一石ラボ

細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。

ギャラパのシステムについて5
2019/4/12 22:00
ブログ

※ギャラクティックパワーズ銀河大国(ギャラパ)のシステムについて、数回に分けて説明しています。
初めて見る方は、ぜひこちらから見てください。

今回ご紹介するのは、燃料精製アクションです。

アクション2 燃料精製


燃料精製アクションは、宇宙船の開発や移動に必要な燃料を生産するアクションです。
燃料プラントを建設している惑星に、プラント1つにつき、精製技術力(P)の数の燃料が、その惑星の軌道上に得られます。

また、燃料プラントで精製する事に代えて、宇宙船で燃料を精製する事もできます。
この場合は、精製技術力にかかわらず、得られる燃料は1個だけです。
ただし、鉱石の場合と違って、宇宙船での燃料精製は、場所を問いません。

燃料精製アクションは、鉱石採掘アクションと、対になる生産系のアクションとなります。
鉱石が、施設を建設するために必要だったのに対し、燃料は、宇宙船に関する2つのアクションのコストとなります。

燃料プラントは、軌道上に建設される施設です。
そのため、燃料精製も、通常は軌道上で行われるわけです。

燃料は、鉱石に比べると重要性は高くない資材です。
とはいえ、宇宙船開発や移動をしたい時に、燃料が足りない、という状況は避けたいものです。

また、選択ルールでは、積載している燃料を消費して、エンジンや探知機といった、宇宙船部品の機能をさらに強化することができます。
燃料を補給しながら、いくつもの惑星を渡り歩く事も可能になるのです。

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