウンド、場札と手札、二つのデッキから相手の業を見極めよう、勝負の分かれ目は捨て切れぬ自らの業を悟る事!?
相手の業を見抜き自らの業と向き合う、互いの業が交錯する新感覚のデッキ構築型ババ抜きゲームです!
遊び方
業我捨とは?
業我捨は2人用のババ抜きライクなゲームです。
このゲームでは相手の手札を引き合い、絵柄を揃えて捨て合う3ラウンドの勝負を行い、最終的に捨てきれなかったカードの枚数、すなわち業数(カルマポイント)の合計値が少ないプレイヤーの勝利となります。
ただしその3ラウンドは最初に構築した3つデッキを各ラウンド毎に用いて行い、更には手札と場札という2つのエリアが読み合いを加速させます。
現世での因果を捨てることを目指すか、はたまた来世に賭けるのか。
煩悩を捨て、未練すら捨て、涅槃に向かうべく精進致しましょう。
15分で簡単に遊べる高度な頭脳戦をお楽しみください!
メカニクス・ギミック紹介
二つの思惑と因果が交差するデッキ構築
デッキ構築型ゲームである業我捨-Gogasha-ではゲーム開始前に、4種の因果カードが各3枚と仏カードの13枚の手札と、そこから仏カードを抜いた場札12枚を各プレイヤーが3ラウンド分のデッキに分け構築します。この際に互いにデッキ構築は秘匿され、相手がどのような手札と場札の組み合わせであるかはゲームの進行以外で知ることはできません。
手札は13枚を4枚セットで3デッキ!1枚余ったカード伏せてゲーム外に置いておこう!
場札は12枚を4枚セットで3デッキ!
更に言うのであれば業我捨-Gogasha-ではそれぞれ相手と自分の場札を揃えた場合と、手札を揃えた場合の2つの手段で手札を捨てることができますが、相手の手札から引いたとしても元々の自分のカード同士の組み合わせで捨てることはできません。
カードの裏が白と黒の組み合わせで捨てる事ができる、自分の色のカードだけで消化はできない。
これが何を意味するかというと、相手と自分の手札と場札の組み合わせは非対称であり、ゲーム開始時、そのラウンド中自分の手札が全て捨てられるのか、相手がこのラウンド中にどこまで捨てきれるのかは未知数ということです。
勝負を分ける仏カード、しかし天は二仏を与えず
得点計算時に-1点の超強力カード、各プレイヤー1枚ずつ持つ
得点計算の際に仏カードはカルマポイント−1点として扱われます。これは、カルマカード2枚分を捨てた場合と同等の得点アドバンテージです。
仏カードは手札の最後の一枚になった時点でラウンドの勝利となり、得点計算上優位に立てるものの、相手と自分の仏カードが揃ってしまった場合、その瞬間にそのラウンドは終了し相手に揃った仏カード2枚(-2点)を渡してしまう事になり、大きく不利を背負ってしまうという非常に強力でありながらリスクを抱えたカードでもあります。
この仏カードの扱いというのは、ゲームの勝敗を分ける重要な分岐点となります。いつ使うか、それとも使わないか、選択は自由です。
よりマニアックなゲーム説明はnoteをご覧ください!