伝統ゲーム(郷土ゲーム) kyodogame
ブース概要
◇全国各地から16団体17の郷土ゲームが集まり、ゲームの紹介、展示、販売、試遊などを実施します。
参加する17の郷土ゲーム:
ゴニンカン(青森)、上毛かるた(群馬)、投扇興(東京)、東八拳(東京)、八八(神奈川)、☆信州クロック(長野)、☆信州モリス(長野)、ごいた(石川)、☆加賀藩職制双六(石川)、☆遠州花(静岡)、モザイク(岐阜)、カロム(滋賀)、盤双六(京都)、かりうち(奈良)、ウンスンカルタ(熊本)、球磨拳(熊本)、島札(沖縄)
☆は初参加の郷土ゲーム
◇今回も郷土ゲームスタンプラリーを開催!
詳細は追って告知いたします。
出展コメント
◆ゴニンカン(青森県五所川原市ほか)“青森県民の深~い関係”
青森で昔から遊ばれている5人のトリックテイキングゲーム。AKQJの16枚の絵札を2人の「カンケイ」と3人の「ムカンケイ」が熾烈に取り合う。素早く仕掛ける「スコンク」とそれに続く「十六」が醍醐味。
◆上毛かるた(群馬県)“群馬県民の心に舞う”
郷土の姿をうたい、郷土の偉人を読み上げ、郷土の歴史を学び、郷土の心を耕す遊び「郷土かるた」。上毛かるたはその嚆矢にして傑作。群馬県民の心にはみんな鶴が舞っている。
◆投扇興(東京都台東区浅草ほか)“扇が一閃、雅な見立て”
江戸時代中期に、投壺という古代の遊びから京都の粋人が考案したと伝えられる歴史のある遊び。
的に正確に当てるのが目的と思われやすいがそうではなく、落ちた的と扇の姿を源氏物語五十四帖になぞらえて見立てて採点する雅びたゲーム。
◆東八拳(東京都台東区浅草))“踊るがごとく勝負する江戸の華”
狐は庄屋に勝ち、庄屋は猟師に勝ち、猟師は狐に勝つ。なんだ単純なじゃんけんではないかと思われるが、さにあらず。これを両者息を合わせてテンポよく、三拳連取して初めて一本勝つという工夫によって、読み合いと戦略が生まれる。火事にも喧嘩にもまさる江戸の華。
◆八八(神奈川県横浜市)“花札遊びの最高峰”
百種を超える花札ゲームの中で、最も面白いと言われるのがこの八八。一名らしゃめん花とも呼ばれ、明治20年頃に横浜の遊郭で完成したと伝えられている。面白いだけにルールは複雑で、今回はその花札の粋を体験できる数少ない機会。
◆ごいた(石川県鳳珠郡能登町宇出津)“その魅力に取り憑かれると駒が離せない”
明治初期から石川県能登町宇出津にのみ伝わってきた伝承遊戯の粋「ごいた」。日本のゲームには珍しい、ペアで互いの意志が通じ合った時の面白さは他のゲームに代えがたい。いつまでもプレーしていたくなる危ない遊び。
能登ごいた保存会
https://goita.jp/
◆加賀藩職制双六(石川県金沢市)“江戸時代の研修ゲーム?”
