翔クリエイション

初出展の個人サークルです!  〇×ゲームを読み合いの2人用ブラフゲームにした『罠〇× ートラップマルバツー』を販売いたします!  その他、ゲームマーケットチャレンジ参加作として、10枚のみのカードゲーム『モンスタッグ』を無料配布します! どうぞ宜しくお願いします!

『罠○×』ルール紹介
2023/4/2 21:36
ブログ

ゲームマーケット2023春にて初のお披露目となるブラフゲーム、

『罠○× ―トラップマルバツ―』のルールをご紹介いたします!

 

初めに、ブラフゲームとジャンル付けしてはいますが、実際には「シークレットユニット」というメカニクス名が最も近いかなと思います。

つまり何かの要素が隠されている、不完全情報ゲームですね。

その中で、既存のゲームでは例えば『ガイスター』なら「駒の正体」が隠されていて、『海戦ゲーム』では「駒の場所」が隠されています。

一方、この『罠○×』では、「マスの正体」が隠されており、1手目から濃厚なスリルと駆け引きが味わえる心理戦となっております。

 

0.ゲームの概要・目的

9つのマスのどこか1つに「罠」を設置した上で、○×ゲームを複数ラウンドに渡って繰り返します。

相手を罠にはめれば1点。合計3点先取するか、通常の○×ゲーム同様、1列揃えれば勝利です!

 

1.準備

プレイヤーはキューブ状の駒5個と、1~9の数字が書かれたカードをそれぞれ1枚ずつ持ちます。

両者の間にゲームボード用カードを置き、先攻後攻を決めます。

 

2.罠の設置

ボードの数字とカードの数字が対応しているので、プレイヤーは罠を置きたいと思うマスのカードを1枚選び、片手に持ちます。

もちろん相手に数字が悟られないように選びます! また、罠は先攻後攻が決まった上で、両者同時に選びます。

 

3.駒を置く

先攻から、マスの1つに駒を1つ置いていきます(自分の罠のあるマスには置けません)。

1手目から罠を踏んでしまう可能性は1/9……!

中央や角のマスは、相手が罠を置いている可能性が高いはず……。

でも2・4・6・8などの「辺」に駒を置いたのでは、1列揃えようとした場合に不利……。

ここはあえて真ん中に……。いや、やっぱり恐い……!

 などといった緊張とジレンマが、初手からあるわけです!

 

4.罠の判定

手番のプレイヤーが駒を置いたら、相手のプレイヤーは判定を下します。

罠のあるマスに置いてはいない、つまりセーフなら、そのまま手番交代。

罠を置いたマスに駒を置いたなら、手番プレイヤーはアウト。

「アウト~!」とか「ボーン!」とか、「ブッブ~!」とか「ちゅどーん!」とか「トラップカード発動!」とか宣言して、カードを見せます。

これで罠を成功させたプレイヤーは1点を得ることになります。

 

5.ラウンド終了時の処理

ここがポイントなのですが、発動した罠の数字のカードは、場に公開したままで再利用できなくなります。

反対に罠を踏んで負けた方のプレイヤーの、不発に終わったカードは、手札に戻して次のラウンド以降、いつでもまた使えます。

これによって、第2ラウンド以降は相手が使用済みの数字は「安全地帯」となり、そこを活かした戦略を練ることができるわけです!

 

このようにして、また罠を設置する段に戻って、ラウンドを繰り返します。

罠でのポイントを3点先に取れば勝ちなので、最長5ラウンド。あるいはその間に相手の罠をかいくぐって、駒を1列に揃えれば勝利!

 

細かい部分や、戦略上非常に重要な例外処理が1つあるのですが、そちらについては実際の商品に添付する説明書を読んでいただきたいと思います。

販売価格は1000円の予定です。予約の設定も進めて参りますので、今後もぜひチェックしてください!