コムナタ712 @komnata712
ブース概要
「何度も遊べる、アツい頭脳戦ゲームを」
をコンセプトに活動しております。
制作:「トライノミコン」「HOSTILE」
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- 【当日案内】日曜E-42 コムナタ712【ゲムマ直前告知】
- こんにちは! コムナタ712のシチハです! 本日の記事は、ゲムマ当日のブース案内となります。 文末には先日の『【新作体験】詰めHOSTILE 2』の答えも掲載しますよ! 『コムナタ712』のブースは、 5/6 日曜 E-42(試遊有り) となります! こちらのポスターが目印! 頒布物は ・既作『トライノミコン』2500円 ・新作『HOSTILE』3500円 の2点です! HOSTILEは試遊ができます! (当日の様子を見て可能そうなら、トライノミコンの試遊も出来るようにします) 美味しいところだけサクっと体験できるようなショートルールをご用意しておりますので、是非遊びに来て下さいね! 予習をしたい方はこちら! HOSTILE 説明書ダウンロード トライノミコン 説明書ダウンロード さらに、当日会場で配布する「遊べるチラシ」を先行公開! 詰将棋のように手筋を考えるミニゲーム「詰めHOSTILE」が1問掲載されていますので、ぜひ挑戦してみてくださいね! こちらの問題の答えは当日ブースに掲示いたします! ご興味ある方、ぜひ日曜E-42 コムナタ712まで! さて、これにて告知は以上となります! ゲムマ当日、お待ちしております! ============== 「詰めHOSTILE 2」解答例 <移動経路> H1→H2へ移動 →H3に到着 H3→G3へ移動 →E3に到着 今回のキモは「ICEを二回使うこと」! SLIDEを駆使して別の角度からICEに乗っかり、二方向のジェムを獲得。 一枚のタイルは一回しか使えないなんてわけじゃないぞ! という一例でした。 もし『詰めHOSTILE』がお気に召したようでしたら、ぜひご自身でも、クールな問題を考えてご友人に出題してみてくださいね。 作成した問題のSNS上での公開・拡散などもご自由に行っていただいて構いません!
- 2018/5/3 12:14
- コムナタ712
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- 【新作体験】詰めホスタイル 2
- こんにちは! コムナタ712です! 前回に引き続き、新作体験企画「詰めホスタイル」続けていきます! まずは、前回の答えから。 ========================================== 「詰めHOSTILE 初級編」【解答例】 ・H2へ移動→E2着→E1へ移動 で全部回収となります。 ジェムのある通りにタイルを並べるだけなので、簡単でしたね。 ========================================== それでは、「詰めHOSTILE 中級編1」をお送りします! どうぞ! ========================================== MISSION:6個のジェムを全部、1手番(移動2歩)で取れ! 盤面 手札 さて、前回は「スライド」(矢印)だけだったタイルの種類が増えております。 説明はこちらをご覧ください。 (以下、前回と同じです) レギュレーション ・ピンクのポーンがプレイヤー ・「上下左右に1歩ずつ」「2歩」移動が可能 ・ジェムは、置いてあるマスに移動すると獲得できる ・手札のタイルは、好きな時に好きなだけ置ける ・手札の矢印タイル(スライド)は、踏むとその方向に1マス自動で進む 禁則事項 ・自分のいる場所にタイルを置く ・踏むと無限ループになるようなタイルの置き方をする ・ボードの外に出る ========================================== 一気に難易度が跳ね上がっておりますので、気合を入れて考えてみて下さいね! 回答は後日発表! それでは、ごきげんよう!
- 2018/4/18 21:14
- コムナタ712
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- 【新作体験】「天才かよ!?」が飛び交うチーム戦パズル「HOSTILE」!
