RSS

ゲームマーケット大賞 優秀賞発表
 

ホーム > 出展ブース一覧 > ゲーム詳細

2019年05月20日(月) 17:13

『CIFRA』勝てない人が直すべき5つの悪習

『CIFRA』を少し遊んだプレイヤーに向けた記事です。

この記事は『CIFRA』プレイヤー全員のプレイ技術の向上を目的としています。

ファンの方々からいただいたご意見を元に作りました。

 

目次

なぜこの記事を書くのか

『CIFRA』のルール

あからさまにカウントを狙う→カウントはサブプラン

リスクを無視して取る→相手の次の手を読む

5点をノーリスクでも取らない→5点は優先的に取る

相手のタイルを確認しない→点差は常に把握する

勝てるときにターンを使わない→ターンで勝利を決めろ

 

なぜこの記事を書くのか

『CIFRA』を遊んでみた感想として「運ゲー」「勝てない」「最後の方なんか消化試合みたいになる」などいただきました。

本作は先読みを楽しむゲームです。

先読みを楽しむために最初の盤面をランダムにする以外で運要素がありません。

 

作者はゲーム前半を先読みをする時間、後半を答え合わせの時間と捉えています。

お互いに最善手を打つ限り引き分けになるようにデザインしたので、ぜひ引き分けになるような対戦をしてください。

この記事では最善手を打つための「思考の導線」をレクチャーします。

 

『CIFRA』のルール

ルールの確認をしましょう。

説明書より動画を見ることをオススメします。

ルールの確認はできたでしょうか。

上記のルールを噛み砕くと、「いかにして高い点を取り、相手に低い点を取らせるかのゲーム」になります。

そこから導き出される定石は明白です。

 

 

あからさまにカウントを狙う→カウントはサブプラン

カウントを取り切れば勝利します。

しかし、1枚でも取れなければただの0点です。

 

あからさまにカウントを狙う手合を負かすコツがあります。

相手がカウントを2枚目を取った時点で、3枚目か4枚目を取って阻止しましょう。

かなり点差が開いているので逃げ切りで勝てます。

 

まず、カウントで勝てる確率は約4%です。

これはゲーム開始時の盤面がカウントを阻止されない形になる確率でもあります。

それ以外はウォールタイルの効果を除き、必ず阻止できるタイミングが1度は訪れるのです。

 

すなわちカウントを狙うな、というわけではなく。

相手に気づかれないようにカウントを取りましょう。

カウントを取ることは相手への牽制にもなるので、積極的に相手の先読みを妨害すると良いですね。

 

 

リスクを無視して取る→相手の次の手を読む

次の手を読まずに取ると、相手が得をする場合が多いです。

本作のルールを噛み砕くと、いかにして高い点を取り、相手に低い点を取らせるゲームになります。

自分も相手も高い点を取っている状態ではいつまでも勝てません。

 

運ゲーと感じられる原因はここにあります。

高い点を取るだけでは勝利のプロセスにはならないのです。

これから自分が取ろうとするタイルの得点と相手の取れる最大のタイルの得点の差を常に意識しましょう。

 

 

5点をノーリスクでも取らない→5点は優先的に取る

5点を上回る得点を持つタイルは存在しません。

最も価値が高いタイルを取らない手はないのです。

 

もちろん、スペシャルタイルの1つ「0=1タイル」の価値は5点以上だと思うでしょう。

しかし、いまいちど考えてみてください。

「0=1タイル」は、あくまで0点を1点と数えるだけで、少なくとも0点を5枚は取っていなければ、5点タイルと同じ価値にはなりません。

 

ゲームの特徴として、盤上のコマを取りきると、プレイヤーはそれぞれ18枚ずつタイルを取ることになります。

また、2人が同点の時、タイルの枚数上、「0=1コマ」を持つ側のタイルの組み合わせは、27点の時に1通り、28点の時に13通り、29点の時に13通り、30点の時に1通りです。

つまり、『CIFRA』で負けないコツは27点以上を目指すプレイングです。

ゲームの序盤から中盤にかけて、27点以上を獲得できるように動くのがこのゲームの定石といえます。

 

