番次郎書店 @hyacper
ブース概要
ボードゲームとクイズで生きている人。たまに現れて騒いで去っていく。コーヒーと本が好き。目下の悩みは、クイズの本を作ったはいいけれど、テストプレイを行う友人も場所もいないこと。
出展コメント
ゲームマーケットを含む全国各地のイベントにひょっこり出没しては、早押し機を片手にボードゲームクイズを広げるという(風変わりな)サークルです。 店主バンちゃんこと番次郎が大の読書好きなので屋号も「書店」とつけ、ボードゲームにまつわるクイズ、パズル、4コマ、エッセイ集などを頒布しております。
その他
Twitter:中の人>バンちゃん:@hyacper 番次郎書店公式Twitter:@bg_quiz(公式Twitterにて4コマ「かみとさいころ」連載中)
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- かみとさいころ傑作選「たいせつ」
- 皆さまいかがお過ごしでしょうか。(これを書いている最中は台風10号大接近中です) 番次郎書店、店主、バンちゃんと申します。 ボードゲームをテーマにクイズを作ったりしております。 我が番次郎書店、もう一枚の看板が「ボードゲームの4コマ本」 X(旧Twitter)@bg_quizにて、なんやかんや毎日600日以上連続で更新する「かみとさいころ」という4コマを描いております。 過去1−6巻、昨年は全作品描き下ろしの「SHINSEN(しんせん)」などを頒布致しましたが、2024年は「傑作選」を出します。 現在から振り返り、小冊子未収録分、過去2年半以上も描き続けた中で集まった約700遍あまりの中から、 特に「評判が良かったもの」「評判はかんばしくなかったものの、作者的に会心の出来だったもの」などを厳選ました。(※現在進行形でまとめています) つい先ほど、表紙の第一案が出来上がりました。 (表紙は参考です。ここから修正します。) 「問題提起はしない」「過度なギャグにしない」「なんとなく楽しめる」と、作者の目指す「ほぼストレスのない漫画」を目指す4コマです。 こちらの中から70編あまりを厳選し、誤字脱字を描き直し、イラストも少しだけ修正しながらまとめた本となります。 本文をちょっとだけ公開。ここからまた修正などを行います。 ゲームマーケット二日目(11月17日、日曜日)、帰りの旅路や、夜の宴会の席での話題など、思い返しては「そんなこともあったね」と思い返せるような、そんな本にまとめたいと考えております。 A5版、お値段は500円(価格はあくまで予定ですが、4桁にはならない予定です!) 現在まで個人通販BOOTH「番次郎SHOP2」のほかに委託販売も考えておりませんので、ゲームマーケットのお土産にでもどうぞ。 当日は立ち読みも準備します。 新刊ボードゲームクイズ本「タイタン」ともども、よろしくお願い致します。 季節の変わり目、どうか皆様お身体ご自愛ください。 店主敬白
- 2024/8/30 13:27
- 番次郎書店
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- 簡単な「ボドゲクイズ」制作中(ちょっとネガティブ)
- 皆さま、盛夏の折、いかがお過ごしでしょうか。 番次郎書店、店主、バンちゃんと申します。 番次郎書店では、トータル13冊目になります秋新刊ボードゲームクイズの本の編集作業を、この夏もイベント出展返上で頑張っております。 今回、最も大胆な試みとしまして、「簡単なクイズ」が、さらに簡単になったことです。 これまでのクイズ本も、「簡単なレベル」のクイズを収録したつもりでしたが、毎度「難しい!」の声を聞き、しゅんとなりながら、簡単なクイズとは何か、的な哲学に陥りながら、自分なりの試行錯誤を続けてきました。 解きやすく、面白いクイズ、それはたくさんのボードゲームに触れ、たくさんのクイズを学ぶほど「作りづらくなります」 今日はそんな苦労話を少し話そうと思います。 クイズ制作のかたわら、他のボードゲームカフェ、ボードゲームYouTubeチャンネルの「ボードゲームクイズ企画」も、ほぼすべて網羅しました。(したつもりです) モザイクなど加工されたパッケージから推測するクイズ、タイトル中国語読みクイズ、紹介文からゲーム名を推測するクイズ、等々。 既存の「クイズがテーマのボードゲーム」を使った動画なら、まだまだあるかもしれません。 