BIGFUN.大玩卓遊

台湾のオリジナルゲーム出版社【ビッグファンゲーム】です。
綺麗なイラスト、高クオリティのコンポネント、ストーリーを語るゲームを開発しています。
代表作品:
カワイイクッキー駒の「ワンニャービスケッツ」
嗅覚体験の「パフューマー」
ミスティクなイラストの「地蔵小王」
四季の巡礼を満喫の「四季の森」。
よろしくお願い致します。

「フォーチュンシティ」紹介その5:開発記録
2019/5/16 19:00
ブログ

「フォーチュンシティ」へようこそ!

今回は「フォーチュンシティ」の開発記録を紹介したいと思います。

フォーチュンシティ(Fortune City)元々は台湾にあるアプリ開発会社の製品であります。

家計簿として、毎日の消費を記録して、自分も街を拡大し、同じの種類の建築をマージして、段々大きくなります。



 

ある日、ビッグファンの編集長が提案しました。

「このアプリをボードゲーム化にしましょう」

っていう原因で、うちはこのアプリの開発チーム、FourDesire(四合願)に訪ねしました。

 





ビッグファンの提案を何回も提出し、3.4回の打ち合わせをして、

やっと第一版の試作品ができました。

フォーチュンシティ試作品1号であります。

[caption id="attachment_109825" align="alignnone" width="562"] メインコンセプトはアプリと同じ、消費→建築→街の成長。[/caption]

でも、ボードゲームは人間が計算と操作をするから、消費の種類と計算は簡単にしないといけません。

試作品1号の問題は:カルカソンヌのように、道を繋げないと放置できません。還元ボーナスの効果は複雑すぎる。

そういう訳て、テストプレイは良い問題を見付けました。

 

そのあと、3ヶ月が経ちました。

エッセンに出展のため、コンポネントの形を決定しないと間に合わないです。

「今のゲームが多すぎるから、どうやってお客さんに注目されるのか」と考えて、

普通の木製コマにするか?派手なコンポネントにするのか?

やっと、工場からのサンプルが届きました。



めっちゃ可愛い!!!写真をフェースブックに載せるとみんなが興奮しました。

でも、特殊な形ですから、金型が必要で.....時間もかかりそうで....値段も普通より高い....っていろんなことが頭に浮かんでいたが。

「コレで行きましょう!!工場に注文します。」

 

そのとき、国泰世華銀行が電話しました。

「金融商品を紹介するゲームを委託したいです」....

(以下略:詳細はこちらへ

っていう訳で、クレジットカードのルールを追加しました。





 

拡張ルールなので、テストプレイが再開しました。

そのときの状態はほぼ、今の「フォーチュンシティ」の85%完成でした。

箱までも自分の手で作りました。コインも金貨、銀貨、クレジットカードも作りました。



 

台湾である新聞会社「鏡週刊」もインタビューして、紹介されました。



市民コマはレーザー切りでアクリルを切って、ペンキで色着けて何とかできました。



2017年7月の企画から~2018年6月底までリリースされました。

ほぼ一年間かかりました。(途中で割り込まれた銀行の委託も含めました)

やっと、2018のエッセンシュピールに間に合いました。



 



 



 



よろしくお願いします!

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