- こんにちは! コムナタ712です! 弊サークルは次回ゲムマ春にて、新作 「HOSTILE」 を販売します! ==【『HOSTILE』ってどんなゲーム?】== 1.タイルを繋げて移動を連鎖! 得点をたくさん集めよう! 2.妨害タイルで相手を縛れ! 3.置かれたタイルは『スキル』で操作! 大連鎖を作ろう! 4.タイルもスキルも全部ドラフト! 互いの手筋を読み合おう! 5.4人で遊べば2vs2のチーム戦! 知恵を出し合い勝利を目指せ! ===================== ルールは簡単ながら、思考の沼にどっぷりハマれるゲームに仕上がっております! チームメイトと協力して妙手を打ち出した時は超キモチイイですよ! さて、今回ブログをお読みの方には、早速、 このゲームを 遊んでいただきましょう!!! 「詰めHOSTILE 初級編」です! どうぞ! ========================================== MISSION:4個のジェムを全部、1手番(移動2歩)で取れ! 盤面 手札 レギュレーション ・ピンクのポーンがプレイヤー ・「上下左右に1歩ずつ」「2歩」移動が可能 ・ジェムは、置いてあるマスに移動すると獲得できる ・手札のタイルは、好きな時に好きなだけ置ける ・手札の矢印タイル(スライド)は、踏むとその方向に1マス自動で進む 禁則事項 ・自分のいる場所にタイルを置く ・踏むと無限ループになるようなタイルの置き方をする ・ボードの外に出る ========================================== さて、解けましたでしょうか? 回答は後日発表! 「簡単すぎるわ、もっとヤバいの来い!」という方は、次回更新をお待ちください! それでは、ごきげんよう!
- 2018/4/15 23:39
- コムナタ712
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- 【デザイナー・ゲーマー向け】縛られた行動のジレンマ--パワーカードを中心に回るメタ
- みなさんこんばんは。 ゲムマ2017冬にて『トライノミコン』というゲームを出しました、コムナタ712です。 ↓キービジュアル↓ TCGの系譜にあるゲーマーズゲームで、滅茶苦茶要約すると相手の行動をバッチバチに読み合って殴り合うゲームです。 本日の記事では、面白おかしいパーティーゲームより、がっつり考えて戦うタイプのゲームが好きなゲーマーの皆様に向けて、『トライノミコン』が、 いかなる手段でスリリングな読み合いゲーを実現しているのか をご紹介したいと思います。 また、ゲームのしくみを考えるのが好きなデザイナーのみなさまにも、何かの参考になるかと思います。 ちなみに、先に答えを言っておくと、 「環境を規定する強力な選択肢と、それに対する回答となる選択肢を両方ゲーム内に用意する」 という事になります。 (委託販売もございます。この記事を読んで「ちょっと面白そうじゃん」と思って頂けたら、ぜひお手に取ってみてください) まずは、未プレイの方に向けて、『トライノミコン』がどんなゲームかを軽くご説明します。 『トライノミコン』は、魔法使いになり、こんなカードを使って相手のライフを削っていくゲームです。 基本となるゲームシステムは、 1.「いっせーのでカードを出し合って書いてある効果を使う」 2.「それを1ターンに3回やる」 3.「状況を完全リセットし、ランダムドローで1枚、公開ドラフトで2枚、共通のデッキからカードを補充」 これを繰り返すのみです。 ライフは25点から始まり、どちらかのライフが0になったら、ゲームは終了です。 使えるカードの効果は、概ね以下3つです。 ・攻撃(赤色のカードが得意な効果) ・攻撃を完全に防いでカウンター(緑色のカードが得意な効果) ・カウンター貫通/カウンターを完全に無視してドロー(青色のカードが得意な効果) 効果自体は、カードの色に対応した3すくみになっているわけですね。 さらに、全行動に共通して、 ・マナを出す という準備を、対応した色のカードを1枚使って行わなければなりません。 たとえば、このカードは、ターンの1枚目、2枚目に出すと「赤マナを3つ獲得」することができます。 3枚目に出した際には、「持っている赤マナの2倍のダメージを与える攻撃」を繰り出せます。 もし、この『業火』を3連続で3枚出すと、赤マナを6個獲得した後その2倍の打点で攻撃。つまり12点ダメージ。 初期ライフの半分ほどを一発で削り取れるというわけです。 (このカードは1枚しかデッキに入っていませんので、実際には不可能です) 一方で、それをカウンターできるカードは、こんな感じです。 