Joyple Games @JoypleGames
ゲーム概要
- 4色ならどんな図形もぬりわけられる
- では3色なら?→答:ゲームになる
- レガシー系アブストラクト
プレイ人数 | 2〜3人 | プレイ時間 | 10〜20分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 300円 |
発売時期 | 2019秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | deztec | イラスト・DTP | いらすとや |
ゲーム詳細
2010年代には、『おとなのぬりえ』とか、四色定理を使ったパズルのアプリが地味に人気を集めました。
レガシー系アブストラクトの題材として「ぬりえ」は最適だと思い、ゲムマ出展を決めた当初から試行錯誤していたのですが、なかなか形になりませんでした。
苦心惨憺の末に具体化したのが、四色定理を使ったパズルゲーム。ところが試作して実際に遊んでみると、「必ず途中でミスしてしまう」という問題に直面しました。アプリならタッチで「取り消し」できますが、紙にクレヨンで塗ってしまったものを取り消すのは、まず不可能。
ダメだこりゃ……と思ったとき、「いや、逆だよ、消せないからこそゲームになるんじゃないか!」と気付いたのでした。やっぱり、試作はしてみるものですね。
4色なら必ず塗分けできますが、3色では、たいてい塗分けできません。塗分けできてしまった場合に備えて「最大マス獲得者が勝利」のルールを追加していますが、基本的には「他プレイヤーを塗分け不能で脱落させる」ことに意識を集中していただくのがオススメです。
けれども、ご家庭で遊ぶ場合など、4人以上で遊びたいときには、4色でも5色でもゲームとして成立します。
また、ペンは最低1本でも遊べます。その場合は、チェック記号を○、×、△、□など書き分ければOKです。
『三色定理』には1冊のぬりえ本を添付していますが、これを使い終わった後は、ご家庭に「いくつかのページが白紙のまま残っているぬりえ本」などございましたら、『三色定理』で遊んでいただければ幸いです。
説明書はコンパクトに作りましたので、いまプレイ中のぬりえ本に挟んで持ち運べるかと思います。