テーブルゲームダイナソー

アソビ時代、ハジマル。 独自の視点で生み出されたオリジナルゲームは、あなたがまだ体験したことのない楽しみを約束します。 未知なるアソビの扉を開け、ユニークな冒険の旅へ出発しましょう。

🎙 記事特集:制作者インタビュー 「嘘も、信頼も、全部“青春”なんだ」
2025/11/19 22:36
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「このサークル、なんか雰囲気ヤバくない?」大学を舞台にした新感覚『人狼』登場!
勧誘 CAN YOU enjoy campus life ? 

全8回、様々な角度から『勧誘 CAN YOU enjoy campus life ? 』の魅力を紹介していきます!
今回は第7回!

第一回はこちら:https://gamemarket.jp/blog/194342
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🎓 ゲーム概要

このゲームは、大学を舞台にした「正体隠匿×議論×心理戦」ボードゲームです。
プレイヤーはそれぞれ“公認団体”または“非公認団体”の代表者として、学生を集め、組織を拡大していきます。
ただし、誰がどの団体なのかは最初は非公開。
仲間のフリをして近づく者、信頼を利用して裏切る者……あなたは真実を見抜けるでしょうか?

ゲーム中、あなたは「学生(学生カード)」を勧誘し、団体のポイントを増やしていきます。


公認団体は地道に学生を獲得していき勝利を目指しますが、非公認団体は「裏工作」により他のプレイヤーを混乱させることができます。※裏工作のギミックについては追って紹介します!
マルチ商法や新興宗教などの組織も潜んでおり、彼らの暗躍によってキャンパスは混乱の渦に——!

▼詳しいルールは公式サイトからチェック!
https://tgdinosaur.base.shop/p/00006

 

🎙 記事特集:制作者インタビュー

「嘘も、信頼も、全部“青春”なんだ」

──『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』開発チームインタビュー

 

このゲームを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

制作者(代表):
大学生の頃、サークルの新歓で誘われた先が、実はマルチや自己啓発セミナーだった──そんな経験がありました。
最初は明るい雰囲気で、先輩も優しい。でも、話が進むにつれ違和感が膨らんでいく。

その“信じていたものが崩れる瞬間”のヒリつきを、遊びとして昇華できないか?
そこで生まれたのが、『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』でした。

 

タイトルに込めた意味は?

制作者:
“CAN YOU enjoy campuslife ?”は、一見ポップですが、
「あなたは本当に、このキャンパスライフを楽しめていますか?」という問いかけでもあります。

勧誘される側も、する側も、気づけば誰かの思惑に巻き込まれている。
そんな“大学生活の影”を、
重くなりすぎず、でもリアルに届けたいという気持ちを込めました。

 

なぜ正体隠匿ゲームに?

制作者:
現実の大学って、“正体隠匿的”なんです。
みんな表向きは明るく、裏では別の考えを持っていたりする。

だからこそ、『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』では
「誰を信じるか」 が核心になるよう設計しました。
議論や投票、そして裏工作──
どのフェイズでも“言葉の裏側”を読み取る必要があります。

 

プレイヤーの反応で印象的なものは?

制作者:
「本気で信じてた友達に裏切られて震えた」
「最終的に人間不信になったけどめちゃ楽しい」
そんな声が多いですね。

裏切られる痛みも、このゲーム世界では“青春の一部”。
終わったあとで笑って話せる、
“裏切り体験”を楽しんでくれていると感じます。

 

テーマが“大学×闇”というのは珍しいですよね。

制作者:
大学の闇って、意外と誰もが経験しているんです。
怪しい勧誘、マルチ商法、新興宗教、ビジネスセミナー……。

それらを直接描くと重くなりすぎる。
だからゲームとして笑いながら触れて、
「こういう構造ってあるよね」と考えられるようにしたかった。

『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』は、
社会問題×エンタメの絶妙なバランスに挑戦した作品です。

 

プレイ中、“信頼”がテーマとして浮かびます。

制作者:
はい。このゲームは“信頼の揺らぎ”が中心にあります。
人は、信じたいし、裏切られたくない。
でも、疑うことも生きていく上で必要なスキル。

『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』では
その両方を“遊びの文脈”で体験できます。

プレイ後に残るのは、
「自分はなぜあの人を信じたのか?」という
小さな問いなんです。

 

開発で最も苦労した点は?

制作者:
“リアルすぎず、でもリアル”というラインです。
重すぎると笑えないし、軽すぎると現実味が消える。

議論の空気感や、裏工作の緊張、プレイヤー同士の心理変化を
ゲームの枠内で自然に起こるように調整するのが一番大変でした。

 

最後に、遊ぶプレイヤーへ一言お願いします。

制作者:
『勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』は、
ただの“疑うゲーム”ではありません。

これは、
信じる勇気と、疑う優しさを学ぶゲームです。
笑って、裏切って、許して──
そんな小さな“人間ドラマ”を楽しんでもらえると嬉しいです。

ゲームが終わったあと、
あなたはきっと自分の“信じる基準”を少しだけ知ることになるでしょう。


🧭 あとがき

大学という縮図に潜むリアルな心理劇。
そこに“遊び”として触れられるのが
勧誘 CAN YOU enjoy campuslife ?』の最大の魅力です。

信頼・裏切り・議論・笑い。
その全部を安全に体験できる“キャンパス人生劇場”を、
ぜひプレイしてみてください。