浄瑠璃ソフト天遊団 @B_SPI
ゲーム概要
- 「投資」がテーマで、テキサスホールデムというポーカーをベースとしたゲーム
- 勝利=確率×セオリー×駆引き×運+ブラフ
- 技術7割、運3割
プレイ人数 | 2〜10人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,300円 |
発売時期 | 2017春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 黒蜘蛛 | イラスト・DTP | フリー素材、黒蜘蛛 |
ゲーム詳細
はじめに
後半に画像付きで進行例を載せているのでそれも参考にしてください。
ジレンマホールデムの詳細ルール説明です。
めちゃくちゃ詳しく書いたので文章は多くなっていますがこれを読めば確実にプレイできるように書いたつもりです。
セットアップ
- プレイヤーに以下の配分でチップを配ります。ゲーム中はこのチップがプレイヤーの財産となります。
$100チップ8枚、$50チップ2枚、$10チップ10枚の合計$1,000。
※アクションサマリ、手役サマリが必要な場合はこのタイミングで1枚ずつ配ります。
- プレイヤーが奪い合う共通のチップ山(以下バンクと呼ぶ)を以下の配分で作ります。
バンク1:$100チップ2枚、$50チップ2枚の合計$300。
バンク2:$100チップ6枚、$50チップ2枚の合計$700。
バンク3:$100チップ4枚、$50チップ2枚の合計$500。 - 投資品目カード40枚をシャッフルします。これが山札になります。
- じゃんけん等任意の方法でDEALERの位置を決め、DEALERカードをプレイヤーの前に置きます。
ジレンマホールデムでDEALERとはただの目印を表します。
世間一般で言うところのカードを配るディーラーとは全く関係ありません。
大まかなゲーム進行
- 強制参加料のベット(2名が強制ベット、ゲーム毎にローテーション)
↓ - 全プレイヤーに手札を2枚配る(手札交換はありません)
↓ - 一回目の賭けラウンド(通称:プリ・フロップ)
↓ - 場札3枚公開
↓ - 二回目の賭けラウンド(通称:フロップ)
↓ - 場札1枚追加
↓ - 三回目の賭けラウンド(通称:ターン)
↓ - 場札1枚追加
↓ - 四回目の賭けラウンド(通称:リバー)
↓ - 手役の比較と決済処理
↓ - 強制ベットのポジションを移動して次のゲームへ
を最小単位として進行します。
そして、バンクのチップが無くなったときに一番多くのチップを持っていたプレイヤーが最終的な勝者となります。
詳細ルール説明
1. 強制参加料のベット
手札を配る前にDEALERプレイヤーの時計回りで次の席のプレイヤーは最低ベット額の半分、さらにその次のプレイヤーは最低ベット額を強制参加料として場に出します。
初期の最低ベット額は$20なので、DEALERの次の席は$10、さらにその次の席は$20を場に出します。
※最低ベット額の半分はスモール・ブラインド(SB)、最低ベット額はビッグ・ブラインド(BB)と呼びます。
※プレイヤーが2人だけの場合に限りDEALERがスモール・ブラインド、非DEALERがビッグ・ブラインドの額を場に出します。
※ベットする際は最低でもビッグ・ブラインドの額を出さなければいけません。
2. 手札を2枚配る
スモール・ブラインドのプレイヤーから時計回りで投資品目カードを1枚ずつ順番に2周配り、全員が2枚の手札を持つようにします。
この手札は自分だけが知っている今後の投資に関する情報です。
3. 一回目の賭けラウンド(通称:プリ・フロップ)
全プレイヤーは自分だけが手札を確認し、ここで最初の賭けラウンド(通称『プリ・フロップ』)を行います。
手札を配った時点ですでに強制参加料が賭けられているため、ビッグ・ブラインドから見て時計回りで次のプレイヤーからゲームに参加するか否かを順番に判断します。
緑のカードは手札で効果を発揮するカードなのでこれらも判断材料としながら参加するかどうかを決めてください。
