A.I.Lab.遊

元デジタルゲーム開発サークル。
不定期でアナログゲームLab(ゲーム会)を開催。
・航海の時代 (2015)
・きの×たけ (2016)
・航海の時代 the DICE (2017)
・狩猟の時代 (2018)
・ピタッとピクチャ (2018)
・行商の時代 (2019)

「きの×たけ」ルール概要
2016/4/26 21:30
ブログ

こんにちは A.I.Lab遊 です。
今回は 「きの×たけ」のルール概要を説明いたします。

 

【ゲームの目的】
「きの×たけ」は対立する二つの陣営を渡り歩きながらより多く名声を獲得するカードゲームです。

 

【コンポーネント】
・きのこ/たけのこカード(各 4色:1~5)
きのたけ

・特殊カード(きのこ:5種類 たけのこ:5種類)
きのたけ_EX

・陣営カード(きのこ⇔たけのこ)
陣営

・領地カード
領地

 

【ゲームの準備】
きのこ/たけのこカード、特殊カードを良く混ぜて各プレイヤー3枚ずつ裏向きで配ります。
残りのカードは裏向きのまま山札として、上から3枚を表向きでカード置き場とします。
プレイ人数に応じた領地カードを中央に置きます。(3人:4枚、4,5人:5枚)
各プレイヤーは陣営カードを受け取り、同時に自分の陣営を決定します。

初期配置

 

【ゲームの進め方】
プレイヤー手番になったら以下のフェイズを順番に実行します。

■配置フェイズ
以下のいずれかの方法で、きのこ/たけのこカードを領地に配置します。
各領地にはきのこ、たけのこを3枚づつ配置することができます。
配置制限数を超えた領地、勝敗が決着した領地には配置することはできません。

配置可能領地

 

●カードを配置する。
自分の陣営と同じ陣営のカードを表向きで領地に配置します。
特殊カードの場合は即座に効果を発揮します。

配置方法

●カードを待機させる。
カードを自分の陣営カードの上に裏向きで待機させます。
陣営カードの上にカードが置かれている間は中立陣営となります。

待機方法

●待機カードを領地へ配置する。
待機カードがある場合この配置方法を行わなければなりません。
陣営カードの上に待機カードを表向きにして領地に配置します。
配置できる領地がない場合は捨て札にします。
待機カードを表向きにした時点で、配置の成否にかかわらず表向きカードの陣営に変更します。

待機から配置

 

■補充フェイズ
領地にカードを配置した場合、手札を補充します。
表向きのカード1枚か、山札の一番上のカード1枚から手札を補充します。
待機させた場合、配置できなかった場合は手札を補充することはできません。

 

■占領フェイズ
全ての領地で勝敗が決着しているか確認します。
勝敗はより強い陣形を作った陣営の勝利となります。

カード強さ

陣形は完全に作る必要はなく、使用されているカードで勝利を証明できればその時点で決着となります。
決着例

例)
たけのこ[4]を左の領地に配置しました、たけのこ陣営は同色昇順[2][3][4]となります。
きのこ陣営の最強陣形は同色[5][5][5]なので、たけのこ陣営の勝利となります。
同時に真ん中の陣営では、たけのこ[4]が4枚配置されているので、最強陣形は[4][4]のペアになります。
きのこ陣営は[2][3][4]昇順を完成させているので、きのこ陣営の勝利となります。

勝敗が決着した場合、勝利した陣営は人数に応じた名声点を獲得します。
得点2

 

【ゲームの終了】
以下のどちらかの条件が満たされた場合ゲームの終了となります。
・全ての領地で決着がついた
・いずれかプレイヤーの手札が0枚になる。
終了時に手札が0枚ではないプレイヤーの中で、もっとも名声点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

 

 

基本的なルールは以上となります。

(※予約受け付けはまだです^^;)


また当日ブースで試遊もできますので遊びに来てください(*´∀`*)