ParagraphJump

電源ゲーム作成を目指しつつ2011年頃から秋葉原某所に通い始め、プロのゲームデザイナーや折原氏のテストプレイを見る機会を得、自分も卓上ゲームを作ってみたいと思い始める。2012年頃にセブンミッションズの公式大会で知り合ったレイラ氏がゲームを作りたいとつぶやいているの見て、共同スペースでゲームを売ろうと持ちかけ2013年秋に初出展する。

モンスターフェスティバルのご紹介
2015/4/26 14:20
ブログ

 

いつもお世話になります。

ParagraphJumpの↑もつなべ太郎←です。

今回、モンスターメーカーなどで有名な鈴木銀一郎先生に師事されておられた折原武氏の新作

「モンスターフェスティバル」イベント特別価格500円にて販売させていただきます。

以下にゲームの説明を記します。

 

         2~4人用 プレイ時間 約30分


ゲームの設定と目的


  とあるありふれた町に、非常識な規模のモンスターの群れが向かっていました。そんな絶望的な状況の中で、ただ1人、目を輝かせた男、アリスメティク錬金商会の主人は大勢の召喚術師を募集し、モンスターを対象にした大狩猟祭の開催を宣言します。そして、召喚術師達にスポンサーとして支援品の提供を約束し、また、そのサポーターとして優秀なスタッフを雇い入れました。もちろん、(商会をアピールできる形で)最も活躍した召喚術師に対する莫大な報酬も提示されています。プレイヤーは召喚術師となって、様々なものを活用しつつ、モンスターを支援品を積極的に使って捕獲してください。ただし、スポンサーからの支援品を無駄に占有した召喚術師の評判は悪くなるので注意してください。


内容物


・スポンサー品カード(+)(-)の2種類 各種5枚 計10枚

・スポンサー品カード(×)(÷)の2種類 各種3枚 計 6枚

・サポーターカード 4種類 各種1枚 計 4枚

・モンスターカード1~10の10種類 各種4枚 計40枚 合計60枚


カード説明用


ゲームの準備

プレイヤーはジャンケンをし、勝ち残ったプレイヤーを最初の親プレイヤーとします。

モンスターカードをよく切り、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。この3枚が手札となります。

余ったモンスターカードを山札として場に置きます。

2人プレイ時は10枚、3人プレイ時は1枚を山札から内容を見ずに除外します。

全てのスポンサー品カードを種類ごとにまとめて場に出しておきます。

全てのサポーターカードを表にして、かつ、11枚ばらばらに場に出しておきます。

4人プレイ時に、山札から1枚めくり、表にして場に出しておきます。このカードは、最初の手番の狩猟フェイズ時に、ゲットの対象となります。

カード配置説明用

プレイヤーのターン(手番)での行動

 ★作戦フェイズ

  補給…全てのプレイヤーは、山札から1枚ずつ手札を補充します。

  補給の後、親番のプレイヤーは、「ハント」の合図によって、山札から1枚めくり、ゲットの対象として表にして場に出します。これを支援品貸与と作戦会議のスタートの合図とします。4人プレイ時、前の手番時にビショップのサポーターカードを手にしていたプレイヤーは、親番プレイヤーが山札をめくる前に、山札から1枚めくり、その内容を確認します。

(3人以下のプレイの場合は、ビショップのカードに書かれている「次のラウンドのハント開始前に~」というテキストを無視してください)

そして、親番プレイヤーの「ハント」の合図と同時にそのカードを場に出して下さい。このカードも狩猟フェイズ時にゲットの対象となります。

  支援品貸与…全てのプレイヤーは、使う予定のスポンサー品カードを場から手元にレンタル(保持)します。(複数レンタル可能)これは早い者勝ちです。

  スポンサー品カードをレンタルするにあたって、1度に手に持てるのは1枚ずつとなります。(複数枚レンタルするときは、手にしたカードを手元に置いてから、新たなカードを手にしてください)

  作戦会議…必要なスポンサー品カードを手元にレンタルし終えたプレイヤーは、(スポンサー品カードを手に持っていない状態で)サポーターカードを1枚だけ選択して手に持ってください。サポーターカードを手にしたプレイヤーはターンが終了するまで、新たにスポンサー品カードをレンタルできません。