直前に賭けられているチップと同額を出してゲームに参加することを「コール」、現在の賭け額を吊り上げることを「レイズ」と呼び、レイズしたプレイヤー以外がゲームを続けるためには、吊り上げられた後の額と同額以上を賭けなければなりません。
(レイズで賭け額を吊り上げる際は、最低吊り上げ額にルールがあるため一番最後の『補足説明1.』をお読みください)
また、手札によって勝ち目無しと判断した場合はチップを出さずにその回の勝負から降りることもでき、これを「フォールド」と呼びます。2枚の手札を伏せたまま場に返却します。ただし、それまでに賭けていたチップは一切返却されません。
これらの行動を、ゲーム継続の意思を持つプレイヤーの賭け額が揃うまで続けます。
(レイズが繰り返される中で参加額が足りなくなった場合は自分の所持チップ全てを賭ける「オールイン」で参加することができます。オールインについては一番最後の『補足説明2.』をお読みください)
なお、誰もレイズを行わないままビッグ・ブラインドのプレイヤーに順番が回ってきた場合に限り、賭け額が揃った後にレイズを行う「オプション」を認めています。
これはビッグ・ブラインドのプレイヤーが全くアクションを行わずにゲームが進行する不公平を避けるためで、レイズを行うかどうかはビッグ・ブラインドのプレイヤーに委ねられます。
4. 場札3枚公開
最初の賭けラウンドが終わるといよいよ場札が公開されます。
賭けられたチップを全てテーブルの中央に集めてポット(勝者が獲得する賞金)を作ります。
その後、残りの山札の一番上を取り出して、伏せたままポットの下へ差し込んで捨て札とし、続いて3枚のカードを取り出して表向きにテーブルへ並べます。
(捨て札はカード背面の傷等で次のカードが特定されるのを防ぐためのもので、場札を新たに追加する際は必ず発生します)
場札は全員が知っている市場情報です。
これで各プレイヤーの持ち札は、手札2枚、場札3枚の合計5枚になります。
この時点から役が確定しはじめます。(場札はまだ追加されるので今後役が完成することもあります)
5. 二回目の賭けラウンド(通称:フロップ)
続いて、2回目の賭けラウンド(通称:フロップ)を行います。
青のカードは場札として出た場合に特殊効果を発揮するためこれらも判断材料としながら参加するかどうかを決めてください。
進行要領は1回目と同じですが、ここからは強制参加料が無くテーブルはまっさらな状態です。賭けを行うのはDEALERの次に座っているプレイヤーからですが、このラウンドからは「チェック」というアクションを使えるようになります。
チェックとはチップを賭ける順番が回ってきても、チップを賭けずに様子を見るという行為です。これにより他の誰かがチップを賭けた後で勝負を受けるか、撤退するかを決めることができます。ただし、チェックは誰かがチップをベットした後では行えません。(ビッグ・ブラインドの額以上のチップを初めて場に賭けることを「ベット」と呼びます)
チェックしたあとに誰かのベットやレイズに対してレイズすることはもちろん可能です。
もし仮に全員がチェックを行った場合は、そのラウンドではポットの賞金は増えず、自動的に次のラウンドへ進みます。
※テキサスホールデムプレイヤー向けの注意
テキサスホールデムでは誰もチップを賭けていない場合にフォールドするのは論外ですが、ジレンマホールデムではチェックアラウンドで次のラウンドに進むと思わぬ不利益を被る可能性があるため誰も賭けていない場合でもフォールドが正解になる場合が多々あるのでご注意ください。
6. 場札1枚追加
2回目の賭けラウンドが終了したら、新しく賭けられたチップをポットに加えます。
そして、残りの山札の一番上を取り出して、伏せたままポットの下へ差し込み、次のカード1枚をすでに開かれている3枚のカードの右端へ表向きに置きます。
これで各人の持ち札は、手札2枚、場札4枚の合計6枚になります。
7. 三回目の賭けラウンド(通称:ターン)
この時点で、3回目の賭けのラウンド(通称:ターン)を行います。
