オズプランニング @HMihara7433
自分たちが本当に作りたい、面白いものを作ろう!
そんな志を持ったメンバーが集まってできたクリエイター集団です。
- ヴァノスギア紹介リプレイ⑥
- 2016/5/3 18:17
『魔剣士くんと聖女ちゃん+』
第6回 バトルリプレイ 後編
前回までの紹介記事
第1回 ゲーム概要紹介はコチラ
第2回 バトルの紹介はコチラ
第3回 構築戦とキャラクターカードの紹介はコチラ
第4回 ヴァノスギア、続編出ます!
第5回 バトルリプレイ前編
乙女ちゃん、魔剣士くん、聖女ちゃんの3人でのバトル。
ついに乙女ちゃんの切り札である「冥邪のドラゴン」が登場!
果たしてバトルの行方は?

さあ、私のこのドラゴンであなたたちのキャラクターを薙ぎ払ってあげるわ。
どんなスキルを持ってるんだ?。えーと、「♦♦:すべての対戦相手の山札を上から20枚捨て札にする」だぁ!?
山札がなくなったら、そのキャラクターはライフに関係なく、倒されたことになるの。マズイですよ。
さあ次のターンよ。場札をセット!オープン!
『♥A』
『♣4』
『♥6』
私のカードが一番数字が小さいから、私からの番ね。
くそ、先手取られた!
じゃあ、ダイヤのカード2枚で、ダイヤのスキル! 「すべての対戦相手の山札を上から20枚捨て札にする」の効果を発動! 捨ててくださる?
ぐわぁ!山札が半分以上吹き飛んだぞ!
なんとか残ってますが、もう一回くらったらやられちゃいます。
今回の勝負はいただきね。
むう。ダイヤを使って、1枚ドロー!
うう、私もハートのスキルで、1枚ドローです。ここは我慢です。
無駄なあがきね。スぺード2枚でスペードのスキル! 「すべての対戦相手は手札をすべて捨て札にする」よ。
うわぁー!なんだそれ!ずりー!手札無いから何もできないじゃん!パス!
ドラゴンひどすぎです。強いがゆえにキャラクター2体分扱いなので、このドラゴンさえ倒せれば、乙女ちゃんは3体倒されたことになり、負けなんですが・・・。私もパスで。
そう簡単にはいかないわよ。私のライフは8だから。でも私もパスで、このターンは聖女ちゃんの6が一番大きいから、私と魔剣士くんが1点ダメージね。私の残りライフはこれで7。でもまだまだ余裕ね。
ふふふ。オレの「奥義の伝承者」はこれでライフが0になって倒されたが、今こそ奥義伝承の時! 《覚醒》の能力によって、次に登場するキャラクターは常に場札の数が+5されるのだ! そしてその能力が適用されるキャラクターは対ドラゴンのエース「竜殺しの公務員」だ!

対ドラゴン用に特化したキャラクターですね。これは流れが変わってきたかもしれませんね。
魔剣士くんのキャラは《覚醒》で場札の数が大幅に上がるから、普通に戦ったのではこちらがダメージを受け続けてじり貧。でも山札が残りわずかだから、あと1回、私の「山札20枚捨て札」のスキルが決まればこっちの勝ちよ。
さあ、次のターン。場札をセット!オープン!
『♥2』
『♦8、《覚醒》の能力で+5されて13!』
『♥6』
私からね。・・・残念だけどダイヤはさっきので使い切っているのよね。ここは引いてくるしかない。クラブ2枚使って、山札の上から3枚カードをドロー!
あ、クラブのスキル使ったね?じゃあ「竜殺しの公務員」のクラブのスキル発動!「スキルのコストとして♣を2枚以上出しているプレイヤー1人に2点ダメージ」! もちろん、対象は乙女ちゃんね。
むー! さすが竜殺し。2点ダメージで、残りライフ5。でも、まだまだライフはあるんだから!
私はダイヤの能力で、捨て札の♦Qと♥Kを自分の山札に戻し、シャッフルしますね。
聖女ちゃんはドローしたり、捨て札からカードを回収したりばっかだな。なんかたくらんでる?
ふふふ。秘密です。
次は私の番・・・。クラブの能力でダイヤのカードを引いてきたいところだけど、ここは下手にクラブの能力を使うのは得策じゃないわね。パスよ。
じゃあ、オレもパスで。オレが先に乙女ちゃんのドラゴンのライフを削り切るか?それとも乙女ちゃんがダイヤを引いてきて山札を削り切るか?きわどい勝負だな。
それじゃあ、私もパス。場札の数が一番大きいのは魔剣士くんの13だから、私と乙女ちゃんが1点ダメージですね。ここで、私の「ネクロチョッパー」はライフが0になったので退場し、「玉座を狙う枢機卿」が登場です。
