GrandPrix Life THE CIRCUIT @OjizohRacing
「GrandPrix Life THE CIRCUIT」は、世界最高峰の自動車レースF1にヒントを得て、世界のサーキットを模して制作したボードゲームです。 F1や自動車レースファンのためのマニアックなゲームではないので、専門的な知識などは知らなくても誰でも気軽に楽しめます。 とはいえ、F1のファンであればより楽しくプレイできる要素は、随所に散りばめられています。
- THE CIRCUIT 〜キーポイント(2)
- 2025/10/23 21:44
■キーポイント その2
グリッドのカラールール
グリッドはコースの特性を表現するためや、ゲームを盛り上げるための要素を付加するために色分けされています。
画像をご確認ください。

特にポイントとなるのはイエローとレッドのグリッドです。
イエローグリッドは追い越しにくいセクターという設定で、先行マシンがいる場合同じグリッドまでは進めますが、その先のグリッドには進めないってことになってます。
レッドグリッドはハードブレーキングが必要なポイントという設定で、必ず止まってもらいます。
実際のレースでは80〜100h/kmくらいで駆け抜けますが、そこはまぁボードゲームですから、しっかりストップ・アンド・ゴーでww
ところどころグリッドの中にオレンジのボックスがありますが、これはバトルポイントだよっていう目印です。
バトルポイントのあるグリッド(※以降「バトルグリッド」と表記)に2台のマシンが止まると、レースバトルが始まります。
始まりますと言っても双方がダイスを振って勝ち負けを決めるだけですがww
レースバトルの説明はまたあとで。
他にもランオフエリア、ピットレーン、ハプニング、リタイアといったグリッドがあります。
ランオフエリアでは、ダイスの出目の1/2(切上げ)がランPtとなります。つまりダイスの出目が1か2なら3、3か4なら2、5か6なら3ということです。
ピットレーンでは速度制限があるので、出目の上限を3とします。3以上はすべて3ということですね。
また、ランオフエリアもピットレーンも、ひとつのグリッドにはマシン1台しかはいれません。前に出るなんてもってのほかですw
ただしピットレーンのレッドグリッドまでは、ひとつのグリッドに2台のマシンが入っていいことにしました。
これはピットに入りたいマシンがコース上で待機するようなケースを想定して、そうならないようにするための緊急避難的措置です。
ハプニンググリッドは、やっぱりボードゲームなので何かが起きないといけないよね…ってことで。
ここに止まったら、赤と青のダイスを振って出目の組み合わせを「ハプニングテーブル」で参照し、その指示に従うことになります。
大逆転もありですよww
リタイアグリッドに止まったら…リタイアってことですね。なんとかここに止まらないように工夫してください。
これらのカラールールは、すべて決勝でのみ適用されることになります。
予選では予選用のグリッドを使用しますが、グリッドのカラールールや、次に説明する指示ルールは適用されません。
予選用のグリッドとは、グリッドの両サイドに小さな白丸が付いているグリッドです。
白丸の縁がグレーとマゼンタの2種類あって、どちらも予選用グリッドですが、マゼンタのグリッドに止まるとPFチップ1枚を獲得できます。これは予選時のみです。

といったところで、もう一度CIRCUIT JAPAN全体をご覧ください。

To be continued
