楽々亭

おつかみさま

¥2,500

ゲーム概要

  • 体感型ホラーゲーム
  • 軽め15分
  • 意外とバカゲー。
プレイ人数 3〜8人 プレイ時間15〜30分
対象年齢12歳〜 価格2,500円
発売時期2017春 予約
ゲームデザイン楽々 イラスト・DTP武田商店

ゲーム詳細

おつかみさまは、ボードゲームにおいて「実際に悲鳴を上げるようなゲーム」になることを目指して作られたゲームです。
あなたは、仲間の中に紛れたおつかみさまに掴まらず、逃げ切ることができるでしょうか。

あ、実際のプレイ感は意外とバカゲーです。
作ってみると、ホラーと笑いは実は紙一重なんだなぁ、なんて感想だったり。
そういえば、名作ホラー映画の続編とか、だんだんコメディになっていったりしてますね。



あなたは、古文書を手がかりに廃村へ「おつかみさま」の手がかりを探しに来た民俗学研究室の学生です。
おつかみさまは古文書では「汚津神」「悪津神」とも書かれ、教授は「天津神」と「国津神」以外の第三の神様ではないかという仮説を発表しています。
先住民を国津神、新しく入ってきた民を天津神というのであれば、「悪津神」は被差別民、あるいは当時の罪人を示す言葉ではないか?という仮説です。

当然のように、あなたの研究室は、学界ではトンデモ学説扱いです。
ただ、それだけに、教授は今回の調査にはかなり気合が入っているようです。

教授は、村の古い屋敷の奥の奥で、謎の祠を見つけます。
謎の祠の中には、古い日本人形の首とお守りがいくつか入っていました。
教授は興奮し、お守りの中身まで確認していました。
お守りの中の小さな紙を広げると、そこには「堕つ神」の記載がありました。

教授はそれを見て非常にがっかりした様でした。
「堕つ?これではおかしい!これでは「もともとは落ちていない」ことになってしまう。これでは第三の神ということにはならない……そんな馬鹿な……そんな……」
教授はしばらくブツブツ言っていたかと思うと、急に倒れ込んでしまいました。

あなたと仲間たちは、一旦人を呼んで来ようと屋敷を出ようとします。
ところが、玄関に向かおうとも、玄関にたどり着くことができません。
庭や窓から出ようとしても、いつのまにか同じ場所に戻ってきてしまうのです。

異常を感じたあなたが、一旦教授のところに戻ると、教授は祠の前にフラリと立っています。
あなたが、心配して教授に駆け寄ると……
「つかまえたぁ……」
教授は、あなたの手をつかみ……ニマァっと笑ったかと思うと、教授の首はガクンっと地面に堕ちてしまいました。
祠の奥から、人形の首があなたを見ています。

さて、あなたたちは、おつかみさまから逃げ切って、この廃村から脱出しなくていけません。
まずはおつかみさまの封印を試み、仲間全員と手を取り合って逃げてください。




と、少し怖い感じで書いてみましたが、基本的にはパーティゲームです。
1ゲーム15分くらい。

お手軽にお楽しみください。

ルール(仮)⇓