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【新作】フェイクディガー の制作ストーリー「大手町スピン編 ⑤」
2019/3/29 10:35
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第2回ルール検討会

【ゲームの流れ】
1. [変更]各プレイヤーの色をランダムで決め、赤国のプレイヤーから時計回りに行動する。
2. [追加]ゲーム開始時にボーナス色(BC)をランダム(赤、青、緑、黄、白)で決定するが、終了まで開示しない。
3. 各プレイヤーのユニットを各国開始位置に配置
4. [変更]初期資金:10000M、信頼カウンター:5、自国領地:なし
5. [廃止]ラウンド開始時に領地相場を決定する。(300M ~ 1200M)
6. [追加]ラウンド開始時に行動カード売買の相場を決定する。(300M ~ 1200M)
7. [廃止]ユニットが自国開始位置を通過すると信頼カウンタ + 1
8. [追加]各国開始位置を通過した際、相場を支払って対象国の行動カード山札から1枚引くことができる。
9. [追加]他国開始位置にユニットが止まった場合、信頼カウンタを5支払って
相手国の所有する行動カード1枚を奪うことができる。
10. [追加]自国開始位置にユニットが止まった場合、資金 + 1000Mする。

【行動カード(80枚)】
・各国プレイヤーに配られる行動カードの種類と枚数は共通
・行動カードは各国開始位置に伏せて積まれる(使用するまで開示しない)
・「占領」、「強奪」、「妨害」はゲーム開始時に配られない。

■初期(5 x 4 = 20枚)
・「発掘」x 1
・「整地」x 1
・「鑑定」x 1
・「交渉」x 1
・「信頼」x 1

■各国山札(15 x 4 = 60枚)
・「発掘」x 16
・「整地」x 6
・「鑑定」x 6
・「交渉」x 6
・「信頼」x 6
・「占領」x 10
・「妨害」x 5
・「強奪」x 5

【制約】
・1ターンに行えるアクションは1回のみ(移動も含め)。
・[廃止]2ラウンド連続「発掘」を行うことはできない。
・他国に占領されたマスで「発掘」を行うことはできない。(占領はできる)

【終了条件】
・いずれかの山札から発掘できる宝石カードがなくなった場合
・いずれかの国の信頼カウンタが0になった場合(最下位確定)
・いずれかの国の行動カード山札が0枚になった場合、ゲーム終了
・いずれかの国資産が0Mになった場合、ゲーム終了

【勝敗】
・ゲーム終了時に資産が一番多い国を勝利国とする。

【行動】
「移動」:4D1(1~4)で出たマス分、ユニットを動かす。
「占領」[変更]:自国ユニットが滞在しているマスを占領する。
「発掘」:他国の領土ではない土地で宝石カードを1枚発掘する。
「隠蔽」[廃止]:自国が所有する宝石をユニットが滞在している土地に戻す。
「調査」[廃止]:自国の所有する宝石カードを1枚、他国には開示せず表を確認する。信頼カウンタ-1
「鑑定」[変更]:自国の所有する宝石カードを1枚、他国に表を開示する。信頼カウンタ + 1
「整地」:自国ユニットが滞在する土地の宝石カードの一番上を一番下に移動させる。
「交渉」[変更]:任意の他国と資産を交換する交渉を行う。
成立した場合は、両国の信頼カウンタ + 1、決裂した場合は、両国の信頼カウンタ - 1。
「強奪」[変更]:信頼カウンタを10支払い、他国(任意)の宝石カードを1枚奪う。
「信頼」[検討]:同じマスに複数ユニットいる場合、滞在している国の信頼カウンタを + 1。
「妨害」[追加]:信頼カウンタを5支払い、他国の行動を1回妨害することができる。
(他国のターンで発動可能で、行動カードは使用済みとなる。)

【ゲーム終了時】
・資産 + 自国と同じ色の宝石の枚数 x 2000Mとする。
・[廃止]資産 + 宝石(白) x 1000Mとする。
・[追加]ボーナス色(BC)の宝石 x 1000Mとする。
・[廃止]資産 + 信頼カウンター5 を 100Mとする。
・[追加]信頼カウンタが一番多い国は資金 + 5000Mとする。
・[追加]信頼カウンタが一番少ない国は資金 - 5000Mとする。
・[廃止]終了時の相場で領地を換金する。
・同じ色の宝石が5枚ある場合、資産 + 10000Mとする。
・同じ色の宝石が10枚ある場合、資産 + 30000Mとする。
・異なる色の宝石が6種ある場合、資産 + 10000Mとする。

【検討事項】
・友好、同盟国的な概念は現時点では考慮しない。



今までの『Fakers』から大きく変わった点として、
『行動カード』という概念が登場した。
選択可能なアクションに制限があった方が
戦略の幅が広がるのではないかという考えだった。

得点に成る自国宝石とは別に、BC(ボーナス色)という概念も追加された。
これにより、自分には価値のない宝石を保持する理由ができた。
より複雑な心理戦を楽しめるようになるという狙いがあった。

信頼カウンターの増減がゲームを勝敗を左右するバランスは変えたくなかった。
しかし、信頼カウンターを代償とする『強奪』や『妨害』、『交渉』などは
選択しづらいアクションになってしまい、あまりバランスの良いプレイにはならなかった。

負の価値である『黒』を揃える事で逆転できる要素も
成立する条件が意外と難しく、思惑ほどは狙うプレイヤーがいなかった。
毎ラウンド変動する相場も、発掘から領地になり、行動カードとなったが、
割と早い間隔でラウンドが変わるので、結構忘れがちだった。
ゲーム終了時の資金換算も細かく、イマイチしっくりこなかった。

