なるしす娯楽学会

ゲーム概要

  • 角度以外に同じ三角比でもペアを作れる麻雀です。
  • tanヤオ(タンヤオ)やcos子無双(コスシムソウ)などの手役があります。
  • 三角関数の等式を作るエキスパートルールもあります。
プレイ人数 3〜6人 プレイ時間5〜60分
対象年齢10歳〜 価格3,000円
発売時期2021秋 予約 不可
ゲームデザインなるしす イラスト・DTP

ゲーム詳細

三角関数麻雀は、麻雀に三角関数の要素を組み合わせたゲームです。

かんたんルール

プレイ人数:2~6人
プレイ時間:5分くらい

ゲームの目的

8枚の 三角関数カード で「2枚+3枚+3枚」の形を作ってあがることを目指します。

それぞれの組は、角度 または 三角比の値 を使って作ります。それぞれの 三角関数カード には、1つの 角度 と、お互いが逆数の関係にある2つの 三角比の値 が割り当てられています。三角比の値 は、上下を入れ替えて好きな方の値として使用することができます。

同じ 三角比の値 のカードには、右上に同じマークが描かれています。逆数の関係にある 三角比の値 には、上下逆向きのマーク、プラスマイナスが逆の 三角比の値 には色が反転したマークが書かれています。

組の作り方

3枚組 は 順子(シュンツ) または 刻子(コーツ)、2枚組 は 対子(トイツ) で作成することができます。

順子(シュンツ)

15度ずつ離れた3連続の角度で構成されます。360度=0度なので、345度の次に0度をつなげることができます。順子(シュンツ) は、カードの色と関係なく作ることができます。

刻子(コーツ)

3つの同じ 角度、または、3つの同じ 三角比の値 (=同じマーク)で構成されます。

対子(トイツ)

2つの同じ 角度 、または、2つの同じ 三角比の値(=同じマーク)で構成されます。

ゲームの準備

三角関数カードを裏向きでよく混ぜ、参加プレイヤーに7枚ずつ配ります。余ったカードは真ん中に裏向きで置き、山札とします。

その後、参加プレイヤーにリーチ宣言カードを1枚ずつ配り、各プレイヤーはリーチ宣言カードを、黒無地の面を上にして自分の前に置きます。

ゲームの流れ

プレイ順を決め、反時計回りに1人ずつ手番を行います。

手番のプレイヤーは山札から1枚カードを引き、その後不要なカードを1枚選んで捨てます。

これを、誰かがあがるか山札がなくなるまで繰り返します。

ツモあがり

カードを引いたタイミングで、「2枚+3枚+3枚」の形ができていた場合、「ツモ」を宣言して ツモあがり をすることができます。

リーチ

手札を捨てるタイミングで、捨てた後に、残り1枚であがれる状態になっている場合、「リーチ」を宣言して リーチ状態 になることができます。

リーチ状態は、リーチ宣言カードを裏返して表現します。

リーチ状態になった後は、以降の手番でカードを捨てるときに、引いてきたカードしか捨てられなくなりますが、代わりに ロンあがり ができるようになります。

ロンあがり

リーチ状態のとき、他のプレイヤーが捨てたカードを加えて「2枚+3枚+3枚」の形ができる場合、「ロン」を宣言してあがることができます。

それ以外のルールについて

三角関数麻雀には、かんたんルールの他に、手役を作る通常ルールやペアの代わりに数式を完成させるエキスパートルールがあります。詳細はこちらからご覧ください。

ゲーム体験

スタンダード,