まどりや @takauminin
ゲーム概要
- 豪華特急の中で起きた殺人事件。その真相を調べるべく、居合わせた6人が推理を行う。
- この中に犯人がいるのか、そして、犯人は誰を探しているのか……。犯人を以外の誰かを探しているメンバーがいるのかもしれない!?
- 会話やカードに書かれた内容で推理を行い、犯人を上手く指摘することが目的の、推理マーダーミステリーゲームです。
プレイ人数 | 1〜6人 | プレイ時間 | 90〜120分 |
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対象年齢 | 15歳〜 | 価格 | 2,500円 |
発売時期 | 2021秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 鷹海和秀 | イラスト・DTP | 佐々野悟 |
ゲーム詳細
プロローグ ~ 序 |
頃は昭和中期頃、南華大国(みなみのたいこく)と北大公国(きたのこうこく)がある大陸を横断して走る鉄道、通称「大陸横断鉄道」が、吹雪く高原の中を力強く走っていた。
20 両は繋がっているだろう客車のうち、最後尾の 2 両はとくに豪華な装飾となっており、「特別な人間が乗っている車両」という雰囲気が強く感じられるものになっている。
……事件は、これらの列車の最後尾、特等室で起こった。
夜 21:00 を少し過ぎた頃、特等室から銃声が響く。
それを合図にしたかのように、この 2 両に乗り合わせていた人物が特等室に集まった。
部屋に倒れていたのは、特等室に泊まっていた「富豪」と一緒にいた「夫人」。彼女は頭から血を流して倒れており、そのそばには拳銃が落ちていた。
特等室にいるのは 6 人。「軍人」、「女社長」、「音楽家」、「学生」、「女中」、そして「車掌」。
「夫人」は自殺なのだろうか? それとも誰かに殺されたのだろうか? もしも殺人犯がいるのなら、このまま放置していたら、さらなる事件が起きてしまう可能性も考えられ
るだろう。
誰ともなく「このまま部屋に戻るわけにはいかない。この事件の真相を調べて、真に危険な人物がいるなら、拘束しなくてはいけない」との提案が挙がる。この場にいる全員が
静かにうなずいた。
こうして、謎の事件真相を調べるべく、6 人の人物たちの議論が始まった。
……そういえば先ほどから、「富豪」の姿が見えないのも気になる所ではあるが……。
これはどういうゲーム? |
本作品は、「犯人」が誰なのかを推理する「マーダーミステリー風」のゲームです。
プレイヤーは登場人物「軍人」「女社長」「音楽家」「学生」「女中」「車掌」のうちひとりを担当し、「夫人」を殺した犯人を推理することになります。
各キャラクターごとに、そのキャラクターが何をしていたのかなどが書かれている「キャラクターシート」があり、そこに書かれている情報を話し合って、推理を進めていきます。
キャラクターシート以外にも各キャラクターごとに「質問カード」があり、そこに書かれている情報(回答)も、推理を進めるヒントになるでしょう。
本作は、「マーダーミステリー」の体裁をとったゲームになっていますが、プレイ人数は1~6人と変動したものに対応しています。プレイヤーがいないキャラクターは、かわりにこの「質問カード」で証言を行ってくれます。証言カードには一部「ウソ」が書かれている可能性もあるので、上手くウソを見抜く必要が出てくるかもしれません。
●公開用ルール …… 大陸横断特急殺人事件_公開版ルールver1.0