かたりのかたち

ブース概要


「かたりのかたち研究会」はさまざまな文献の「かたり」に注目し、それを「かたち」に変換する研究会です。

今回は日本の古典歴史物語「大鏡」を元に、歴史書を編纂するアナログゲームを作りました。

二人のプレイヤーは歴史物語「盤鏡」を編む歴史編纂者。かつて語られた翁の34枚のエピソードカードを交互に折本に挟むことで歴史の語り直しを試みます。

しかし複雑怪奇な藤原家の政争ゆえに編纂は難航し、ときに二人の翁「夏山繁樹」と「大宅世継」の札の力を借りながら本の完成を目指します。果たして歴史物語「盤鏡」は無事に完成するのでしょうか…?

どの札を入れれば相手も札を入れられるのか?

相手はどんなルートで歴史の系譜を辿ろうとしてるのか?

札の名前は伏せながら、お互いに欲しい札を予測し合うのが楽しい協力ゲームです。

出展コメント


制作者の二人は普段は現代美術の分野で活動しています。

平井亨季

https://kokihirai.com/

宍倉志信

https://drive.google.com/file/d/1uwymm3Q4CTauKDiZnZU1thZxQL3uKowA/view?usp=drive_link

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