TMPA

TMPA(Taipei Multimedia Production Association)は、1986年に設立された台湾のコンテンツ産業団体です。

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台湾のコンテンツ産業と海外市場をつなぐ架け橋として、国際展示会への参加、海外での版権・IP展開、ビジネスマッチング、人材育成などを通じ、台湾発コンテンツの海外展開を支援しています。

【新作ミニ拡張】一線を画す:トレーダー — 空売りと売却で変わる駆け引き
2026/10/5 23:34
ブログ

ゲームマーケット2026秋|新作ミニ拡張 特集

一線を画す:トレーダー 宣伝ポスター

値下がりを読む。売りどきを決める。
『一線を画す』の駆け引きに、新たな熱を。

ミニ拡張『トレーダー』 エリア58 会場限定販売/限定150セット

 

作品世界と基本ゲーム

名画を愛する。
相場を読み切る。

あるコレクターの夜

テーマに基づくイメージストーリー

ギャラリーの片隅で、あなたは一枚の絵を見つめている。さっきまで誰もが欲しがった画家の作品に、いまはためらいの視線が向けられる。話題の展覧会、新たな流行、競り合うコレクターたち。美術市場の空気は、次の一手で変わってしまう。

だからこそ、名画を手に入れるだけでは終われない。下がる未来を見抜くか。上がったいまを逃さず、損益を確定するか。あなたはコレクターであり、同時に相場を読む「トレーダー」でもある。

『一線を画す』は、どんなゲーム?

2026年春発売の『一線を画す(Artsy Hype)』は、絵画の価値が揺れ動く美術市場を舞台にしたトリックテイキングゲーム。1人1枚ずつカードを出す小さな勝負(トリック)を重ねながら、作品を集め、画家ごとの相場を動かします。

2ラウンドの総リターンで勝敗が決まるため、勝ち取った作品が最後まで価値を保つとは限りません。「何を獲得するか」と「最後にどんな価値になるか」を一緒に読むのが醍醐味です。[1]

Original base-game cover artwork: a crow above a painted city street

基本ゲーム日本語ルールの表紙アートより。

Supplied unused short-selling card

Supplied unused selling card

判断を変える、2枚の取引カード。

加わるのは「空売り」と「売却」。各プレイヤーは1枚ずつ受け取り、初期保有の絵画カードの横に未使用面で置きます。各カードは1ラウンドに1回。第2ラウンドの開始時に回収し、未使用面に戻します。その他のルールと勝利条件は基本ゲームと同じです。[2]

3~5人|14歳以上|プレイ時間は約5分追加|取引カード10枚(各5枚)[2]

 

新しい一手 01

空売り

下がる相場を、利益に変える。

Supplied 空売り card, front

未使用面

→

Supplied 空売り card, back

使用済み面

 

たとえば、決算で…

最終的な価格変動値 −3
× そのカードの絵画数 2

通常 −6
空売りなら +6

そのカード1枚の損益を反転。[2]

提供のカード原画より。左:未使用面/右:使用済み面。

「この画家は、これから値下がりする」。その読みを形にするのが空売りです。ラウンドの得点計算時、そのカードの「最終的な価格変動値 × 絵画数」を計算し、プラスとマイナスを反転します。

使うのは、獲得したその瞬間。

トリックの終了処理中に絵画カードを獲得したとき、その場で使うかどうかを決めます。トリックに勝った場合だけでなく、入札値が同じで手元に残す場合にも使えます。空売りカードを使用済み面に裏返し、対象の絵画カードに重ねます。[2]

値下がりが待ち遠しくなる、逆張りの緊張。

逆に、最終的な価格変動値が+3なら、絵画数2のカードは通常+6、空売りでは−6。下落がうれしい一方で、上昇は痛い。「いらない作品」が「取りたい作品」に変わるかもしれません。相場を見る目が、ここで一変します。

