ちゃがちゃがゲームズ

こんにちは、福井の『ちゃがちゃがゲームズ』です! 「ちゃがちゃが」とは、福井弁で「ごちゃごちゃしている」というような意味です。福井のボードゲーム好きが集まって、それぞれの名義でオリジナルボードゲームの制作に励んでいます。

【サマナーズタクティクス】ルール説明②プレイ編
2019/4/20 23:14
ブログ

ゲムマ2019春に新作として頒布します「サマナーズタクティクス」のルール説明②プレイ編 です。

【関連リンク】


サマナーズタクティクス(ゲーム紹介ページ)


【サマナーズタクティクス】ルール説明①準備編


【サマナーズタクティクス】ルール説明③デモ編


【サマナーズタクティクス】ルール説明④プレイ動画編






ゲームの流れ


スタートプレイヤーから時計回りにプレイしていきます。

そのプレイヤーが倒されていない場合は、【アタック】【ゲット】を選び、行動します。

もし手番が回ってきたプレイヤーが既に倒されている場合は【アタック】【ゲット】も出来ませんが、代わりに【リベンジモード】として、他のプレイヤーの行動中に行動が出来ます。

次々とプレイヤーを倒していき、最後の1人だけ残った状態になれば、そのプレイヤーの勝利となります。




今回は4人で遊ぶ場合の状態で説明します。
準備が整ったら、このような状態になっています。


手番で出来ること


まだ倒されていないプレイヤーは、【アタック】【ゲット】のどちらの行動を行うかを宣言します。
もし宣言せずにダイスを振ってしまった場合は【ゲット】を選んだとみなします。




【アタック】


ダイスを振って、他の生き残っているプレイヤーの撃破条件を満たしていれば、そのプレイヤーを倒せた事になります。
倒した相手の持っているモンスターカードから好きなカードを1枚選び、自分のモンスターに加える事が出来ます。
倒されたプレイヤーは、プレイヤーカードを裏返し、以降は【リベンジモード】として行動が出来ます。
他のプレイヤーを倒した時に、まだ倒されていないプレイヤーが自分のみの場合はそのプレイヤーが勝利となり、ゲーム終了です。




【ゲット】


ダイスを振って、場に表になっている3体のモンスターカードの獲得条件を満たしていれば、そのモンスターを獲得出来ます。
2体以上のモンスターカードの獲得条件を満たしていても手番中に獲得できるモンスターは1体です。また、獲得条件を満たしていても、「獲得しない」という選択も出来ます。
もし、3体のモンスターカードの獲得条件をどうしても満たせないという場合は、自分のプレイヤーカードの【レンタルダイススペース】にダイスを1つ乗せておきます。次回の自分の手番では、そのダイスも追加で使う事が出来ます(ただし、次の手番1度のみで、使い終わったら、そのダイスの使用権利は失います)。
※もし、プレイヤーは3体のモンスターカードの獲得条件をどれも満たせないと思った場合でも、他のプレイヤーが見て獲得が可能だと気づいた場合は【レンタルダイススペース】にダイスを置くことは出来ません。その場合は獲得可能なモンスターを獲得しても良いです。







★ダイスを振る際の細かい流れ


①最初からプレイヤーが振れるダイスは3個です。
②もし【振りなおしの権利】を捨てると宣言した場合は、振れるダイスを1つ追加します。
③もし、獲得したモンスターの中に【ダイスを追加出来る】モンスターがいる場合は、そのモンスターカードを横向きにして、その分の振れるダイスを追加します。
④もし、獲得したモンスターの中に【他人の召喚獣の効果をコピー】モンスターがいて、他人の【ダイスを追加出来る】モンスターの効果をコピーするとした場合は、【他人の召喚獣の効果をコピー】モンスターカードを横向きにして、その分の振れるダイスを追加します。
※③や④でダイスを追加する場合に、ダイスが足りなくなった場合は、他のプレイヤーの【レンタルダイススペース】に置いてあるダイスを一旦借りて振ってください。その場合、手番が終わったら忘れずに戻すようにしてください。
⑤ダイスを振った後に、振りなおしが1度だけ出来ます(②で【振りなおしの権利】を捨てた場合は出来ません)。
振りなおしのダイスの数は自由です。全て振りなおす事も出来ます。
⑥もし、獲得したモンスターの中に【ダイスの出目を増減出来る】モンスターがいる場合は、そのモンスターカードを横向きにして、ダイスの出目をコントロールする事が出来ます。
※ダイスの出目は1~6の範囲でコントロールしてください。1の出目で「-2」は使えません。
※1つのダイスに対して、複数の効果を使う事は可能です(2の出目に「+1」を使ってから「-2」を使うなど)。
(もちろん【他人の召喚獣の効果をコピー】モンスターを使い他人の【ダイスの出目を増減出来る】モンスターの能力を使う事も出来ます。)
⑦もし、獲得したモンスターの中に【ダイス1個を1回振り直し】モンスターがいるならば、そのカードを横向きにし、好きなダイス1つを更に振り直す事が出来ます。

【リベンジモード】のプレイヤーがいる場合


リベンジモードプレイヤーは、他のプレイヤーの手番中に、そのプレイヤーに対して自分が持っているモンスター1体の能力を使う事が出来ます。
【ダイスを追加出来る】モンスターの能力を使う場合は他のプレイヤーがダイスを振る前に使ってください。
能力を使ったモンスターカードは、それが分かるように横向きにしてください。
手番中のプレイヤーから能力を貸してほしいと言われても、必ずその要望に応える必要はありません(例えばあなたを倒したプレイヤーに能力を貸す事はしたくないでしょう)。
【リベンジモード】プレイヤーの手番になっても、そのプレイヤーはダイスを振る事は出来ません。ただし、横向きにしているモンスターカードの向きを全て元に戻し、次の手番以降のプレイヤーにまた能力が使えるようになります。




手番が終わったら


横向きにしたモンスターカードを全て元に戻します。
場に表向きになっているモンスターカードが2枚の場合は1枚山札から表にして場に並べます。
次のプレイヤーに手番が回ります。

これを、最後の1人だけ勝ち残るまで手番を回していきます。




【関連リンク】


サマナーズタクティクス(ゲーム紹介ページ)


【サマナーズタクティクス】ルール説明①準備編


【サマナーズタクティクス】ルール説明③デモ編


【サマナーズタクティクス】ルール説明④プレイ動画編