ManifestDestiny @kuro_md
ゲーム概要
- ダイスゲーム
- スキルコンボ
- ハイリスク・ハイリターン
プレイ人数 | 3〜4人 | プレイ時間 | 45〜60分 |
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対象年齢 | 14歳〜 | 価格 | 4,000円 |
発売時期 | 2023春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | kuro | イラスト・DTP | UMEn人、カツハシ、すぎらく、ヒミコ、藤本キシノ |
ゲーム詳細
http://ash.jp/~md/game/144/144.htm
あなたはヴァルキリーとなり、邪竜ニーズヘッグを討伐すべく、死者の岸(ナーストレンド)へ出征します。
道中手に入る「目を操作できる仲間(エインヘリアル)」を組み合わせ、とにかくデカい目を作るのがコンボ・ダイスゲームです。
その目的のシンプルさに、全てユニークなコンボ要素満載の仲間スキル、リスクを負うことで得られるボーナス点、タリスマン風のマップを活かした陣取り要素など、様々な面白さをブレンドしたゲームです!!
◆◆ ゲームを構成する3つの「面白さ」 ◆◆
1:
ヴァルキリーの本来の使命は「人間界の勇者(の魂)を、エインヘリアルとしてヴァルハラへ送る」こと。
それは、仲間(エインヘリアル)はゲームを攻略するのに凄い便利な力を持っていますが、それを手放さずにずっと所持しているとマイナス点になる。という形で、本ゲームでもしっかり表現されています。
ゲーム的な観点で言えば、中盤まではどんどんできることが増えて楽しくコンボが作れるが、終盤はマイナス点を警戒して徐々に手仕舞いするか、あるいはマイナス点以上の点が稼げると信じて突っ走るか、そういう「難しさ」と向き合うことになります。
2:
ヴァルキリーが旅の途中で、仲間と出会う際にどんなドラマがあるか。
それ自体はゲームの主題でありませんが、悲喜こもごも様々なドラマがあったことでしょう。本ゲームでは、そのドラマによって生まれた「絆」をゲーム的に表現しています。
タリスマン風のマップは、縦横に隣接するマスを「関連性の高いイベント」と定義付けされていて、ヴァルキリーは自分の止まったマスの縦横に「以前自分が止まったマス」があると、そこで生まれた絆の力によりその分だけ振れるサイコロ数が増加します。
さらにゲーム性を高めるべく、マスの移動はサイコロでなく(制限範囲つきの)自由選択にすることにより、世界観の再現性とゲーム性の2つを同時に満たしています。
3:
ダイスゲームの面白さ、その真髄は「ダイスにどれだけ念を込められるか」と、考えます。
ただ問題もいくつかあり、成長度が高いと「エンジンが完成したら後は回すだけ」となり、ダイスゲームの楽しさの1つであるヒリツキを失ってしまいます。これに対し、難易度を調整するレベルデザイン的解決法だと、いつでも「良い勝負」で成長を実感しにくくなる、という別の問題点が生まれてしまいます。
そこで、それらを解消すべく「ロールするダイスを減らすことで、減らした個数に応じたボーナス点を得る」という形式を選択しました。つまり、自分で好きなだけリスクを負うことで、相応のリターンを得られる。ということです。これにより、本ゲームでは成長型のコンボゲームでありながら、想定する最高の面白さを、望めば望むだけ味わうことができるようになっています。
予約も受付中!
ゲーム体験
【ゲムマ春】
— kuro (@kuro_md) February 14, 2023
ゲムマ春の新作、入稿終わりました。
『ナーストレンド』は『タリスマン』に陣取りとコンボ要素を加えた感じのダイスゲームです。
各マスの目標値以上を目指してダイスロールを行い、足りなければスキルを使って目を操作したり、振り直したり、サイコロを追加したりして達成を目指します pic.twitter.com/5nsyXeESkU