日本数楽会 @math_nakagawa
ゲーム概要
- 13×13マスの小さな盤面
- 等間隔に石を5つ並べるだけ
- シンプルかつ頭を使う知的ゲーム
プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 3,000円 |
発売時期 | 2018秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 日本数楽会 | イラスト・DTP | alan(636GAMES) |
ゲーム詳細
多人数で遊ぶ知的ゲーム『ARITH』
五目並べのように順番に盤面に色違いのストーンを置いていくだけのミニマムなゲームです。
多人数でプレイできる知的ゲーム
囲碁やチェスのような有限確定完全情報ゲームは、2人で遊ぶことを前提としていました。
ARITHでは3人~5人で、有限確定完全情報ゲームを遊ぶことが可能です。
シンプルかつ複雑性を秘めた勝利条件
勝利となるストーンの並び方は、等間隔で5つ並ぶという条件(等差数列)を満たすのであれば、どんな並びかたでもOKです。
縦でも横でも斜めでも、間に石が挟まっても、等間隔とみなします。
序盤は簡単でも、石が増えれば増えるほど複雑性が増していきます。
対戦と協力のかけひき
あと一手で勝利条件を満たす盤面を作ると「チェック」することができます。
チェックされると、ほかのプレイヤーは協力して勝利手を潰していきます。
ほかのプレイヤーの手を潰しつつ、いかにたくさん自分の色の等差数列を仕込めるかが勝負の鍵をにぎります。
APG に着想を得た新感覚の対戦型知的ゲームを、ぜひ遊んでみてください。
APG に関しては Laborify に、考案者の一人である齋藤耕太氏が解説記事を書いています。
詳しくは下記リンクを参照してください。
非整数次元の図形の中から等差数列を見つけ出す