進行手順はフロップのラウンドと全く同じです。
このラウンドからは青のカードの効果はもちろんのこと、赤のカードの場札効果も有効になるため慎重に判断してください。(赤のカードは効果の発動こそしにくいですが、その効果は非常に強烈です)
また、これはどのラウンドでも言える事ですが、賭けの途中で一人を残して全員がフォールドした場合は、残ったプレイヤーが自動的に勝者となり、決済を行います。
なお、その際に勝者が手札を開示する義務はありません。
8. 場札1枚追加
3回目の賭けラウンドが終了したら、新しく賭けられたチップをポットに加えます。
そして、残りの山札の一番上を取り出して、伏せたままポットの下へ差し込み、続いてカードを1枚取り出して、すでに開かれている4枚のカードの右端へ表向きに置きます。
これで各人の持ち札が、手札2枚、場札5枚の合計7枚になります。これ以上追加のカードはありません。
9. 四回目の賭けラウンド(通称:リバー)
いよいよ最後の賭けのラウンド(通称:リバー)を行います。
手順はフロップ、ターンのラウンドと全く同じですが、もう追加のカードは配られません。
このラウンドが終結した時点で2名以上がゲームに残っていた時に、初めて手札の公開と手役の比較(ショウダウン)を行い、その後決済を行います。
10. 手役の比較(ショウダウン)と決済処理
ショウダウンは一番最後に攻撃を仕掛けた(ベットまたはレイズをした)プレイヤーから時計回りで行います。
この際、手札を公開せずに負けを認めることもできます。この場合、チップは絶対に得られませんがブラフを隠すことができます。
手役の強さは一般的なポーカーと全く同じです。(セットアップの項に手役サマリがあるので確認してください)
ただし、ジレンマホールデムにはトランプで言うところのJ~Kが存在しないためロイヤルフラッシュは7~Aで構成します。
手役の比較では手札と場札を合計した7枚から最強になる5枚をお互いが選び比較を行います。このとき最強の5枚が全て場札になっても構いません。
手札は自分のみが使用可能で、場札は全プレイヤーが使用可能です。
手札(自分だけが知る投資情報)と場札(市場情報)を一番効率よく組み合わせた(一番強い手役の)プレイヤーがこの回の投資の勝者となります。
決済の手順は以下の通りです。
- 勝者はポットの賞金を獲得する。
- 全プレイヤーの手札効果(緑カード)を解決する。
- 場札効果(赤・青カード)を解決する。場札効果が複数ある場合は早く出た順に解決する。
- 敗者は場札の四隅に書かれたマイナスを合計した分のチップ(ペナルティ)をバンクに支払う。
- プレイヤーの持ちチップが無くなった場合はそのプレイヤーは破産者としてゲームから脱落する。
- 勝者は場札の四隅に書かれたプラスを合計した分のチップ(ボーナス)をバンクから獲得する。
- バンクの消費に応じてブラインドアップを行う。(『補足説明3.』をお読み下さい)
- バンクが足りなくなった場合は獲得できる分だけを獲得しゲームを終了する。その時点で一番多くのチップを持っていたプレイヤーを勝者とする。
2人以上が全く同じ手役だった場合はより高い数でその役を構成したプレイヤーを勝者とします。
それでも勝負がつかない場合はショウダウンで選らんだ5枚のうち役を構成しない札で一番高い数を持つプレイヤーを勝者とします。
それでも勝負がつかない場合はそれらのプレイヤーは全員勝者となりポットとボーナスは均等割で獲得します。($10単位で割り切れない余りはバンクに回収します)
投資品目による強弱はありません。
例1)手役A,A,3,5,7のプレイヤー1と手役10,10,A,9,8のプレイヤー2ではプレイヤー1が勝者
例2)手役A,A,7,8,9のプレイヤー1と手役A,A,2,3,10のプレイヤー2ではプレイヤー2が勝者
例2)手役A,A,7,8,9のプレイヤー1と手役A,A,7,8,9のプレイヤー2では両方が勝者
※重要ルール※
- ペナルティやボーナスは場札の+と-のみを集計します。手札の+や-はペナルティやボーナスに何の影響も与えません。