  プレイヤーの誰かがサポーターカードを持った後も、他のプレイヤーはスポンサー品カードをレンタルできます。全てのプレイヤーがサポーターカードを手にしたら、狩猟フェイズに移ります。

 ★狩猟フェイズ

  ・狩猟フェイズ開始時に、親番プレイヤ-は山札から追加で1枚めくり、表にして場に出します。

  ・サポーターカードを手にしたプレイヤーは、書かれているハント順番の数字順に(小さい方が先)、場に出ているモンスターカード1枚に対してゲットを試みてください。(1枚のみです)

・ゲットの仕方は、手札に有るモンスターカードと手元にあるスポンサー品カードとゲットしたモンスターカードとサポーターカードを組み合わせて(全部を使用しなくてはならないわけではない)、場に出ているモンスターカードの内1枚と同じ数値を導き出します。

例、目標のモンスターカード(オーガバーサーカー)の数値が3で、レンタルしたのが、「使い捨てマジックスクロール」(-)で、手札に、3,9のモンスターカードが有り、ゲット済みのモンスターカードを2(ゲット後能力:モンスターカード2)、7(ゲット後能力:×)持っている場合、9-3として3に出来ます。また、手にしたサポーターカードが「レンジャー」(追加使用可能計算式 × 又は ÷)だった場合、7をゲット済みでなかったとしても、先の計算式を成立させることができますし、手にしたサポーターカードが「ビショップ」(追加使用可能計算式 + 又は -)だった場合、「使い捨てマジックスクロール」(-)をレンタルしてなかったとしても、先の計算式を成立させることができます)

  

宣言した場合、目標のモンスターカードと、使用したスポンサー品カードを勝利点として、表向きで上下逆にしてゲットします。他プレイヤーは、計算式の間違いに気づいた場合、それを指摘することができます。間違いの指摘が正しかった場合、間違えたプレイヤーの宣言は取り消されます。

  ・計算の順序は四則演算の決まり通り、 掛け算、又は、割り算 を左から先に処理し、 足し算、又は、引き算 を後で処理します。また、計算式に( )を使用することができますが、使用するときは宣言しないと使用していないことになり、間違いの指摘が適用されます。

  ・( )を使用する際、2×(1+3)=8は成立しますが、2(1+3)=8は数と数の乗法では×を省略することは出来ないので成立しません。

  ・計算式の宣言を取り消されたか、ターン終了時にレンタルしたにも関わらず、スポンサー品カードが手にしたサポーターカードの「ペナルティ回避枚数」に書かれている枚数を超えて余っていた場合は、-5点のペナルティとなります。手札を1枚選んで裏向きにしてゲットしてください。それが-5点のペナルティマーカーとなります。

  ・ハント順番の早いプレイヤーが、場に出ているモンスターカードを1枚ゲットするか、あきらめた後、残ったプレイヤーはサポーターカードのハント順番に従って、可能ならば残った場に出ているモンスターカードをゲットすることができます。

ゲットを行う前に、山札が尽きているか、場に出ているスポンサー品カードがない場合(手元にレンタルされている最中のスポンサー品カードは場に無いものとします)に限り、「囮召喚」を行うことができます。

・「囮召喚」とは、自分がゲットを行う前に、自分の手札1枚を表にして場に出すことです。これにより、そのモンスターカードに対して通常通りゲットを試みることができ、成功すれば勝利点として獲得できます。

  ・全プレイヤーの行動終了時に、使用したモンスターカードは捨て札にし、サポーターカードと、レンタルしたが使用しなかったスポンサー品カードは場に戻します。

  ・最後に、場にモンスターカードが残っていたら、そのカードを捨て札にします。これで、一通りのターンが終了しますので、以後は、作戦フェイズの最初からを繰り返してください。なお、ハント順番が1番小さい数字のサポーターカードを取得していたプレイヤーが、新たな親番プレイヤーになります。

ゲームの終了条件と勝敗

  ・山札が尽きたターン(2,3人プレイ時は6ターン、4人プレイ時は4ターン)の終了時に、ゲーム終了となります。

  ・ゲーム終了までにゲットした点数が高い方が勝者となります。

 

以上が説明となります。

どうぞ、よろしくお願いいたします。