ゲーミフィジャパン @GamifiJapan
ゲーム概要
- 勇者派遣業のオーナーとなってモンスターを倒せる勇者を育てるゲーム
- 今いる勇者の別の能力に期待するのか?あるいは別の勇者を雇うべきか??
- あなたの「教育方針」が試される。
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 10〜10分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 3,800円 |
発売時期 | 2016春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 篠田隼人 | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
プレイヤーは勇者派遣業のオーナーになって、
勇者を育ってダンジョンに送り込みます。
送り込んだ勇者がダンジョンにいるモンスターを倒して
コインを集めます。(コインはモンスターを倒すと手に入ります)
強い勇者を見極めるのがこのゲームの醍醐味です。
このゲームにおいて、勇者を見極める方法は、「オーラ」と「教育」です。
「オーラ」は勇者の総合力を表します。このゲームでは右隣の人に見てもらうことで、勇者の総合力が教えてもらえます。
総合力が分かった上で、個別の能力がどのくらいかを想像します。(中には、スポーツ、音楽など、残念ながら戦闘では使えない能力もあり、その能力が高いために総合力が高い勇者も存在します。)
「教育」は、分野を絞ってその勇者の能力を明らかにします。(裏向きのカードを表にするので、潜在的な値を開示するようにも見えますが、実際は、「教育してみて初めてどのくらい伸びるか分かる」ことを示しています。)
「教育」した結果を受けて、プレイヤーは、"この能力で冒険に出る"か"別の能力を教育してそちらに賭ける"か選択します。
どの能力も冒険に出るのに足らないと判断したら、リセット、つまり勇者の再雇用も可能です。
これらを繰り返し、表示、あるいは隠されたモンスターに対抗する勇者を育て、冒険に出ます。
戦闘は単に数値を比較するだけの簡単なものになっています。メインは教育。
ゆっくりしていたら別のプレイヤーに先を越されてしまいますし、焦ってもモンスターが倒せません。
勇者をどう育てていくか、人をどう育てるのか、自分はどう考えるかを考える、そんなゲームです。
~~~~作者からの想い~~~~~
部下の個性を考えずに業務を与える人に疑問を持ちました。
適性がある分野で仕事をすれば力を発揮できるのに、
環境合わず力を発揮出来ていない人たちを見てきました。
もちろん仕事の中で人は成長するし、
教育だけでは仕事ができるようにはならないが、
このゲームが少しでも個人の特性を考えるきっかけになればと考えています。
人を育てる立場にいる人にゲームを体験してもらって、
人を育てることの難しさを感じて欲しい
そして教育に携わるときに部下の個性を考えて方向性を示せる人になって欲しい
説明書はこちらに公開しています。