Falcon Arts @pal_keeno
ゲーム概要
- テンプラス騎士団の騎士長となり、総長の掲げる任務で功績を上げよ!
- 全員同じ10枚の騎士から3枚ずつセット、同時公開型のトリックテイキングなプレイ感
- 手札管理と先読みが重要、儀式や効果を用いて一発逆転を狙え!
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 1,500円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Hayato Mizuma | イラスト・DTP | Hayato Mizuma |
ゲーム詳細
『The Knights TEN plus』は
”相手の思考”と手元の”騎士団力(3枚の合計値)”を
先読み・計算するハードな心理戦と戦略性のあるゲームになっています。
ルールはBOOTHにて無料公開中→ここから!
ゲームに関する所感などはまたブログの方に書くかも…
[caption id="attachment_161729" align="aligncenter" width="744"] 実際の4人プレイの風景(※試作品のため内容物は多少異なります)[/caption]
トリックテイキングチックなルール観(プレイ感)ですが、
同時進行のステップと親から順に行うステップを織り交ぜている事によって、
その場での柔軟な対応力が求められます。
---【ルールの超簡略説明】---
目的:目標値に自分の計算値を近づけたら得点、最初に10点獲得した人の勝ち
留意点:計算の仕方は足し算と掛け算のみ、手札は全員同じ10枚
Ⅰ. 親が2枚(1枚表、1枚裏)を、子が1枚を裏向きで手札から出す。
親の2枚の掛け算と子の1枚ずつの合計を目標値とする。
Ⅱ. 全員同時に3枚を手札から伏せる。3枚の合計が目標値に近づきたい!
Ⅲ. 足し算を掛け算に変えたり、特殊能力を使う宣言を親から行う
Ⅳ. 1と2で伏せたカード達を公開して、それぞれ計算。
目標値に最も近いと2点、それ以外の人は1点
1の段階で目標値に最も影響する要素を知っているのは親ですが、
3のときに親から動くために親が必ずしも有利となりません。
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この基本的なルール概要に加えて、様々な効果を持つカードたちがゲームに華を添えてくれて、
ゲームの難易度がぐんと上がり、戦略の幅も広がってきます。
使うのは全員同じ10枚の手札で、相手が握っている札が全てわかっているため、相手が場にセットする3枚のカードを推測することができる点が通常のトリックテイキングと異なるプレイ感を生んでいます。
一方で、序盤は手札が多く読みが難しいですが、そういう読みの甘さを補う強力な儀式カードの存在で強引に勝ちに行くことが可能です。
ゲームが進むと、任務に向かった騎士たちの中には戦死者が出てきて、勲功を上げた騎士長ほど犠牲が多くなり、手札管理がタイトになってきます。相手の択を読み切って勝ちきった時の快感をぜひ味わってほしいです。