相手が3枚目に『業火』などで攻撃した場合に、緑マナを3つ持った状態でこのカードを使うと……? ……たとえ相手が溜めたマナが200個だろうが300個だろうが、攻撃を完全に無効化できてしまいます。 しかも、自分の持っている緑マナの個数だけダメージを返すオマケ付きです。 さて、さきほどのシステムですが、言い換えるとこうなります。 「カードを出し合うのは同時」 「カードを3回に分けて1枚ずつ出す」 「毎ターン状況が完全にリセットされる」 「補充するカードは1枚が非公開、2枚が公開情報」 ここまで言えば、ピンと来る方もいるかもしれません。 このゲームでは、ジャンケンの手を出すために、相応の準備が必要なのです。 3回に分けて使えるカードのうち、最初の1、2枚は、たいていマナを出すことに使用します。 しかも、出したマナの色で、概ねやりたいことはバレてしまう。 やりたいことがバレると、後出しでも対策をされてしまう。 その上、手札の66%は常に相手に知れています。 だというのに、折角準備したマナは毎ターンリセットされるので、対策されるのを承知の上で行動しなければ、勝利は出来ない。 ……そこまで分かっていて、どうやって相手の読みを外し、自分の攻撃を通すか。あるいは、相手の行動を完璧に読み切り、攻撃を防ぐのかを考えるのが、このゲームの面白いところになってきます。 先程のような要素のあるこのゲームにおいて、「攻撃が通った」あるいは、「相手の攻撃をシャットアウトした」というのは、要するに、 「的確に状況を把握し、巧みな戦略を考え、読み合いで相手の上を行った」 ということ。 そして、この『トライノミコン』においては、そんな読み合いを制し続けた者が勝利するのです。 1プレイ30分もかからないこのゲームでは、その「相手の上を行った瞬間」は、そう何度も訪れません。 その分、一回一回に重い一撃を食らわせる事ができる、強烈なカードが何枚か存在します。 特に強烈なのがこの1枚です。 赤マナの3倍ダメージの攻撃を行うという純粋な高火力。 1ターンに用意できるマナの数はたかが知れていますが、「次のターンにマナを持ち越す」といったカードを使えば、両カードの打点は跳ね上がります。 こんなカードを使って赤マナを9個溜めれば、ライフMAXの相手も瞬殺です。 つまり、パワーカードなのです。 しかし、「え、じゃあ瞬雷引いて撃てば勝ち?」とはなりません。 このカードは確かに強力ですが、デッキに2枚しか入っていません。 一方で、この攻撃を完全に無効化出来るカードは、実に10枚以上も入っています。 具体的にはこの辺り。 しかし、どのカードにしても 「緑マナ1個」 を事前に用意していなければ発動できません。 逆に、「緑マナが1個出ている相手」に対しては、『瞬雷』は、持っていても非常に打ちづらいのです。 思い出して下さい。このゲームでは手札はほぼ割れています。 ゲーム開始時の6枚と、毎ターン非公開で引く1枚の他は、ほぼ全て公開してドラフト。 つまり、相手に見られずパワーカードを引っ張ってこれる可能性は、そう高くはないのです。 ですから、『瞬雷』を使う場合、殆どはドラフトでプレイヤーの手に渡ります。 となると、取られた側は、ドラフトで緑のカードを多めに取るだけで、相手の行動は相当制限できてしまいます。 ……とはいえ、相手がパワーカードを握っていれば、後手に回るのは確かです。 ならば、ライン(ドラフトするカードが公開されるエリア)に出た『瞬雷』は、なんとしても確保したいというもの。 ドラフトの先手は、「攻撃を通す」「カウンターを決める」などで奪うことができるので、それを積極的に狙っていくことになるでしょう。 あるいは、青のドロー系カードを使い、ドラフトステップを待たずに取ってきてしまうというアプローチも考えられます。 既に、パワーカードを巡って、「取り合い」という1つの駆け引きがあるわけですね。 さて、こうして生まれる『瞬雷』を握る側と、握られた側。次なる駆け引き、「当てるか躱すか」の始まりです。 当たり前ですが、『瞬雷』側は、『瞬雷』を当てたい。 もっと言えば、たくさんマナを出して、大幅なライフのリードを作りたいのです。 しかし、だからといって大量の赤マナを用意すれば、カウンターの餌食になり、全てのマナが水疱に帰します。 一方、守る側は、『瞬雷』をカウンターして、無駄遣いさせたい。 出来るだけ緑マナを確保し続けて、相手がいつ瞬雷を撃ってきても跳ね返せるようにしたい。 とはいえ、毎ターンカウンターを張っていたら、いずれカウンターカードは枯渇してしまいます。 強烈ながら対策が出来るということで、お互いがジレンマを抱えるわけです。 このような駆け引きでは、相手がどのカードをドラフトしたのか、重要カードは何枚デッキに残っているかなどの状況判断力が問われます。 