Biblio Games

『パタパタ紙ペン』~用紙を動かしながら良い手を探していく紙ペンゲーム~
2023/9/16 14:55
ブログ

Biblio Games です

12/9(土)のみ 『パタパタ紙ペン』を頒布いたします

 

 

どんなゲーム?

 パタパタ紙ペンは『紙をコンポーネントとして楽しむ』をコンセプトに作られた 動かしながら良い手を探していく紙ペンゲームです。

 ルールはとてもシンプル!

 

 ①「同じマークが連続した(斜め不可)状態が作れる事」という高得点の条件を意識しつつ

 ②「テトリスのようなお題カードと同じ並びを出現させる」というお題を12問クリアするだけ

 

その際に行う動作も以下の(用紙が手元にあれば)直感的な3つのアクションのみ

 A「マーク(〇、×、■、・)を書く

 B「用紙を回転させる」

 C「用紙に8つある”つまみ”をパタパタ切り替える」

 

例えばサムネにもなっているカタログ画像の状態を例にすると

1番左の列、上から3行目に×を書く」と

 ① ✖が(見えている範囲だけで)5つ繋がりつつ (左下から⇑、⇑、⇒、⇑と繋がる)

 ② お題カードと同じ並びが出現します

 

もちろん、見えていない部分の状態によっては これよりももっといい手も探せるのかもしれません。

 

ルールは簡単ですが以下の2点によって ゲーマー、パズル好きのやりごたえを担保しています

 ・立体的な思考、大枠を計画しつつもアドリブで点を伸ばす力 が求められる

 ・簡単な目標でも複数(マークは4つもある)を同時にこなすのは難しい

 

基本的なバランスは

 ・苦手な方でも 特殊なコンポーネントに翻弄されつつもマーク1種類くらいは十分に(5,6個)つなげる

 ・得意な方だと 複数のマークをうまく配置して、「こういう事に気付いていればもっと点が取れたな」という感想を持つ

 ・稀に4つとも高いレベルで繋げて、30点に近い/超える方もいる

というバランスです

 

 

どんな人におすすめ?

1 未知を体験/共有したい方

 ・未体験のギミック、コンセプトを体験 / ご自身のゲーム制作のインスピレーションが欲しい方

 ・未知を卓で共有した時の独特の空気感が好きな方※

 

※卓の性格によりますが 例えばこんな感じ

 Aさん「今、気づいたんやけど、この用紙、角8つあるやん?先 埋めとかんと、後々きつくね?」

 Bさん「あ~、確かに。でもマーク3つ繋げるととりあえず点になるやん。まぁ、なんとかなる事にするわ」

ぐらいの(考察まではいかない)気づいたことを卓でちょっと共有しつつ、なんやかんや未知をかみ砕いていく感じの空気感

 

2 パズルが好きな方

 ・うまく行こうと行かなかろうと 10~15分/1人でもできるゲームが欲しい方

 ・特に頭だけで考えるより手を動かしながらの方が良い手が思いつきそうな方

 

3 シンプルなルールのゲームが欲しい方

 要点だけ抑えれば、雑にインストしても何とかなるゲームが欲しい方

 ※「あえて雑にインストする」というテストを行っています

 

外部リンク

 正確なルールはこちら

 デザイナーズノートはこちら