その視聴する中で、気になった言葉が 「こんな(簡単な)問題もわからないの?」 「え、カタンもわからないっすか?」 などの、出題者、解答者側(正解した側)が「煽るような発言」です。 煽ることを企図した発言ではないはず、考えすぎだ、と自分を戒めつつ、我が身を振り返って考えました。 ボードゲームのクイズを企画すると、どうしても「見せたい絵面」が「解答者の悩む表情」「難しい問題に苦悶する様子」「ひっかけ問題に引っかかった時の「やっちまった!」的なリアクションを、どうしても求めたくなるのかもしれません。 (同じセリフを、学習塾の講師が口にしたならば、即刻クビになるかもしれませんが。) 私も解答側より出題側に回ることが多いので、作ったクイズを「難しくしたくなる気持ち」も理解できるのです。 ボードゲームに限らず、ひとつのジャンルに特化した形のクイズは、作成の過程でどうしても「難しくしたい」と考えてしまいます。 それは例えば、「単純に答えを問う形式より、パズル的な、問題文のどこかにヒントが紛れ込んでいた」のようなギミックを交えてしまいたくなる気持ち。 「あまりに簡単だと、解答側から「簡単すぎる!!!」と馬鹿にされるのではないか」といった、心理的な不安。 また「簡単にしたつもりだったけれど、力を調整する度合いがわからず、知らず知らず問題が難しくなった」(※これは自分の得意な(好きな)分野のクイズにありがちです) などなど。 問題を作るのが思ったより大変だったので、AIイラストに読み込ませたクイズ、パッケージ写真を加工したクイズ、など、効率化を図ったクイズもあるかもしれません。早ければ1分弱で1問できるペースは、AIを使わず自力で作成する自分にとって羨ましくもある話です。 話は逸れますが、2年前の拙著「ボードゲームクイズ プロミネンス」でも、この「簡単なクイズ」に関し企画したことがありました。 しかしながら、制作の難しさに反し、答える側が「全問楽勝!」と思われてしまうと、購入の気持ちも削がれるのではないか、と不安になり、収録数を半分以下に下げた経験があります。 本題ですが、今回「ボードゲームクイズ タイタン(仮称)」は、520問収録の問題の難易度をぐぐぐーっと下げました。 最初の20問は特に「お笑いのようなクイズ」を。そこから100問~200問は、「クイズ王の解くようなクイズではないけれど、わかると楽しい、面白い!」といったクイズを多数収録したつもりです。 そして、これまで中堅レベルの難易度だった300問ほどのクイズをぐぐぐぐぐぐーーーっと圧縮し、約半分の120問に厳選しました。 「難しい問題にチャレンジしたい!」の声にも応えたい、と考えております。 クイズですのでね、試験問題集ではないのでね、 「この本を覚えないとボードゲーマー失格!」的な本にはしたくなかった、その一方で、「クイズは苦手だけれど、問題を解いて正解するのは楽しい!」の気持ちを汲み取りたい、その両天秤に悩まされながら、簡単な問題も難しい問題も、徹底して作り込んでおります。 「簡単です!」を看板に掲げたクイズ本が、果たして売れるのだろうか、(少なくとも各種メーカーや熟練ボードゲーム愛好者からは見向きすらされないはず)その不安は尽きません。 けれど、所詮は一介の売れない個人サークル、「商業的には失敗かもしれない、けれど、誰もまだ手を出していない領域ならば、自分が挑戦したい、作って売りに出して、机上の空論か否か、体感で学びたい」 ですので、今回のクイズ本は、そういった意味で「かなり実験的、チャレンジャブルなクイズ本」となっております。 デザインも誰にも頼らず、独学ではありますが、すべての面で決して妥協せず、周りのボードゲーム関連イベントをすべて返上し、頑張ろうと思っています。 (研究中のため「カンタンってどれくらいなんだ!当然俺にも解けるレベルなんだろうな!オラオラ!」の声に答えられず、具体的な問題が示せずにすみません!) 番次郎書店は、11月17日、2日目日曜のみの出展ですが、周りの美麗なボードゲームサークルに負けないよう頑張ります。 店主敬白
- 2024/8/1 17:22
- 番次郎書店
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- 2024年秋は「カンタンクイズ」
