LOGY GAMES @logygames
LOGY GAMESは思考型(ストラテジー)ゲームを主に、ゲームルールからデザイン、制作まで一貫してボードゲーム制作をしています。
最大の特徴はそのコンポーネントの素材にあります。タイル・陶磁器で作られたゲームはインテリアやアート作品としての趣があります。
- 「Megateh(めがて=目我天)」の目隠しプレー レビュー
- 2017/7/8 12:16
7月7日に深川いっぷくで、ふなっちさんの協力により新作ゲーム「Megateh(めがて=目我天)」の目隠しテストプレーができました。
通常目の見えている人が目隠ししてゲームをするのは、簡単ではないですね。触覚情報をイメージ化する練習が必要そうでした。目隠ししたまま、最初からインストしたのですが、駒の入れ物の用意など、インストの方法なども工夫が必要かなと感じました。
さて、目隠しで2ゲームして、ふなっちさんが2連敗でした。まあ僕は見えている状況で、経験値(プレー数)も格段に多いので当たりまえの結果なのですが、初めての挑戦にしては、まったくゲームにならないというほどではありませんでした。きっとブラインドタッチでゲームをすることに慣れている人なら、最初からかなり良い勝負になるような気がしました。
その後見える状況での数ゲームまったくの互角です。ゲーム自体が駒や戦況に敵味方の無いニム系のゲームなので、圧倒的にどちらかが有利になることはありません。その意味では気軽の出来るアブストラクト系ゲームだと思います。
来店していた連珠好きのお客さんも交えて3人プレー、その後に藤田さんも加わってもらい4人プレーをテストしました。
この複数プレーがかなり面白かったです。アブストラクトなのに真剣勝負と言うよりはパーティーゲームに近い感覚でした。「あれ、僕死んでるかな?いや、まだ生きているよね」「お前はもう死んでいる!」などなど会話が楽しかったですね。ミスをすると誰しも「あ!」っと発してしまうので、次の人に勝ちを気付かれて負けてしまいます。どんな悪手でも平然としているポーカーフェイスの訓練が必要そうです。でもこれが結構難しい。分かっていても皆さん「あ!」って言っちゃいますね。
無事にテストプレーも終わったので、7月29日(土曜日)はいっぷく「tea for LOGY GAMES」で改めてMegateh(めがて=目我天)のプレー会をします。興味のある方は是非ご参加ください。アイマスクも用意しますので、目隠しプレーに挑戦してみたい方もぜ是非。
LOGY GAMES 山本
[caption id="attachment_59603" align="alignleft" width="1024"] 「Megateh(めがて=目我天)」 アイマスクで目隠ししてインストから始めました。[/caption]
[caption id="attachment_59604" align="alignleft" width="1024"] 「Megateh(めがて=目我天)」 ブラインドタッチだけでボードと駒の配置を確認しています。[/caption]
[caption id="attachment_59605" align="alignleft" width="1024"] 「Megateh(めがて=目我天)」 3人、4人プレーはアブストラクトながらパーティーゲームの用で楽しかった。[/caption]