ヤサカ屋

はじめまして、ヤサカ屋と申します。 「考えるのは楽しい」をテーマに、主にさとーが一人でボードゲームを制作しております。

補足説明:ダメージ計算方法
2023/2/10 11:02
ブログ

ゲームマーケット2023春にて発売予定の『Volitional Era』内でのダメージ計算方法について紹介いたします。

『Volitional Era』の紹介ページはこちらから

基本的なルールの概要やストーリーなどをご覧いただけます。

それでは、『Volitional Era』補足説明、ダメージ計算方法についての説明に入りたいと思います。

 

ダメージ計算の基礎

基本的に『Volitional Era』では、攻撃力ー防御力=ダメージとなります。攻撃力というのはカード記載の数から、手札の枚数をひいた数です。(一部例外もあります、その説明は後程)つまり、ダメージの計算式は

(カード記載の数ー手札の枚数)-防御力=ダメージ

となります。例えば、防御力1の相手に「斬撃」を手札の枚数5枚で使用した場合には、「斬撃」に記載されている数字は7なので、(7-5)ー1=1ダメージとなります。これがダメージ計算の基礎になります。

ダメージ計算応用編

『Volitional Era』のカードの中には、攻撃力を2倍にする「狂乱」や、ダメージを+2する「狂気」などのバフカードがあります。まずはこの時のダメージの計算方法についてそれぞれ見てみましょう。

「狂乱」の場合

「狂乱」は、攻撃力を2倍にするカードです。そして、その攻撃力というのは、先ほどお伝えしたように、カード記載の数ー手札の枚数のことです。つまり、ここでのダメージの計算式は、

(カード記載の数ー手札の枚数)×2ー防御力=ダメージ

となります。例えば、防御力2の相手に「斬撃」を手札の枚数3枚で使用した場合には、「斬撃」に記載されている数は7なので、(7-3)×2ー2=6ダメージとなります。「狂乱」は相手に多大なダメージを与えられるので、一気に逆転することも可能です。

「狂気」の場合

「狂気」は、与えるダメージを+2するカードです。ダメージというのは、攻撃力-防御力ですから、ここでのダメージ計算式は、

(カード記載の数ー手札の枚数)ー防御力+2=ダメージ

となります。例えば、防御力2の相手に「斬撃」を手札の枚数2枚で使用した場合には、斬撃に記載されている数は7なので、(7-2)ー2+2=5ダメージとなります。「狂乱」に比べるとバフ効果は劣りますが、あまりライフを消費しないという点で使いやすいカードです。

ダメージ計算例外編

『Volitional Era』の中には、「魔弾」という手札の枚数が多い方が攻撃力が上がる攻撃カードもあります。このカードの攻撃力は、手札の枚数から、カード記載の数をひいた値になります。そして、「魔弾」に記載されている数は3です。つまり、ダメージの計算式は、

(手札の枚数ー3)ー防御力=ダメージ

となります。例えば、防御力1の相手に「魔弾」を手札の枚数7枚で使用した場合には、(7-3)ー1=3ダメージとなります。もちろん、これに「狂乱」や「狂気」のバフをつけることも可能です。

 

これで、ダメージ計算方法の説明は終わりになります。いかがでしたでしょうか。このコラムが『Volitional Era』をプレイする際に少しでも役に立てれば幸いです。