一石ラボ @ein_stein_labo
細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。
- 「右回り」「左回り」の表現について(併せて進捗報告)
- 2018/4/15 10:12
一石ラボのCRAZYRATです。
昨日、お知らせしたエラッタについて、いろいろとご意見をいただいております。
また、Twitter等で拡散にご協力いただきました皆様には、深く感謝申し上げます。
最終的には、「右回り」「左回り」の表現は、直感的に迷いやすく、「時計回り」「反時計回り」といった表現の方が間違いがない、というところになるかと思います。
「右回り」は右に曲がっていく方向、つまり「時計回り」であるが、順番は左側に回っていく。
なので、左右で考えると、今回のような間違いが発生しうる、という事です。
また、正しく「右回り」と表現してあったとしても、インストレーターやプレイヤーが逆に認識していると、制作者の意図と異なる動きをしてしまう場合もある、という事になります。
これまで、あまりこの表現を深く考えた事がなかったのですが、制作者としては、正しい表現を心がけるとともに、プレイヤーが間違いにくくするための努力も必要だな、と改めて感じたところです。
そこで、正誤表を以下のようにすることとしました。
P7 | 下から6行目 | 誤:右回り( → 正:左回り(反時計回り、 |
P8 | 上から2行目 | 誤:左回り → 正:右回り(時計回り) |
P8 | 左段 下から8行目 | 誤:左回り → 正:右回り(時計回り) |
ゲームマーケット2018春より頒布するVer.1.2の説明書には、このような表現で正誤表を添付します。
すでに、初版をご入手済みの方につきましても、このように読み替えていただき、プレイしていただけたら幸いです。
今後の作品につきましても、こういった迷いやすい表現をできるだけわかりやすく、間違いを起こしにくい表現にしていくよう、心がけていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
なお、ついでのようになってしまいましたが、ゲームマーケット2018春の準備も着々と進んでいます。
まずは、当日、ブースに掲げるポスターが出来上がってまいりました。
こちらを目印にご来場いただけたら幸いです。
また、発見マーカーを入れる袋も到着しています。
今回、同じもので数をそろえることができず、3色のうちのいずれかがランダムに入る形になります。
一番左がこれまで頒布してきた初版と同じもので、他の二つは色違いとなります。
色のご希望を承ることはできませんが、よろしくお願いします。
陸地発見を表す発見マーカーも、初版の茶色が入手できず、黒に変更されています。
このマーカーを取り出すことができれば、陸地発見となります。
いずれもサイズ等は同じものですが、人気同人ボードゲームが再版されにくい背景を、身を持って体験した感があります。
今回のコンポーネント変更については、ゲームの楽しさや雰囲気に影響するものではないと考えておりますが、今後の制作活動においても、常にコンポーネントの入手しやすさも頭において行かなければならないと感じております。
ゲームマーケット2018春でのブランクワールドのご予約については、こちらから。
なお、当日のお受け取りは、原則として15時までにお願いします。
15時までにお受け取りにいらっしゃらない場合は、一般販売に回させていただきますので、よろしくお願いします。