加賀百万石前田家の分家、前田土佐守家に江戸時代から伝わる「絵双六」。一種の出世双六で、振り出しである「新番」から数々の役職を経由して殿様の側近「御用番」に昇りつめて上りとする。しかし道中双六のような、賽の目の数値通りに進む回り双六ではなく、目の指定するマスに飛ぶ「飛び双六」。若手の武士、あるいは武家の子弟の教育用だったとも言われる。
◆信州クロック(長野県軽井沢町)“信州の木が弾む熱狂盤”
駒と盤を使用したおはじきゲーム。カナダ発祥で、日本には宣教師を通して明治時代に伝わったとされる「クロキノール」を基にしている。長野県松本市を流行発信地として「クロック盤」「闘球盤」の名前で人気を博し、昭和天皇のご幼少時代に興じられた記録が残るゲームを、長野県産の木材で制作。
◆信州モリス(長野県軽井沢町)“木の温もりと頭脳戦”
駒を盤に配置して戦う1対1の2人用ゲーム。古代ローマ帝国時代から遊ばれている世界最古のボードゲームの一つ「モリス」を長野県産の木材で制作。
◆モザイク(岐阜県多治見市)“ゲームシステムと伝統技術の出会い”
昔から有名な伝統の焼き物技術と、巧みなゲームシステムがここ多治見で出会った。伝統の技術は新たな用途に向かって広がり、面白くて深いゲームシステムは美麗なコンポーネントを得て深みを増す。新たに生れ出た郷土のゲーム。
◆遠州花(静岡県遠州地方)“相場が揺らす、勝負の行方”
猪牡忠臣(ししぼちゅうしん)とも呼ばれる、200種を超える花札遊びの中でも、今では珍しい存在。勝敗を分けるのは札運だけではない。「相場(掛け金)」を巡る駆け引きや独特の作法が、緊張感ある勝負を生む。猪・牡丹、そして忠臣蔵の悪役「斧定九郎」に由来する、花札愛好家をも唸らせる花札。
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◆カロム(滋賀県彦根市)“彦根の巧みな技の結晶”
おそらく明治期に海外から伝わり、なぜか彦根で熟成して定着し、長く愛され遊ばれ続けた高度なおはじき。狙いや弾き方の正確さのみならず、互いの駒の位置関係から巧みな作戦を生み出す、技術と頭脳のゲーム。
◆盤双六(京都府ほか)“千年の歴史の重み”
飛鳥時代に日本に伝わり、千年の間、人々を熱中させた和風バックギャモン「盤双六」。二個の賽を交互に振って十五個の自分の駒を進め、全て自陣に戻す。このとき互いの駒の道行が交差することで戦略とドラマが生まれる。
◆かりうち(奈良県)“出土した日本古代のゲーム”
二面賽を四つ振って自分の駒四つを上りにもっていく、日本古代の回り双六。時代は思い切り飛ぶが、四枚の金将を振って将棋盤の外周を回る振り将棋のよう。長い長い年月、土の下に埋もれていた「かりうち」で遊ぶと、古代人の心が分かるかも。
◆ウンスンカルタ(熊本県人吉市)“ポルトガル伝来の龍が大活躍”
世界でも珍しい8 人トリックテイキングゲーム。かつて九州の人吉では球磨川の両岸の民が酒宴を賭けて一晩中遊んだとか。刺した・踏んだ・追ったの駆け引きも面白いこの遊びが、何と戦国時代末期にポルトガルからの伝来したとは驚きだ。
◆球磨拳(熊本県多良木町ほか)“手練の指ワザで競う世界一むずかしいじゃんけん”
熊本県南部に江戸時代から伝わる“世界一むずかしい”と称されるじゃんけん遊び。普通のじゃんけんがグー・チョキ・パーの3すくみに対し、球磨拳は0から5の数字を手で作って出し合う6すくみじゃんけん。相手より1つ上の数字を2回連続で出したら勝ちとなるが、1つ上以外の数字を出した場合はあいことなり振り出しに戻る。0は5に勝つため、なんと球磨拳ではグーはパーに勝つのである。勝つためには、相手がよく出す数字など「クセ」を読む能力や、自分のクセが見破られないようにうまく隠す技術など、運以外の要素も重要だ。
〇球磨拳世界大会公式サイト
https://www.kumaken-japan.com/
〇球磨拳世界大会公式インスタグラム
https://www.instagram.com/kumaken_world_cp/
〇多良木町制作球磨拳紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=lm0TFrv7Ud0
◆島札(沖縄県うるま市具志川)“江戸時代の技法を今に残す”
沖縄の具志川にのみ伝わる、江戸時代のルールを今に伝えるメクリ技法。札はとても見やすく、ルールはシンプルかつ花札の基礎中の基礎なので分かりやすい。3人はもちろん4人でも遊べるのは魅力。