- 皆さま、ジメジメした日が続きますが体調等崩されてはいないでしょうか。 番次郎書店、バンちゃんと申します。 今年の夏も番次郎書店は、出展費用と印刷費用を稼ぐため、夏のイベントに出展しない(できない)予定です。悲しい。 落ち込む話はさておき、現在、2024年ゲームマーケット秋に向け、またも新たなボードゲームのクイズを作っております。 今回のテーマは、「カンタンクイズ」です。 まずは私の「しくじり先生」から。 早押しクイズのできる場で、意気揚々と「ボードゲームの自作クイズ」を持参したところ、そのあまりの難解さに(作っている最中はそう思わなかった重傷ぶり)誰もボタンが押せず、場の空気を一気に凍らせてしまいました。 もう5年くらい前の話ですが、そんな経験を元に「ボードゲームを絡めた『カンタンクイズ」を試行錯誤してはおります。 が、これが本当に難しく、例えば「ラブレターの強さ8のカードは?(答>姫)」も「宝石の煌めきの、白のトークンに描かれる宝石は?(答>ダイヤモンド)」も、ゲームを遊んだことのない人にとっては「無理!難しすぎる!」となるわけです。 時折「ボードゲームYouTubeチャンネルの企画」で、ボードゲームのクイズも見かけるようになりましたが、出題者がかなりの重量級ボードゲームを「こんな簡単な……。」と、うっかり口にするわけです。 ボードゲームデザイナーに関しても然り。クラウス・トイバーも、ライナー・クニツィアも、「それらを知っていることがボードゲーマーの常識!」とまでは言い切れない!(断言)と、創作する中でぼんやり考えました。 ボードゲームでたくさん遊ぶ方でも、ボードゲームデザイナーやメーカー、サークル名まで熟知されている方は少ないはずですが、クイズを作るとなると「作りやすいから、出題しやすいから」という理由で、つい手が伸びてしまうのです。 じゃあ単純に「UNO」「人生ゲーム」から出題すれば良いかというと、そう単純な話でもなく、(あまりボードゲームカフェでUNOを遊ぼうとは思わないですものね。偏見かもしれませんが) そこで、今年2024年は「「カンタンクイズ」をたくさん作ろう」と決め、有名クイズ配信からクイズの本などを片っ端から読み込み、自分なりに何度も研究を重ねました。 今回も決して「超絶カンタンだ!」とはいかないものの、これまで以上に「カンタン」「楽しい」そして何より「ボードゲームが好きならば、周りより一歩だけ先に解答できる」を目指しました。 では、具体的に以下の問題です。 問題1 ざじずぜぞ、から点々を取るとさしすせそ、 では「ボドゲ」から点々をとると現れる言葉は何? 問題2 人間の吐く息には二酸化炭素が含まれていますが、 「二酸化炭素」の文字に含まれる、ボードゲーマーにはお馴染みの定番ゲームは何? 問題3 次の言葉の後ろにつくアナログゲームは何? 立体、漢字、シルエット、ロジック、クロスワード 問題4 勝利して笑ったときの顔は笑顔、では、同じく勝利したときの誇らしげな顔や自慢げな表情を、「どうだ!」を意味する関西弁を用いて「何顔」と呼ぶ? 答えは順に「ホトケ(仏)、カタン、パズル、ドヤ顔」 問題は現在も製作中ですし、これでもまだ「カンタンすぎる!」とは言い切れないでしょう、難しい問題と同様、カンタンなクイズを突き詰めるのも難しい、と、要約すればそんな話です。 どこまでやさしくできるか、そして何より、やさしいクイズを追求した本がどこまで認められるか、不安になりながら、現在もボードゲームのクイズをひとり製作中です。 応援してもらえますと心の励みとなります。 改めまして、番次郎書店は11月18日(日曜)、試遊付テーブルにて、早押しボタンを持参して皆様のお越しをお待ちしております。 よろしくお願いします。 番次郎書店、店主 番次郎
- 2024/7/16 12:18
- 番次郎書店
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- ボードゲームクイズvol.13 製作中
