ゲームブック、その魅力とは？

2025/11/4 19:47

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ゲームブック、その魅力とは？

ゲームブック新作を出します、梧桐重吾（ごとうじゅうご）です。

今度の本は大ボリュームで、新作１本と、過去作の改訂版２本が入っています。どれからプレイしても構いません。

ゲームブックに慣れている人が新作だけ読んだらもしかしたら60分で読了できるかもしれません。

でも、世界観にひたってじっくり楽しめるのもゲームブックの魅力です。初見でこの本を読み始めて、そしてハマったら、この本は10時間を超えて没頭できるプレイ体験をきっと与えてくれることでしょう。

私、速く解けたらえらいって訳じゃないと思っているんですよね。たくさん迷えるってのも、ゲームブックを楽しめる才能の一つだと思います。

皆さんは、どう思われますか？

それでは、収録ゲームブックの紹介です。

・悦ばしき匣（はこ）……念願の再出版！　いやー長い道のりだった。ドルアーガの塔に代表されるようなマッピング・ゲームブックです。鏡を使った最終ギミックを変更して、誰でもいつでも遊べるようにしました。

・ルービックの匣……既刊に収録されていた、重力が反転するダンジョンをさまようゲームブックです。これはプレイした人も多いと思うので、ゲームブックに初めて興味をもった人向きかな？

・匣は生きている……新作です。書き下ろしました。ネタバレを避けるため多くを語れないんですが……文章の密度・文体的にはBOOTHで無料配布してる【先細る枝】っぽいのかな？　ギミックは……笑っちゃうぐらい死にまくるかも。ループなし、舞台は現代です。

今回もゲームブックの新しい可能性を感じていただけたらうれしいです。ネタバレになるから何も宣伝できないんですけどね……

解いた後も何度も読み返したくなる１冊になったと、自分では思います。ぜひこの機会に最速で手に入れて、楽しんでください。

さて、予約は11月21日（金）18時まで受付けております。作品ページのリンクからお進みください。

では、幕張でお会いしましょう！