STUDIO U×F @STUDIO_UF
ゲーム概要
- 熊の出る山「大熊山」で山の幸を採ろう!
- 日本昔話のような世界で「山男」や「おばあさん」になります!
- 「相場」や「リスク」「暴落」といった経済的概念が隠れた、すごろくと交渉のゲーム。
プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 30〜45分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 3,300円 |
発売時期 | 2018秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | STUDIO U×F | イラスト・DTP | STUDIO U×F |
ゲーム詳細
ボードゲームセレクション2019
賽翁賞(店舗賞)受賞しました!
■設定
昔々あるところに「大熊山」という山がありました。
山には豊かな山の幸が実っています。
プレーヤーは山で食べ物を集めることを生業(なりわい)にしている「山男(やまおとこ)」になって、「大熊山」へ山の幸を採りに行きます。
しかし大熊山にはたくさんの熊がいます。もしも途中で熊に遭うと、それまでに採った山の幸を放り捨てて逃げなくてはなりません。
ふもとでは、おばあさんが山を下りるよう呼びかけています。
無事に帰ってこられるでしょうか?
■システム
すごろくをベースにしたゲームです。
複数のプレーヤーが1つの駒を使って進み、「山の幸カード」を集めます。
「山男」役と「おばあさん」役に分かれて、「おばあさん」役を交代でプレーします。
「山男」と「おばあさん」の値段交渉が行われる「交渉ゲーム」でもあります。
■特徴
ほのぼのとした見た目とは裏腹に、価格の変動や暴落のリスクといった「経済学」のアイデアが盛り込まれています。
ゲームの見所は、山男とおばあさんの値段交渉です。山を登るにしたがって、山の幸が増え、カードの値段は高くなって行きますが、熊カードを引いて「暴落」する危険も高まります。刻一刻と変化する状況に価格は乱高下。売り手と買い手の駆け引きがゲームを盛り上げます。
子どもから大人まで、一緒に楽しんで、わいわい盛り上がれるゲームです。
■内容物
●すごろく盤(両面)
●サイコロ(1~3の6面)
●山男コマ
●カード/55枚
●チップ/60枚
【説明書の補足と訂正】
補足
●説明書4p. B.おばあさんのプレーの流れ ④の中の説明について補足
山男が持っている「犬」の効果は、交渉の後に引く最後の1枚で出た「熊」にも適用されます。
ラウンドが終了すると、獲得した「熊」と「犬」はリセットされます。
●説明書6p.4.マップごとのおすすめプレイ人数
初級マップ:2人
中級マップ:2~3人
上級マップ:3~4人
●説明書6p. 初心者の方向けに手順を減らすための意図で「※山札がなくなったら、捨て札をシャッフルして山札にします。」となっていますが、慣れてきたら「次のラウンド開始時に残りの山札と捨て札を混ぜてシャッフルし新たな山札とします。」としても問題ありません。
前者の場合は、ラウンドごとに山札の「好況」「不況」の状態が再現され、シビアな展開が起こる可能性があります。
後者は毎ラウンド、同じ条件の山札で開始するので、初めての方でも遊びやすくなります。
大熊山 - ホームページ