- 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 番次郎書店、店主、番次郎と申します。 私はゲームマーケットに2017年秋から出展し、今年で7年目となります小さな個人サークルです。 私の頒布致しますものはボードゲームそのものではございません。 「ボードゲームの「クイズ」の本」です。 しかも、周りではあまり見かける機会の少ない「ボードゲームの早押しクイズの本」です。 今年のクイズ本が、実に13冊目、ここまで、本に収録したクイズだけでも3000問オーバー、もちろん今年のクイズ本も「全問題新規クイズ」を揃えました。 タイトルは「ボードゲームクイズ TITAN(タイタン)」です(仮称です) (※表紙、ロゴ、ともに仮の状態です) 今年も「単に新しいクイズを入れ替えた」だけにとどまらず 「早押しクイズで楽しんでもらおう!」 をテーマにレイアウトを構成しております。 ここが変わった ・「ボードゲームクイズ特化型」 今回は従来の難易度、そして「問題数」を見直し、ボードゲームにまつわるクイズの細部研究、 そして「答えやすい問題難易度」を目指しました。 グラデーションのようにだんだんと積み上がる難易度、だった前作から、 「答えやすい難易度の問題を大幅に強化」しました。 「ボードゲームのクイズなんてわからないよー!」という方も 「この問題だったらわかる!」が実感できるよう、重量級から軽量級、海外から国内、果ては店舗、ボードゲームイベント、WEBラジオ、テレビ、漫画、アニメなどなど、幅広い分野からのクイズを収録しました。 ・問題の質の強化 難易度を見直し、そしてほかの「クイズ専門youtubeチャンネル」「早押しクイズ問題集」を徹底的に分析しました。 ネット上で見かける「作品タイトルから直接作者を問うクイズ」「ゲーム内の攻略を問うクイズ」「生成AIによるクイズ」などの出題を排除し、 「解いて楽しいクイズとは?」を研究しました。 その結果、例年以上に「トリビア、雑学満載の本」としても楽しめる内容へと進化しました。 ボードゲームにまつわる話のタネにももってこいです。 ・ページ数の大幅増加 そして、収録問題数は過去最大の520問、全問題に解答解説付き、 そしてページ数も、A5版、番次郎書店としては初となる120ページ超えとなる予定です。 価格は未定ですが、昨今の印刷価格の高騰を考えても、2000円を下回らないよう頑張ります。 最大級のボリュームに、ボードゲームのクイズをパンパンに詰め込んだ、タイトルの「タイタン」にふさわしい本を目指します。 (何度も何度も赤入れしています) 番次郎書店は二日目日曜(11月17日)、早押し体験試遊テーブル付きで出展予定です。 皆様と楽しくボードゲームのクイズができますよう、徳をためながら制作を頑張ります。 店主敬白
- 2024/7/2 11:38
- 番次郎書店
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- ボードゲームクイズラボ クイズ体験版を公開
- 皆さま、急に冬らしい気候の中、いかがお過ごしでしょうか。 番次郎書店、バンちゃんと申します。 おそらく勤労感謝の日までには到着するであろう拙著新刊「ボードゲームクイズvol.12ラボ」 全10段階の難易度の「02 LIGHT」を、 全ページ「PDFファイル」でどーんと公開いたします。 難易度10段階のうち、01 ULTRA LIGHT」のひとつ上の難易度です。 テストプレイ時の全体正解率は「90〜80%」 出題範囲と致しましては、 ・ボードゲームに興味のある初心者の方 ・やさしめのクイズでワイワイ楽しみたい方 に最適な難易度となっております。 (PDFは以下のリンクから) https://drive.google.com/file/d/1JQbeFdl6UX-Ch6BEEsPvTv1abinff56M/view?usp=sharing (Googleドライブが開きます) 今年も前年を上回る問題の質のレベル、見やすくカッコ良いデザインにこだわりました。 ご興味がありましたら、ぜひ取り置き予約の方も受け付けておりますので、当日は周辺の気になるサークルを楽しまれたあと、帰る間際にふらりとボタンを押しに遊びに来てくださいね! 予約フォームはこちらから(Googleフォームにジャンプします) ゲームマーケット2023秋も近づく中ですが、ぜひ周りの方とワイワイボードゲームのクイズで楽しんでもらえますと嬉しいです。 番次郎書店は12/10(二日目日曜のみ) ス04にて、皆様とお会いできますことを楽しみにしております。 冷え込む時期ですが、皆さまどうかお身体ご自愛ください。 店主敬白
- 2023/11/15 14:40
- 番次郎書店
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