はらぺこゲームデザイナーズ

羅生門

¥1,500

原作 芥川龍之介『羅生門』のボードゲーム。 ゲムマ特価で通販よりもお求めやすいです。

ゲーム概要

  • 死体(手札)から毛(カード)を毟りあえ!
  • ときに老婆となって「きょええええええ」という奇声を発して毛を奪う。
  • 全てが奇声からはじまるアクティブ羅生門ババ抜き。
プレイ人数 3〜5人 プレイ時間10〜30分
対象年齢15歳〜 価格1,500円
発売時期2019春 予約 不可
ゲームデザインりょおち イラスト・DTPキャラ・毛イラスト:コレステロールパン / DTP:りょおち

ゲーム詳細

ゲムマ2019春に出された文学ゲーム全集版からパッケージをスリムにリニューアル!

 

毟(むし)るという漢字が大好きな作者が羅生門をモチーフに毛を毟りあうゲームを作りました。

 

基本的にはババ抜きです。
ラウンドごとに表に「毛」が描かれた死体カードを手札にして抜き合い、同じ数字を2枚揃えるとカツラとして得点化できます。
ただし、それだけではただのババ抜きなので、「老婆カード」「下人カード」「検非違使カード」が加わります。

ババァこと「老婆カード」を抜かれたプレイヤーは『キョエエエエエエ!』という奇声を上げることでカードの抜いた相手を襲い、相手が集めたカツラを奪えます。

それに対抗する防御カードとして「下人(げにん)カード」「検非違使(けびいし)カード」があります。

 

「下人(げにん)カード」は老婆に襲われたら『させるかババァ!』と声に出すことで反撃、襲った老婆側のカツラを奪えます。

「検非違使(けびいし)カード」は老婆に襲われたら『いけません ねぇ~』と声に出すことで場から老婆カードを1枚し、検非違使カードとセットで退場させそれが逮捕役して得点になります。

 

誰かの手札がなくなったら、早上がりとカツラまたは逮捕役での最多得点者に古銭チップを配りラウンド終了。

フレーバー漂う公式の遊び方
・死体カードの山から各々、ずず、ずず、と声に出して死体を手繰り寄せます。
・全員均等に死体カードを配り終えたら、語り部「法師」がカードに書かれているテキストを朗々と読み上げてスタート。
・時計回りに、ぷつっ とか ぶちっ とか声に出してカードを抜きます。毛が揃ったらカツラにして伏せます。
・老婆を抜かれたら「きょぇぇぇ!」などと声に発して襲いましょう。(襲わなくてもOK)
・老婆に襲われたら下人は「させるか!」など、検非違使は「いけませんねぇ」などと声に発して防御ができます。
・下人は防御した上、老婆が持っているカツラを奪えます。
・検非違使は老婆カードと共に伏せて奪われない得点を作れます。
・誰かの手札が無くなったら得点計算。ラウンドの早上がりと最多得点者に古銭チップを配ります。
・ラウンドを繰り返し、一番得点チップを手に入れたものが勝者です。
 

(パッケージにR15と書いてあるのは死体から毛を抜くなんて教育的にはよろしくないので、高校1年の現代国語の設定年齢に合わせています)

マニュアルはこちら → PDF

 

磨伸映一郎先生 (@eiitirou)著のアナゲ超特急でも取り上げていただいています!
スリムになって持ち運びやすくなった新パッケージ版羅生門、よろしくお願いします!

ゲーム体験

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