と、以上のように、このゲームではパワーカードを中心に様々な策謀が張り巡らされるのです。 ……赤、青、緑と三色のカードがありますが、どれか1色を使ってのみ勝利することは不可能。 そして、強力なカードをただ出しても勝つことはできません。 『トライノミコン』は、お互いが全てのカードを使えるという状況を鑑みて、行動がバレている中での有効打を模索する心理戦のゲームなのです。 そして、その心理戦を苛烈なものにするために、様々なパワーカードと、それに対する対策手段が用意されています。 重要なのは、パワーカードが1枚持っているだけで強いのに対して、その対策は、1枚のカードに頼るのみならず、複数枚のカードを用いたコンボや、ドラフトなども含めた立ち回りの部分でも可能だという事です。 『トライノミコン』では、デッキからランダムにカードが現れるという関係上、ゲーム展開や使えるカードが毎回異なってきます。 今ある組み合わせで、いかにしてパワーカードに対抗するのか。 あるいは、パワーカードの圧力を利用し、どのように勝利を手繰り寄せるのか。 そういった部分を、反復プレイをしながら考えるのが面白いゲームになっております。 ぜひ、プレイヤーの皆様で、華麗なプレイングを研究し、楽しんで頂ければ幸いです。 それでは、今回の記事はこのあたりで。 次回からは、ゲムマ春新作、対戦パズル『ホスタイル』の宣伝記事になります。 こちらも、『トライノミコン』並に策謀の渦巻くゲームに仕上がっておりますので、ぜひお楽しみに。
- 2018/2/14 18:14
- コムナタ712
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- ゲムマお疲れ様でした/ご購入者様向け案内/新作委託販売中
- こんにちは。ブログ更新担当のシチハです。 ゲームマーケット2017秋、無事終了しましたね。 ご参加のみなさん、お疲れ様でした。 弊サークルのブースにもたくさんの方が足を運んでくださいました。 来てくださったみなさま、ありがとうございます。 新作にして処女作『トライノミコン』も、想像以上の数のお客様にお買い上げいただけました。 僕の考えたゲームが大勢の方の手に渡り、感無量です。次回作へのモチベーションになりました。 春のゲムマにも出展いたしますので、引き続き応援いただけると嬉しいです。 さて、ここからはご購入者様向けの案内になります。 まずは重要な訂正から。 説明書中に、二箇所訂正事項がございます。 1.カード収録枚数 誤:ゲーム用カード 69枚......ページカード65枚、イベントカード4枚 正:ゲーム用カード 68枚......ページカード64枚、イベントカード4枚 2.「先手後手」の決定順 誤:「ゲームの準備」の一番最後 正:「ゲームの準備」の一番最初 ご購入者の皆様に混乱を招いてしまい、申し訳ございませんでした。 続いての案内です。 ・上記の訂正 ・わかりにくい効果の処理 ・カード枚数早見表 を収録したPDFファイルを配布しております。 Trinomicon_Cards_QandA プレイの際、わからない事がございましたら、こちらを参考にして頂ければ幸いです。 それでも疑問が解決しない場合、サークルtwitterまでリプライ・DMをお送り頂ければ回答致します。 ご購入者様向けの案内事項はここまでになります。 今回の新作『トライノミコン』はやればやるほど面白くなっていくように作りましたので、是非何度か回してみて下さい。 ゲームマーケットも終わりましたので、次回このブログの更新では『トライノミコン』を遊ぶ方々に向けて、読み合いがより面白くなる「プレイングのコツ」集を執筆しようと思います。 お楽しみに。 なお、『トライノミコン』は秋葉原Role&Roll Station様で委託販売中です。 http://arclight.sakura.ne.jp/bgame/item/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%8e%e3%83%9f%e3%82%b3%e3%83%b3/ 価格は税込み3000円です。 店頭に置いてある他、通信販売もございますので、遠方の方でもお買上げいただけます。 遊ぶたびに高度になっていく読み合いの妙を味わいたい方、是非チェックしてみて下さい。 それでは、本日の記事はここまでになります。 繰り返しになりますが、ブースに来てくださった皆様、ありがとうございました。 今後も、コムナタ712をよろしくお願いします。
- 2017/12/4 17:23
- コムナタ712
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