ショウダウンの際に手役として使われていない場札だとしても、場札は全てペナルティやボーナスの計算に使われます。 - ペナルティは直前の賭けラウンドに参加していた勝者以外のプレイヤーのみが敗者となり決済時に折半して支払います。($10単位で割り切れない余りは切り捨て)
なので仮にターン(三回目の賭け)で勝負がついた場合はプリ・フロップ、フロップで降りたプレイヤーはペナルティを支払いません。
ただし、例外としてリバー(四回目の賭け)に参加した勝者以外のプレイヤーに、フォールドで負けたプレイヤーとショウダウンで負けたプレイヤーが混在する場合はショウダウンで負けたプレイヤーのみがペナルティを負います。
早く降りることでペナルティを回避できる可能性は確実に高くなります。
また、極めて希に全員が勝者となる場合がありますが、その場合はペナルティの支払いは行いません。
11. 強制ベットのポジションを移動して次のゲームへ
以上1~10がジレンマホールデムの最小単位です。
一回の勝負が終わったらDEALERカードを時計回りで次のプレイヤーに渡して最初から勝負を続けて下さい。
補足説明
1. レイズについて
レイズで賭け金を吊り上げる場合は「直前のベットまたはレイズでできた差額以上を上乗せ」するのがルールです。
なので、基本的には今ベットされている最高額の倍以上の額になるように賭ければ間違いありません。
が、厳密には倍までは必要ありません。
例1)プレイヤー1がフロップで$40ベット
プレイヤー2はレイズするには何$必要?
この場合は場にチップが無い状態でベットを行っているので、場の賭け額が$0→$40になっています。
つまり、$40上乗せされたことになります。なので、レイズする場合はさらに$40上乗せした$80以上になるように場にチップを出す必要があります。
例2)自分が$20ベット
プレイヤー1が$100にレイズ
プレイヤー2はレイズするには何$必要?
プレイヤー2がフォールドした場合、自分はレイズするには何$必要?
この場合は$20→$100というように$80が上乗せされています。
なので、プレイヤー2はレイズする場合$100に$80上乗せした$180以上を賭ける必要があります。
プレイヤー2がフォールドして自分に賭けの番がまわってきた場合もレイズの際は$180以上を場に出す必要がありますが、
自分は既に$20を場に出しているためそこに$160を追加して合計$180というようにレイズすることが可能です。
2. オールインについて
チップを賭けていく中で自分の所持チップでは賭け額に届かなくなる状況に出会うことがあるかもしれません。
その場合は所持チップ全てを賭ける「オールイン」をすることで必ずショウダウンまでゲームに参加することができる特権が与えられます。
また、レイズはチップが足りないとき以外にもいつでも行うことができるアクションです。
しかしこの場合、自分より多くのチップを持つ他のプレイヤーと賭けたチップ総額が異なるため、オールイン者が出し終えたチップ量をもとに賞金となるポットを分割する必要があります。
具体的には以下のようになります。
プレイヤー1:持ち点……$1,500
プレイヤー2:持ち点……$1,000
プレイヤー3:持ち点……$2,000
上の状況で、最初にプレイヤー1が$1,500をオールインしました。
プレイヤー2はあと$1,000しか持っていないため、勝負を継続するためには自身もオールインをしなければなりません。
その後、プレイヤー3もオールインを選択し、三つ巴のオールインとなりました。
この場合のポットは以下のように分割します。
まず始めに最も小額でオールインしたプレイヤー2が勝った時のポットを作成します。
プレイヤー2は$1,000賭けました。そして、勝負に乗っている人数は3人です。
なので、まず$1,000×3=$3,000のポットを作ります。
この$3,000は「メインポット」と呼び、参加者全員で勝負をして勝ったプレイヤーが獲得できます。
次にプレイヤー1とプレイヤー3はメインポット分を払ってもまだ余りのチップがあります。
