Razest

【A24大阪】JOLLY ROGER(ジョリーロジャー) 〜大海の覇権〜

¥3,000

ゲーム概要

  • 凶悪な海賊を「競り」で奪い合い、自分の海賊団を強化!
  • 海賊が持つ固有スキルでライバルを妨害し、自分が有利になるようにゲームを進めよう!
  • 9ターンの冒険が終えた時、最も多くの悪名ポイントを持っている海賊団の勝利です!
プレイ人数 3〜4人 プレイ時間45〜60分
対象年齢8歳〜 価格3,000円
発売時期2018大阪 予約 不可
ゲームデザイン木村 仁(Razest)/朝戸 一聖(TANSAN) イラスト・DTPRazest

ゲーム詳細


全35種


 
ゲームの進め方

このゲームは大きく2つのフェイズからなり、ターン事にⅠ.とⅡ.を順に行います。
Ⅰ.冒険フェイズ
Ⅱ.スキル使用フェイズ

 
Ⅰ.冒険フェイズ

冒険フェイズでは海賊、お宝、アイテムの獲得、レイドモンスターとの闘いを行います。

1.9束に分けたカードの一束をすべて表に向けます。この4枚を「海」と呼びます。
これらのカードを獲得するのがこのフェイズです。

2.全員、秘密裏に紅玉をいくつか手に握ります。最低1つは握る必要があります。
紅玉が握れない、または握れる紅玉を増やしたい場合は事前に「宴会(後述)」を行えます。

3.全員が紅玉を握ったら、一斉に手のひらをオープンにし、自分の握った個数を宣言します。
この時に握った紅玉の数が多い人から順に、海にあるカードを1枚必ず獲得します。
もし同数の人がいた場合はスタートプレイヤーから時計周りで近い順に優勢となります。
また、最も多くの紅玉を握っていた人がスタートプレイヤーとなります、スタートプレイヤタイルをその人の前に移動させてください。

4.獲得することで効果が得られる海賊のの句力「乗船アクション」や、レイドモンスターの効果はカードを獲得した瞬間に発動します。カードの指示に従って処理してください。

5.獲得した海賊は空いている船室に配置します。この時、先ほど握っていた紅玉をすべて、今獲得した海賊の上に乗せます。これが、この海賊の気力となります、それ以外のカードを獲得した場合は紅玉は乗せずににストックに戻します。

6.全員がカードを獲得したら「スキル使用フェイズ」に移ります(カードを獲得せずに「掃除(後述)」を行う場合があります。)

7.もし海賊を獲得した時に船室がすべて埋まっていた場合は、すでにいる海賊を1人退団させ、そこに新たに獲得した海賊を配置します。

8.お宝カード、アイテムカード、レイドモンスターカードは獲得しても船室には置かずに、オモテ向きで自分の近くに置いておきます。全員の行動が済んだら次のフェイズに移ります。

<宴会>
紅玉を握る前に、紅玉を増やすアクション「宴会」を行うことができます。
宴会をした人は、「宴会」の効果によって10個の紅玉をストックから受け取ります。
ただし、「宴会」を行うと船室が散らかってしまいます。
山札にあるカードを1枚、裏向きで船室に置きます。
これを「散らかりカード」と呼びます。
「宴会」を行う度に、海賊を雇うための船室が「散らかりカード」によって埋まってしまいます。
「散らかりカード」は空いている船室から順に埋めていきますが、すべて埋まっている場合は船員を先に、退団(後述)させてから「散らかりカード」を置くことになります。
「散らかりカード」は得点計算時に悪名ポイント-1点となります。

<掃 除>
「散らかりカード」によって船室が埋まっている時に可能なアクションです。
冒険フェイズで得た海賊を部屋の掃除に使うことができます。
その場合その海賊は捨て札となり、獲得に使った紅玉もストックに戻して、「散らかりカード」を1枚船室から取り除くことが出来ます。このターンの冒険で得た海賊カードしか掃除に使用することができません。また、獲得による能力は使用できません。
※例外として、全ての船室が「散らかりカード」で埋まっている場合にのみ、ターン開始時に1枚だけ無条件で取り除くことが可能です。

海賊に乗っている紅玉について
海賊の上に乗っている紅玉はそのまま海賊の気力となります。この紅玉がカード上からなくなると、そのカードは退団(後述)となり、捨て札置き場に置くことになります。海賊の上に乗っている紅玉は、スキル使用フェイズで使用するリソースにもなりますので、それをもとにこの冒険でいくつ紅玉を握るのかよく考えるのが良いでしょう。
Ⅱ.スキル使用フェイズ

このフェイズは船室にいる海賊の「スキル」を使用することができるフェイズです。
スタートプレイヤーから順にスキルを使用することができます。
スキルは使用しなくても構いません。
スキルの使用を終えると次のプレイヤーに手番が移ります。
一周したら次のターンへ移ります。

1.自分の番になると、好きな海賊のスキルを好きな順で使用することが出来ます。使用できるスキルの数に制限はありませんが、各スキルはフェイズごとに一度きりです(一部例外があります)。

2.スキルについてはカードの文面に従います。コストとして支払った紅玉はストックに戻します。

3.スキルを使用し終えた、またはスキルを使用しない場合、次の人に手番が移ります。

4.スキルの効果によって自分の島(ついたて)の紅玉を減らさなければいけない時に紅玉が足りない場合のみ、宴会が行われます。もしこの時、お宝カードを持っている場合は先にお宝カードの能力を使用して紅玉を得なければなりません。このフェイズに自分の意思で宴会を行うことはできません。

5.スキルの使用によって乗っている紅玉が0になった海賊は退団(後述)することになります。

6.全員がスキル使用フェイズを行ったら、ターンが終了し、次のターンに移ります。

<退 団>
海賊カード(キャプテン)以外の海賊カードは上に乗っている紅玉が0コになると、すぐさま海賊団から退団しなければなりません。
退団した海賊カードは捨て札となります。海賊カード(キャプテン)のみ、乗っている紅玉が0コになるとカードを裏返し「不信のキャプテン」となります。
不信のキャプテンに再び紅玉を乗せることができれば、オモテ向きオモテ向にして通常の状態に戻します。
紅玉が0コにならなくても海賊は自分の手番中に任意で退団させることができます。
その場合、上に乗っている紅玉は全てストックに戻します。
またキャプテンや不信のキャプテンも任意で退団させることができます。
退団によって複数のプレイヤーに同時に能力が発動する場合、能力はスタートプレイヤーに時計回りで近い順で使用します。自分の海賊の能力使用の順は好きに決めて構いません。

<アイテムカード、お宝カードの効果について>
お宝カードの効果はゲーム中、好きなタイミングで使用できます。
自分の手番でなくとも構いません。また、複数枚を同時に使用することも可能です。
アイテムカードはカードに書かれたタイミングで使用できます。
アイテムカードも一度に何枚でも使用することが可能です。
使用したお宝カードやアイテムカードは捨て札になります。

 
ゲームの終了

9ターンの冒険フェイズとスキル使用フェイズを終えるとゲームが終了します。
最初に作った9つのカードの束がなくなっているはずです。
得点計算のため自分の持つ悪名ポイントを合計します。海賊カード、アイテムカード、お宝カードの悪名ポイントを全て足し、船による追加得点も計算します。散らかりカードは-1悪名ポイントです。
余った紅玉は勝利点にはなりません。
合計ポイントが最も高い人がゲームに勝利します。
同数いる場合はその中で最も紅玉を持っている人の勝利です。
それも同数の場合はスタートプレイヤーに時計回りで最も近い人の勝利となります。