日和工房

日和工房です。よってたかって、ゲーム制作とかしてます。

『音楽隊はブレーメンを目指す。 』―目指し方について
2019/11/16 18:43
ブログ

こんにちは! 日和工房です。
いつの間にか、めっきりと日が短くなりまして、
2019年秋のゲームマーケットも近づいてきました!

今回は、当日販売予定のゲーム、
【音楽隊はブレーメンを目指す。】についてお話します。

 

Q. どんなゲーム?

A.対戦型 心理カードゲームです。
グリム童話の『ブレーメンの音楽隊』をモチーフにしています。

【ブレーメンの音楽隊】
飼い主からいらないものとしてあつかわれたロバ・イヌ・ネコ・ニワトリが、
「ブレーメンで音楽隊をやろう」と集まり、
道中とある家で泥棒をやっつけ、その家で幸せに暮らすというお話。

 

実はこの音楽隊、ブレーメンにたどり着いていないのです。

 

そこで、元祖メンバー、ロバ・イヌ・ネコ・ニワトリに、
新メンバー、ネズミ・ブタ・ヒツジ・ウマ・ウシ・ゾウを加えて、ふたたび『ブレーメン』を目指す。
――……このゲームは、そんなお話となります。



Q. どうやるの?

A. 『動物』『おばけ』『どろぼう』『なき声カード』を使って、2~4人で遊びます。

① 1~10までの数字がふられた『動物カード』
② 0がふられた『おばけ』カード
③ 数字がふられてない『どろぼうカード』
④ 1~10までの動物の『なき声カード』
以上 4種類(13枚)のカードで1セットとなり、
キットには4セット入っています。

全体的な流れとしては、下の図をご覧ください。



1.①~④のカードを各プレイヤーに配ります
『なき声カード』以外(手札)は、他のプレイヤーに見えないようにしてください。

 

2.ゲーム開始時にカードを出す『親』を決めます。※ 決め方は自由です
次ゲーム以降の親は、時計回りで交代します。

 

3.プレイヤーは、親から時計回りの順にカードを1枚ずつ出します
場に出すカードは『動物カード』の重い順(数字が大きい)です。
カードを場に出す際は『なき声カード』のなき声を出します。
すべてのプレイヤーが場にカードを出したら、親の宣言となります。

 

4.場に出ているカードに対して、
親は『ブレーメン』か『ぺっちゃんこ』かを宣言します
その後、裏返しになっている場札を下から順に表にしてカードを確認します。
ブレーメン
場札が下から重い順(数字が大きい順)になっている状態です。

ぺっちゃんこ
上記の『ブレーメン』が成立していない状態です。
場札に『どろぼう』が混ざっている場合も『ぺっちゃんこ』となります。

 

5.親の宣言と場札の状態が一致した場合、親は1点を獲得します。
場札を伏せて、自分の手元に置きましょう。

親の宣言と場札の状態が一致しない場合、親は点を獲得できません。
場札を伏せて、場の外に捨てます。

 

 

以上が、ゲームの大まかな流れとなります。

ゲーム中に場にカードを出す際、
なき声と出すカードは【必ず一致していなくてもかまいません】

 

 

ゲームマーケット当日は試遊卓も準備しておりますので、
より詳しく知りたいという方は、当日スペースで遊んでいただければと思います!

ぜひぜひ、『日和工房』スペースにお立ち寄りください!!