0=1タイルの有効性を振り返ってみましょう。

たとえば、5枚が0点で1枚が0=1タイルなら、残りの12枚で22点を取らなければ同点に持ち込むのは困難です。

12枚で22点というのは、タイルの枚数上、12枚中5枚は3点以上を取る必要があります。

3点以上のタイルは合計で9枚しかありませんから、5枚取るには相手より1枚多く手に入れなければなりません。

それならば素直に5点を取る動きの方が有効性が高いのです。

 

 

相手のタイルを確認しない→点差は常に把握する

相手の持っているタイルが分かっていないと、自分が勝っているのか負けているのかわかりません。

できるなら勝っているときにゲームを終わらせたいものです。

 

ゲームを意図的に終わらせて勝つ方法があります。

ターンを使わない限り、2列か4列があと1タイルで無くなる盤面のときは、意図してゲームを終わらせることが可能なタイミングです。

タイルを取れなくなったらゲームが終了なので、盤面にタイルが残ったまま終了しても問題ありません。

 

ほかにもゲームの終盤で0点タイルが何枚か残った状態で、あるタイルを取ると盤上のタイルをすべて取り切れなくなるタイミングが発生します。

こういうときにも相手との点差をわかっていれば、ここで終わらせて勝つ(引き分けにする)か、という考え方ができるわけです。

 

 

勝てるときにターンを使わない→ターンで勝利を決めろ

初心者~中級者のプレイで頻繁に見られるのは、相手の取れるタイルを絞ってコントロールしようとするプレイングです。

このプレイングはある特定のタイルを相手に取らせるプレイングであると同時に、どうしても取りたいタイルを取るためのプレイングです。

取りたいタイルのために他の得点タイルを犠牲にするのも厭わないプレイヤーが多く見受けられます。

 

取りたいタイルまでの射程のアドバンテージを取り合うのも本作の醍醐味だと思いますが、それは勝利へのプロセスですか?

『CIFRA』で勝利するために必要なのは引き際を見極めることです。

盤上のタイルの価値は取ったタイルの価値で変わります。

 

必要なタイルを必要なときに取ることが最善手です。

臨機応変や柔軟性という考え方ではなく、「27点以上取るという中で、手持ちのタイルと盤上のタイルの価値を比較する」という視点が大事だと思います。

そう考えてやっと見えてくるのがターンの有効性です。

 

ターンを使えばゲームを終わらせる/続けられることができます。

2点を失う代わりに得られるものを考えれば、自ずと答えは見えてくるはずです。

 

 

以上が「勝てない人が直すべき5つの悪習」の解説でした。

 

それでも引き分けになってしまうという方、あなたはもう「CIFRA上級プレイヤー」と言えるでしょう!

より上位の読み合いを要求される『CIFRA+』はどうですか?

初心者には運ゲーに見えるけれど、上級者にはガチゲーに見えるので、初心者も上級者も一緒になって楽しめます。

 

CIFRA+

 



ブース名
ブース番号
2019春 日-M23 

ブース詳細
ゲームマーケット2017春にて大好評だった『CIFRA』のリニューアル版が登場! 手軽で奥深い。シンプルなのに駆け引きが熱い。新感覚アブストラクト。 前作『CIFRA』と同じく、0~5の数が示されたタイルを6×6に並べ、タテヨコと交互に取り合い、合計点を競います。 「取ったら取られる!」だけど「取られても取れる!」なシステムがおもしろいと好評でした。使うのは「足し算」だけで、小学校低学年のお友達も「たのしかったです」と言ってくれました。お父さんとお子さんが楽しく遊ぶ姿もありました。これだけの「楽しい!」の声をいただけるのなら、前作で至らなかった部分を修正し、新たに追加要素を入れたものを出しましょう! ということで『CIFRA+』ではデザインを一新し、見た目を華やかに、カードを手に取りやすいタイルに変更。特殊な効果を持った新しいタイルが登場。同梱の拡張キットで4人で対戦ができるようになりました!
Twitter
@sait3110c
その他
https://sea-pot.blogspot.jp/
トップへ