こうして、2回目のルール検討会が終わり、
第3回に向けて、さらなるルール調整が行われた。



第3回ルール検討会

【ゲームの流れ】
1. 各プレイヤーの色をランダムで決め、赤国のプレイヤーから時計回りに行動する。
2. ゲーム開始時にボーナス色(BC)をランダム(赤、青、緑、黄、白)で決定するが、終了まで開示しない。
3. 各プレイヤーのユニットを各国開始位置に配置
4. 初期資金:10000M、信頼カウンター:5、自国領地:なし
5. [追加]各国に4枚ずつ宝石カードを裏の状態で配り、初期資産とする。
6. [変更]各山場に4枚ずつ宝石カードを裏の状態で配置する。
7. ラウンド開始時に行動カード売買の相場を決定する。(300M ~ 1200M)
8. [追加]毎ターン各国プレイヤーはランダムで移動する。
9. [追加]ユニット移動後、行動カードを1枚使用するか、任意の他国から買うことができる。
10. [変更]各国の山札及び、手札の行動カードは常に開示する。
11. [変更]ユニットが各国開始位置に止まると信頼カウンタ + 1
12. [廃止]各国開始位置を通過した際、相場を支払って対象国の行動カード山札から1枚引くことができる。
13. [廃止]他国開始位置にユニットが止まった場合、
                    信頼カウンタを5支払って相手国の所有する行動カード1枚を奪うことができる。
14. 自国開始位置を通過した際、山札から行動カードを1枚引く。

【行動カード(80枚)】
■各国プレイヤーに配られる行動カードの種類と枚数は共通
■行動カードは各国開始位置に伏せて積まれる(使用するまで開示しない)
■「占領」、「強奪」、「妨害」はゲーム開始時に配られない。
■初期(5 x 4 = 20枚)
・「発掘」x 1
・「整地」x 1
・「鑑定」x 1
・「交渉」x 1
・「占領」x 1

■各国山札(15 x 4 = 60枚)
・「発掘」x 11
・「整地」x 6
・「鑑定」x 6
・「交渉」x 11
・「調査」x 10
・「隠蔽」x 10
・「占領」x 2
・「妨害」x 2
・「強奪」x 2

【宝石カード(48枚)】
・赤青(4枚):赤、青、白、黒
・赤黄(4枚):赤、黄、白、黒
・赤緑(4枚):赤、緑、白、黒
・青黄(4枚):青、黄、白、黒
・青緑(4枚):青、緑、白、黒
・黄緑(4枚):黄、緑、白、黒
・赤黒(4枚):赤、赤、白、黒
・青黒(4枚):青、青、白、黒
・黄黒(4枚):黄、黄、白、黒
・緑黒(4枚):緑、緑、白、黒
・多色(8枚):赤、青、黄、緑、白、白、黒、黒
※白黒は廃止、各国色は6枚

【制約】
他国に占領されたマスで「発掘」を行うことはできない。(占領はできる)

【終了条件】
・いずれかの山札から発掘できる宝石カードがなくった場合
・いずれかの国の信頼カウンタが0になった場合(最下位確定)
・いずれかの国の行動カード山札が0枚になった場合、ゲーム終了
・いずれかの国資産が0Mになった場合、ゲーム終了

【勝敗】
・ゲーム終了時に資産が一番多い国を勝利国とする。

【行動】
「移動」:4D1(1~4)で出たマス分、ユニットを動かす。
「占領」[変更]:自国ユニットが滞在しているマスを占領する。信頼カウンタ- 1
「発掘」:他国の領土ではない土地で宝石カードを1枚発掘する。
「隠蔽」[復活]:自国が所有する宝石をユニットが滞在している土地に戻す。信頼カウンタ- 1
「調査」[復活]:自国の所有する宝石カードを1枚、他国には開示せず表を確認する。信頼カウンタ- 1
「鑑定」[変更]:任意の国が所有する宝石カードを1枚、開示する。信頼カウンタ + 1
「整地」:自国ユニットが滞在する土地の宝石カードまたは、行動カードの一番上を一番下に移動させる。
「交渉」[変更]:任意の他国と資産を交換する交渉を行う。
     成立した場合は、両国の信頼カウンタ + 1、決裂した場合は、両国の信頼カウンタ - 1
「強奪」[変更]:信頼カウンタを5支払い、他国(任意)の宝石カードを1枚奪う。
「信頼」[廃止]:同じマスに複数ユニットいる場合、滞在している国の信頼カウンタを + 1
「妨害」[追加]:信頼カウンタを1支払い、他国の行動を1回妨害することができる。
     (他国のターンで発動可能で、行動カードは使用済みとなる。)

【ゲーム終了時】
・資産 + 自国と同じ色の宝石の枚数 x 2000Mとする。
・ボーナス色(BC)の宝石 x 1000Mとする。
・[追加]黒の宝石 x - 1000Mとする。
・信頼カウンタが一番多い国は資金 + 5000Mとする。
・信頼カウンタが一番少ない国は資金 - 5000Mとする。
・同じ色の宝石が5枚ある場合、資産 + 10000Mとする。
・同じ色の宝石が10枚ある場合、資産 + 30000Mとする。
・異なる色の宝石が5種ある場合、資産 + 10000Mとする。

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フェイクディガー 超戦略型宝石発掘バトル!!