それぞれ$500と$1,000余っています。
ここでも先ほどと同じく、より小額でオールインしたプレイヤー1が勝った時のポットを作成します。
つまり、$500を2人で賭け合っていることになります。
$500×2=$1,000のポットを作ります。
この$1,000のポットは「サイドポット」と呼び、メインポットの勝敗がついたあとでプレイヤー1とプレイヤー3の2人で勝負をして勝ったプレイヤーが獲得します。
サイドポットはオールイン額に差がある場合その都度一番少ない額をオールインしたプレイヤーを基準にして作成します。
プレイヤー3の賭けたチップがまだ$500余っていますが、これは勝負に応じることのできるプレイヤーがいないためプレイヤー3に返却されます。
今回の例で作られたポットをまとめると以下のようになります。
メインポット:$3,000 (プレイヤー1、プレイヤー2、プレイヤー3の中で最も強い人が獲得)
サイドポット:$1,000 (プレイヤー1、プレイヤー3の中で最も強い人が獲得)
プレイヤー2は自分が賭けた全額が含まれているメインポットしか獲得することができず、サイドポットはプレイヤー1とプレイヤー3の2名のみで争われます。
当然、プレイヤー1かプレイヤー3が全員の中で最も強ければ、メインポットとサイドポット全てを手に入れることができます。
オールイン時におけるポットの分割方法の基本はこのようになります。
常に念頭に入れておくべきは、「自身で投じたチップ量×参加人数」が獲得可能なチップの上限という事です。
3. ブラインドアップについて
セットアップの際にバンクを3つに分割しているはずです。(バンク1を$300、バンク2を$700、バンク3を$500)
決済の際は最初にバンク1からチップを減らしていきます。
バンク1のチップが全て無くなったらバンク2のチップを減らしていきます。この際、ビッグ・ブラインド(最低ベット額)が引き上げられます。
バンク2に移行する際はビッグ・ブラインドが$40、スモール・ブラインドが$20に引き上げられます。
同様にバンク2からバンク3に以移行する場合もビッグ・ブラインドの引き上げがあります。
この際はビッグ・ブラインドが$60、スモール・ブラインドが$30に引き上げられます。
※重要ルール※
決済の結果によりバンク2が$700を上回ったりバンク3が$500を上回る可能性がありますが、この際一度上がったビッグ・ブラインドは下がりません。
進行例
1. 強制参加料のベット
2. 手札を2枚配る
強制ベットと手札の配布までを終わらせた状態。
3. 一回目の賭けラウンド(通称:プリ・フロップ)
丸数字はアクションの順番です。
4. 場札3枚公開
5. 二回目の賭けラウンド(通称:フロップ)
青札は場に出ると効果を発揮する。
プレイヤー4は$20に$30上乗せしてレイズ。(③)
それに対してプレイヤー1はレイズに最低必要な額($50に$30上乗せ)を出して攻撃。(④)
プレイヤー4は$30追加してコール。(⑦)
6. 場札1枚追加
7. 三回目の賭けラウンド(通称:ターン)
全員コールで次のラウンドへ。
8. 場札1枚追加
9. 四回目の賭けラウンド(通称:リバー)
プレイヤー2がチェックをしてからレイズ。非常に危険な香りだが、プレイヤー1と4はすでに$50出していたのでコール。
10. 手役の比較(ショウダウン)と決済処理
全員役はできていたようですが、プレイヤー2は最後の1枚でストレートを完成させていました。
手役の種類がわからない場合はセットアップのところにハンドサマリカードの画像があるので確認してください。
今回はこれらのカードが有効になりました。
実際には赤や青のカードが手札に来る、緑のカードが場札に出る、赤のカードが最初の3枚の場札オープンで出る等のパターンで効果が発動しないことも多々あります。
効果カードを処理し、最終的な収支が確定しました。
これをバンクが無くなるまで繰り返し、一番多くのチップを集めたプレイヤーが最強の投資家になります。