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ゲーム概要
- WWIIの西部戦線における「バルジの戦い」をカードゲーム化!
- プレイヤーは全員連合軍となり協力してドイツ軍に立ち向かいます。
- 迫りくるドイツ軍部隊の侵攻を阻止することはできるでしょうか?
プレイ人数 | 3〜4人 | プレイ時間 | 15〜30分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | じんぼただとし | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
レキシモンゲームシリーズに新しいカードゲームが加わります。
第二次世界大戦中の1944年12月に発生したドイツ軍の反攻作戦「バルジの戦い」をモチーフにした3〜4人用のカードゲームです。プレイヤーは全員連合軍の立場になり、協力してドイツ軍の侵攻を阻止しねければなりません。
60枚のカードを使用する「協力型」のカードゲームで、実質15分程度でプレイできる歴史カードゲームです。
ゲームの仕組みはとても簡単で、6枚(ゲームで使用するのは5枚)準備されたドイツ軍部隊の「戦線」が一定の距離を進めばゲームオーバー。そのためにプレイヤーである連合軍は、ドイツ軍の進撃を止めなければなりません。
[caption id="attachment_162528" align="aligncenter" width="640"] プレイの様子[/caption]
プレイヤーは山札からカードを毎ターン補充し、カードを出していきますが必ず〈移動カード〉を出さなければなりません。なので、連合軍部隊を出して防御する前に〈必ず〉どこかのドイツ軍部隊が前進を試みます。
前進してくるドイツ軍に対してプレイヤー側は全員で協力してドイツ軍の前進を阻まなければならないのです。
いずれかのドイツ軍部隊の移動が〈7単位〉(=矢印に描かれている数の合計)で確定した場合、連合軍側は戦線を突破されたことにより「敗北」を喫します。また、3つのドイツ軍部隊か〈4単位〉前進してしまうとドイツ軍の攻勢に耐えられなくなり連合軍話側「敗北」します。山札が無くなるまでそれらの条件を阻止すれば、連合軍側は勝利を収められるのです。
[caption id="attachment_162544" align="aligncenter" width="640"] 移動カードの例[/caption]
ドイツ軍の移動は〈移動カード〉によってコントロールされています。
矢印の中の数字が、前進してくる〈移動単位数〉を表し、左下のアイコンが〈戦闘修正〉になり、いずれかの陣営を有利不利に陥らせることになる数値や情報が記載されています(「曇天」は連合軍にとって有力な〈航空支援〉が使えなくなります)。
右下の青い資格の中に記載されている数値が〈移動キー〉というもので、出された〈移動カード〉をどのドイツ軍部隊に付けるかを示す数字になります。この〈移動キー〉によってランダムにドイツ軍部隊は動くので、極端に1つの部隊が突出することがなく連合軍に迫ることになります。
もちろん、連合軍プレイヤーを苦しめるカードは他にも〈イベントカード〉が存在します。
[caption id="attachment_162547" align="aligncenter" width="640"] イベントカード[/caption]
ゲームではカードの山札が終わるまで使用されるため手札に残る可能性がありますが、そうなると使用できるカードに制限を加えるので苦しい展開が訪れます。
プレイヤー全員の協力がなければ勝ち残れない歴史テーマのゲーム。歴史の事実を知らなくても楽しめるように設計されているので、ウォーゲームをやったことがない人でも楽しめるように作られています。
是非一度、体験してみてください。