黒月団 @dice_craft
ゲーム概要
- 世界初!?ダイスを振らないダイスバトル!!
- カード×ダイスで思いのままにダイスを操りましょう
- 戦略性やデッキ構築が好きな人はハマるかも・・・
プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 10〜20分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 3,500円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
2019ゲームマーケット大阪にて出展し、多くの人からゲーム性に関して高い評価をいただいた、「Dice Of Witchcraft」をリメイクしました!
このゲームのコンセプトは「ダイスを振らないダイスバトル」。その名の通り、基本的にはダイスを振ることはありません。ダイスを5×5というボードの中で、体力を持った使い魔として戦わせます。将棋の駒のようなものだと考えてください。お互いは3体のダイスを操って戦い、先に相手のダイスを2体倒したプレイヤーが勝者となります。
ダイス
ダイスの上の面で表されている数字は、そのダイスの残り体力を表しています。
(例えば、ダイスの上の面が4なら、そのダイスの体力は4)
カード
そのダイスを操るために必要なのが、魔法カードです。魔法カードは手札から使用することによって、ダイスに命令を出したり、相手を妨害したりすることができます。魔法カードには大きく分けて3種類。攻撃魔法カード、補助魔法カード、反射魔法カードがあります。
また、魔法カードとは別にマナカードという、1ターンに2枚まで手札を消費せずに使用できるカードがあります。マナカードを使用すると、自分のダイスを縦方向か横方向に1マス移動させることができます。
(画像は開発中のものです。)
攻撃魔法カード
攻撃魔法カードには、攻撃力と間合いが書かれています。追加効果が書かれているカードもあります。間合いは、攻撃を行う自分のダイスが相手のダイスから、縦か横にどれだけ離れているかを表しています。実際のダイスの間合いが、カードで指定されている間合い以下なら、攻撃魔法カードを使用でき、攻撃対象の相手のダイスに、攻撃力分のダメージを与えることができます。
基本的に斜めにいる相手のダイスには、通常の攻撃は当たりません。移動して間合いを調整しましょう。
また、攻撃魔法カードは、挟撃という特別な方法で用いることができます。攻撃対象となる相手のダイスに、自分の攻撃しないダイスが縦横に隣接していたら、隣接しているダイス1つにつき、攻撃力を1上げることができます。
補助魔法カード
補助魔法カードは基本的に自分のターンならいつでも使用できるカードです。ダイスを移動させたり回復させたりするような便利な効果を持ったものがあります。
反射魔法カード
反射魔法カードは、自分のターンに詠唱ゾーンに裏向きで設置しておくことにより、相手のターンに使用することができます。反射魔法カードは、例外のあるものを除き、相手がカードを使用した後に使用できます。
マナカード
自分のダイスを縦方向か横方向に1マス移動させることができます。普段はマナゾーン(後述)に置かれます。
ボード
(画像は開発中のものです。)
このようなボードを用いてゲームを行うのですが、ダイスを戦わせる場所を含めて、4つのゾーンが存在します。
①詠唱ゾーン
魔法カードやマナカードを使用するときに、カードを置く場所です。各プレイヤーにカードを4枚置けるだけのスペースが存在していますが、これは1ターンに使用できるカードが4枚までということを表しています。すでに使用した詠唱ゾーンや、使用不能になった詠唱ゾーンにカードを置くことはできません。(例えば、反射魔法カードに、ターン終了時まで相手の詠唱ゾーンを1か所使用不能にする、というものがあります。)
②バトルゾーン
ダイスを戦わせる場所です。
③マナゾーン
マナカードを置くための場所です。通常の使用済みの魔法カードは、ターン終了時にゲームから取り除かれますが(捨て札)、マナカードはターン終了時には、マナゾーンに置かれます。
④デッキゾーン
デッキを置く場所です。
ゲームの流れ
1.ゲームの準備
30枚で構成されたデッキを用意し、各自のデッキゾーンに置きます。
3つのダイスを用意し、それを6の面を上にして、初期位置に配置します。(説明書画像右上)
2.ゲームの開始
お互いのプレイヤーはダイスを1つ振り、大きい目が出たプレイヤーがが先攻となります。(ダイスを振るのは「賽は投げられた」という意味があります。)
お互いのプレイヤーは初期手札として、デッキの上から6枚のカードを引き、手札とします。
3.自分のターン
ターン開始時
デッキからカードを2枚引きます。
メインフェイズ
メインフェイズでは、カードを、手札またはマナゾーンから詠唱ゾーンに移動させることにより、使用することができます。
・マナカードの使用
・攻撃魔法カードの使用
・補助魔法カードの使用
・反射魔法カードの設置
ターン終了時
自分の詠唱ゾーンにある表向きの魔法カードをすべて捨て札としてゲームから除外します。(裏向きの反射魔法カードは使用するまで裏向きのまま)
マナカードはマナゾーンに戻します。
4.相手のターン
自分は詠唱ゾーンに裏向きで設置した反射魔法カードを使用することができます。反射魔法カードは、例外のあるものを除き、相手がカードを使用した後に使用できます。
ゲームの大まかな流れは以上の通りです。自分のターンと相手のターンを繰り返し、先に相手プレイヤーのダイスを3体のうち2体倒したプレイヤーが勝者となります。
ゲームマーケット2019秋には土日両日出展します。ぜひ試遊にお越しください!!