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いいカモになった方がいいかも

¥2,000

収奪と革命のカードゲーム!

ゲーム概要

  • 地方権力を独占した貪官汚吏たちは収奪に熱を上げ、身分制の矛盾に目覚めた民草たちの間では革命の種が芽生えています。
  • この混乱した時代にカモになるか、カモにするかはあなたの選択次第です。
  • 時には貪官汚吏になって民を収奪し、時には暗行御史になって貪官汚吏たちを厳しく処断し、時には世の中を覆す革命の一員になりましょう。
プレイ人数 2〜4人 プレイ時間15〜30分
対象年齢9歳〜 価格2,000円
発売時期2022秋 予約
ゲームデザイン木星の読書家, ANUC KIM イラスト・DTP ANUC KIM

ゲーム詳細

木星文庫は太陽系内の木星に位置するインディパブリッシャーです。
(そうなので恐れ入りますが日本語には慣れません...)
「果てしなく厚いガス雲の中、限りなく内密な楽しさ」を貪ります。
地球だとなかなか人気がなさそうなゲーム、図書、レコードなどを想像し、時には出版したりします。


カモになるのかカモにするのか!

「いいカモになった方がいいかも」は(なんとなく朝鮮王朝に似た) 
王朝の混乱期という時代像を背景に、
身分間の揺れる権力関係を自然にシステムに反映しようとしたゲームです。
ポーカーの系図を知らなくても直観的に組合間の強弱を理解できるゲーム、
2-4人が張り詰めた緊張感を楽しめる大富豪系ゲームを作りたかったです。


熾烈な権力争い!

各ラウンドごとに何度も権力争いが繰り返されます。
世の中がそうであるように戦いでは頭数が重要ですが、頭数が同じなら組合の強弱は身分によって決まります。
権力争いが行われる間、庭には各プレイヤーが置くカードが積もるようになります。
最後に最も強い組み合わせを出したプレイヤーが権力争いで勝利します。
権力争いの勝者はスタートプレイヤーとなり、新たな権力争いを始めます。


生きていけない。革命だ!

使徒は権力の頂点にいますが、一時さえ油断できません。
いつ微賤よりの民草が集まって革命を起こすか、いつ捕卒を同行した暗行御使が出頭するかわからないからです。
例えば、被支配層である民草の力は最低です。
彼らは捕卒、衙前、使道に絶えず収奪されながらも、それぞれ異なる職種の3人が集まった瞬間革命を起こすことができます。
「金樽美酒 千人血」という詩句があるんですが、貪官汚吏にもそれなりの哀歓はあるものです。

最も弱いカードである民草と暗行御史が
特定の条件下で「革命」と「御史の出頭」で勝利するというコンセプトは、
激しいタイミング計算いを誘導する装置であり民衆の歴史に対するオマージュでもあります。


幸運の小判!(かも?)

小判は軽い金属製で、いじりの楽しさがあります。 
いじっているうちに才運が伴うかもしれない。
もちろん、私には驚くほど何の効果もありませんでした。


役に立たない特典!

DVDケース内にゲームと参照表ディスクが同梱されます。
参照表のディスクをCD/DVDプレーヤーに入れれば(本当に役に立たないけど)オリジナルBGMが聴けます。
ボードゲームにサウンドトラックなんてなんだかぎこちないですが、
楽しいものをできるだけ混ぜていくと、たまには新しい楽しみが生まれることもあると思います。
下のYouTubeリンクから見本トラックを鑑賞することができます。

カモになるのかカモにするのか?
たとえカモになったとしても大丈夫です。
共にする皆があなたの清廉さを称えるために惜しみない拍手を送りますから。


その他の些細な話はブログで公開します。

ルール説明書 : Link

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