『魔剣士くんと聖女ちゃん』
第2回 バトルの紹介
第1回ゲーム概要紹介はコチラ

よし、バトルだ!

あわてないあわてない。じゃあ、前回までのおさらい。

おう!

まず自分が使うカードを1枚選んで、左下の数のライフを用意し、右下
の数の手札を山札から引くんだったわね。

おう、ここまでOKだ。

忘れちゃった人は上のリンクから前回の記事を読んでみてね。ここからはターンと呼ばれる単位でゲームが進行していくの。

ほうほう。

概要を先に説明すると、ターンごとに手札から1枚、なるべく数字が大きいカードをお互い出して勝負し、
数字の小さかったプレイヤーが1点ダメージを受けるの。でも、
スキルを使うことでカードの数字を増やしたり、さまざまな効果で逆転を狙えるの。

なるほどー。

ターンは全プレイヤー同時に進行して、次の手順で進めます。
①カードセット
②オープン
③スキル使用
④バトル結果処理
⑤手札補充
⑥次のターンへ

ふむふむ。この1つ目の
『①カードセット』っていうのが、手札から
大きい数字を選んで出すんだな。

そう。カードは伏せて出してね。この場に出したカードを
場札と呼びます。

次の
『②オープン』でひっくり返して勝負だな!

そうそう。でも、ここで
同じ数字が出たら、その数字を出した人たちは全員1点ダメージを受けるから気をつけてね。そしてこのターンは強制的に終わって、次のターンになってしまうの。

そうなのか。ライフが多いキャラクターはわざと同じ数字を狙ってみるのもアリだな。

同じ数字の人がいなかったら、次の
『③スキル使用』に進みます。スキル使用の順番は、出した場札の数字が一番小さかった人から時計回りの順番で処理します。

スキルはどうやって使うんだ?

キャラクターカードの名前の上に白い囲みがあって、ここにトランプのマーク(
スート)とテキストが書いてあるでしょ?これが
スキルよ。コロン(:)の左側がそのスキルを使うためのコストで、手札からそこに書かれている
スートの数だけそのスートのカードを捨て札にすることでスキルが使えるの。
※画像は開発中のイメージです。

つまりこのカードの場合、ハートのカードを3枚捨てたらライフを回復できて、ダイヤのカードを2枚捨てたらカードを1枚引けて……

クラブ1枚、もしくはスペード1枚で場に出している場札の数を+2できるの。このコストを払う際、トランプのJ、Q、Kといった
絵札を出す場合、そのスートのカード2枚分として出すこともできるの。

たとえば上のカードの場合は、ダイヤの絵札1枚でコスト
◆◆のスキルを使えるんだな。
※2人対戦の時は上の図のようなレイアウトになります。

飲み込みが早いね。スキルは場札の数が一番低い人から時計回りの順で使っていくんだけど、パスもできるの。全員が連続してパスしたら次の④に移ります。

ここで場札の数字が小さい人がダメージを受けるんだな。

そう。一番数字が大きかった人を除いて、残りのプレイヤー全員が1点のダメージを受けます。ちなみに、この
『④バトル結果処理』のタイミングで場札の数字が同じ人が複数人いた場合、その人たちだけが1点ダメージを受けます。
『②オープン』のときと一緒だな。気をつけよう。

次に
『⑤手札の補充』でキャラクターカード右下のHANDの数まで手札を山札から補充します。もしスキルの効果でHANDの数より多くのカードが手札にあった場合、HANDの数になるまで手札を選んで捨てます。

そして
『⑥次のターンへ』でここまでの流れを繰り返すんだな?

そう。駆け足だったけど、バトルの大まかな流れは以上よ。慣れるまでは1対1で戦って練習してみるといいよ。

慣れてきたら?
3~4人での構築戦が楽しいわよ♪

各プレイヤーが使うカードはどうやって決めるんだ?

いわゆる
ドラフトという形式でカードを分配するの。

ドラフト?

まず16枚のカードをよくシャッフルしてプレイヤー全員に分けるの。そして、プレイヤーはその配られたカードの中から1枚、自分が使いたいカードを選んで取り、残りのカードを左隣のプレイヤーに渡すの。

そうすると自分は右隣のプレイヤーからカードを受け取るよな?

そう。その中からまた1枚取って残りを左隣の人に渡し、これを繰り返します。全て取り終わったら、自分が取ったカードの中から3枚選んでチームを組んで戦うの。キャラクターカードを1枚ずつ出し、さっきのバトルの流れで戦って、倒されたら次のキャラクターを出すの。3枚とも倒されたら負けよ。

3枚のカードの組み合わせでいろんな展開が楽しめそうだな!

そうね。16枚のキャラクターカードにはいろんなスキルを持ったキャラクターがいるから、1枚目のキャラクターで山札を操作してスペードのカードだらけにして、2枚目のキャラクターでスペードの大技をガンガン使い、3枚目のキャラクターで捨て札から強いカードばかりを回収しながら戦う、なんてこともできるの。

戦略はプレイヤー次第ってわけだな!

今日はここまで。ルールの詳細は後日アップされるルールを見てね。次回はキャラクターカードの紹介よ。