タイミングには、ご注意を。

初期保有の絵画カードと、ラウンド最後に公開する手札1枚は対象外です。「取引タイミング」になってから空売りすることはできません。使用後はラウンド終了まで、移動・除去できません。[2]

 

新しい一手 02

売却

「もう少し」を待たず、いま決める。

Supplied 売却 card, front

未使用面

→

Supplied 売却 card, back

使用済み面

 

たとえば、売却時に…

現在の価格変動値 +4
× そのカードの絵画数 4

いま、+16で確定。

その後の値動きでは、計算し直しません。[2]

提供のカード原画より。左:未使用面/右:使用済み面。

値上がりを願って持ち続けるか、現在の損益を確定するか。売却は、相場に「ここで一区切り」をつける選択です。利益の確定だけでなく、これ以上の値下がりを避けたい場面でも、使いどころを考えたくなります。

決断は、トリックの終了処理のあと。

各トリックの終了処理をすべて終えると、売却を選べる「取引タイミング」が訪れます。そのトリックをリードしたプレイヤーから時計回りに、使うかどうかを決めます。先の人の選択を見てから決めてかまいません。[2]

自分の前にある絵画カード1枚を選び、現在の価格変動値とそのカードの絵画数を掛けて、得点シートのそのラウンド・その画家の欄に記入。絵画カードは裏向きで手元に残し、その上に使用済み面の売却カードを置きます。[2]

このトリックで獲得したカードも売れます。ただし初期保有の絵画カードと、空売りしたカードは対象外。同じ絵画カードに空売りと売却の両方を使うことはできません。[2]

最後の一枚を見る前に、決める。

第12トリックの終了処理後にも売却の機会があります。その後で最後の手札1枚を公開するため、この1枚を見てから売却することはできません。売却済みのカードは、ラウンド終了時に再び得点計算へ含めません。[2]

 

基本ゲームに加わる、新しい面白さ

同じ絵画が、違う思惑を映し出す。

The supplied base-game painting cards, cropped from the original Japanese rulebook

基本ゲームの絵画カード。作品の魅力に、取引の駆け引きが重なる。

下落を待つ人と、上昇を願う人。

同じ画家の作品を、あなたは保有し、隣の人は空売りしている。相場が下がれば、一方は顔をしかめ、もう一方は笑う。カード1枚で、同じ値動きが正反対のドラマに変わります。

相手の「売りどき」が、次の読みを変える。

先のプレイヤーの売却を見て、「今が天井なのか」と迷う。あるいは「まだ上がる」と踏みとどまる。自分の手札だけではなく、相手がいつ決断したかにも目が離せなくなります。

各ラウンド、たった一度。だから迷う。

空売りも売却も、各ラウンドに1回ずつ。早く使うか、ここぞという瞬間まで温存するか。いつもの作品集めに、逆張りと売りどきの判断が加わります。小さな拡張が、相場の読み合いをさらに熱くします。

保有

最後の価格で評価

空売り

1枚の損益を反転

売却

現在の損益で確定

 

 

ゲームマーケット2026秋

エリア58

会場限定販売
限定150セット

買えるのは、この会場・このブースだけ。

2026年春発売の『一線を画す』に、新しい駆け引きを。
ミニ拡張『トレーダー』は、ゲームマーケット2026秋の
エリア58でのみ販売。ぜひ会場で手に取ってください。

※プレイには基本ゲーム『一線を画す(Artsy Hype)』が必要です。

[1]基本ゲーム日本語ルール『ArtsyHype_JP_20260607.pdf』(1・2ページ)。
[2]ミニ拡張日本語ルール『一線を画す_TheTrader_ルール(日本語版).pdf』(1ページ)。

図版:提供の宣伝ポスター、カード原画(ZIP)、基本ゲーム日本語ルール。
物語はテーマに基づく創作、遊びの見どころはルールからの解説です。販売案内は提供情報に基づきます。