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Hex Heaven-六角天国- 紹介その6

¥2,000

ゲーム概要

プレイ人数 1〜3人 プレイ時間10〜30分
対象年齢15歳〜 価格2,000円
発売時期2017秋 予約
ゲームデザイン三品創壱 イラスト・DTP三品創壱&PD

ゲーム詳細

「Hex Heaven-六角天国-」の紹介もいよいよ終盤です。そして、本製品に同梱するマニュアル製作の進捗は、遅々として進まないまま、ルールの解説始めます…(´;ω;`)

本ゲームには、ソロプレイ、カジュアル、シリアス、そして3人用のバリアントルールがありますが、ここでは入門用も兼ねるカジュアル版のルールの詳細を解説します。

 








◆ゲームの準備 カジュアル版

カジュアル版のゲーム準備は以下の通りとなります。(2人専用ルールになります)(2017/02/24修正)

  1. 中央に宝石(青か赤)の描かれていないタイル「Virtues(美徳)」と「Sins(罪)」
    この2枚を抜き取り、28枚のタイルの山札を作ります。
    (以降、この2枚のタイルを無印タイルと呼称します)

  2. 先攻と後攻をジャンケン等で決めます。
    (もしくは無印タイルを裏にしてシャッフルし、「Virtues」を引いた方が先攻)

  3. 無印タイルの片方を両プレイヤーの中央に置きます。残りの無印タイルは使用しません。
    (「Virtues」と「Sins」どちらを使っても構いません)

  4. 28枚のタイルを裏にしてシャッフル、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。
    (この時、手札の5枚は相手に見せてはいけません

  5. 残りのタイルを山札として置き、そこから1枚だけ裏向きのまま取り横に置いておきます。
    (この取り除いたタイルはゲーム終了時に使います)

  6. 2枚の得点カードの0の位置に同梱のクリップを取り付けます。
    (勝利点を得たら、クリップを動かして数字を増やしてください)


 







カジュアル版のゲームの準備は以上です。

 






※注意点※
本ゲームは基本的に手札を公開しながらプレイしますが、ゲーム開始時の数手番中のみ、手札は非公開状態になります。また、カジュアル版のみゲーム開始前に、山札から1枚タイルを取り除くことを忘れないようにしてください。

 

 







◆開始2手の常例 カジュアル版

本ゲームは、両プレイヤーが交代で、手番を繰り返しながらゲームが進行します。(2017/02/24修正)
ゲーム開始時の2手番中(手札3枚になるまで)は必ず以下の方法で、ゲームを進めて下さい。

  • 手札からタイルを1枚だけ、場に置かれているタイルに隣接させて置く。
    (この時、特例として1辺隣接しても良い。但し、「タイル配置の原則」には従うこと)
    →1辺隣接:場にあるタイルに1辺だけ隣接させ置くタイルの置き方
    →タイル配置の原則:タイルのフチの絵柄を合わせてタイルを置くこと

  • 両プレイヤーの手札が3枚になるまで上記を繰り返す。
    (この間、山札から手札を補充しはいけません)

  • この間は、勝利点は一切発生しない。
    (1~2手番中は、前哨戦みたいなものと考えてください)

  • 各プレイヤーの手札が3枚になった時点で、お互いに全ての手札を公開したまま、
    次項の「◆2手以降の手順」に従ってゲームを継続する。


 







◆手番中の流れ カジュアル版

開始2手の常例が行われ、お互いの手札が3枚になったら手札を公開します。(2017/02/24修正)
以降、両プレイヤーは手番中に以下のことを行い、ゲームを続けます。

  • 「勝利点の不利チェック」:自分の手番開始時に、相手より勝利点が低い時のみ、1辺隣接が可能。
    (相手より勝利点が高い、または同点の時は1辺隣接の権利は得られません)

  • 手札からタイルを1枚以上必ず場に出し、勝利点を得る。
    手札がある限り、好きな枚数だけ場にタイルを出しもOK
    (タイル配置の原則&1、6辺の隣接置きの禁止に従い、タイルを配置。勝利点を算出する)
    (無印タイルと隣接した場合は勝利点を得ることが出来ません。)
    →ルール詳細は紹介その4参照

  • 特別ボーナス「六角天国」を完成させる。
    (無印タイルは「六角天国」の対象に出来ません)
    →ルール詳細は紹介その5参照

  • タイルを1枚以上置いた後、何もしたくない時はパスを宣言して手札を3枚まで補充
    (どうしてもタイルが置けない時は、そのままパスします)


両プレイヤーは上記を交代で繰り返します。






※「勝利点の不利チェック」に関して※
自分の手番開始時に「勝利点の不利チェック」によって1辺隣接の権利を得た場合、その手番中にタイルを配置したことで、相手の勝利点を上回ったとしても、1辺隣接の権利が無くなることはありません。(但し、この権利は次の手番へ持ち越しは出来ません)

 







◆ゲームの終了 カジュアル版

両プレイヤーが、お互いに手番中の流れを繰り返して、どちらかが山札のタイルを全て引いた時点で、
即時ゲームが終了します。(最後に引いたタイルを場に置くチャンスはありません)

ゲームが終了した場合、次に以下の手順を行い両プレイヤーは追加点を得ます。

  • ゲームの準備で最初に山札から裏のまま取り除いた1枚を表に向け、追加点タイルとします。
    (両プレイヤーが見やすい場所に表に向けて置いてください)

  • 自分が所持している手札と追加点タイルを見比べて以下の通りに追加点を得ます。
    (1)手札のタイルと追加点タイルの中央の宝石の色が同じ場合+1点
    (2)手札のタイルと追加点タイルの中央の宝石の形が同じ場合+1点
    (3)手札のタイルと追加点タイルの「リボン帯」の文字が同じ場合+3点
     (1)~(3)の追加点は重複しても構いません

  • 手番中に得た勝利点に追加点を加えて、多くの点を得たプレイヤーが勝利!!
    (同点だった場合は、後攻が勝利します)









追加点の点数計算の一例(右図例)
<プレイヤーA>

左:形同じ+1点&リボン帯同じ+3点
中:色同じ+1点
右:不一致0点
=合計5点の追加点<プレイヤーB>
左:リボン帯同じ+3点
中:色同じ+1点
右:色同じ+1点&形同じ+1点
=合計6点の追加点

 

以上、不備が無ければ、これが「Hex Heaven-六角天国-」カジュアル版の全ルールとなります。
このルールと紹介その4その5で解説したルールを参照して頂ければ、あとは6角タイルさえあれば、すぐにでもゲームがプレイできます( ´∀`)bグッ!

 

ゲームマーケットサイト上でのルール解説は一旦一区切りとさせて頂きます。
あとは、近日中に取り置き予約の開始を予定しています。

 

 

とにかく、まだ現在マニュアルがほとんど出来てない状態(´;ω;`)なので、以後はマニュアル製作に集中していきます。
無事に何事もなく間に合うことを祈って頂ければ幸いです......(-人-)

 








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