タクティカルゲームズ

『リチュアル』RITUAL

¥2,000

ゲーム概要

  • 手を読み合い、他プレイヤーを裏切り少数派を目指せ!
  • 『暗黒の儀式』を成功させ『古き神々』を復活させるのだ!
  • 囚人のジレンマベースの簡単に楽しめるカジュアルゲーム!
プレイ人数 2〜5人 プレイ時間15〜30分
対象年齢8歳〜 価格2,000円
発売時期2018秋 予約
ゲームデザインyota suzuki / hayato oshikiri イラスト・DTPyota suzuki

ゲーム詳細


 "読み、詠え"


プレイ人数:2~5人 / プレイ時間;15~30分 / 推奨年齢:8歳以上 /  難易度:★★☆☆☆


【テーマ】

 『古き神々』の復活を願い、その封印を解く儀式を執り行う為に集った。最も儀式に貢献した者は古き神々復活の暁に多大な褒美を受け取る事が出来るだろう。その為には、他の術者を出し抜く邪悪な行いをしなくてはならない。他の術者の心の内を読み、彼らがどの様な行いをするのか良く観察して呪文を詠唱しなくてはならない。

 

【ジャンル】

囚人のジレンマの儀式ゲーム(2~5人)

 

【ゲームの特徴】

・手の読み合いが熱い囚人のジレンマベースのカジュアルゲーム

・手札から1枚出して全員で公開するだけのシンプルなルールだけど奥が深い。

・プレイヤーの性格がゲームに影響し、読めば読むほどドキドキする。

・得点方法によってプレイヤーの目指す手が少しずつ見えてくる。

 

【内容物】

詠唱カード: 30枚 / 呪文マーカー: 15個 / 祭壇: 1個 / 貢献マーカー: 33個 / 狂気マーカー: 16個 / スタートプレイヤーマーカー: 1個 / サマリーカード: 5枚 / ルールシート: 1枚

 

【ゲーム概要】

 プレイヤーは手札の『詠唱カード』を1枚ずつ出すことで儀式を進めます。全員が『祭壇』にある呪文と同じ種類の呪文を手札から出した場合、全員が『詠唱ポイント』を得ることが出来るのです。しかし、この暗黒の儀式では他のプレイヤーを出し抜く邪悪な行いをしなくてはなりません。他の術者を出し抜く事で『古き神々』は褒美を与えます。その為にはあえて皆と違う呪文を詠唱するのです。皆と違った呪文を詠唱し、それが少数派であった場合にはより優位にゲームを進める事が出来るのです。他のプレイヤーがどんな呪文を詠唱するのか心を覗き、適切な呪文を詠唱しましょう。

 

【遊び方】

■ゲームの目的と終了

ゲームの目的:

ゲーム終了時に貢献ポイントを最も多く所持しているプレイヤーの勝利です。儀式の各ラウンドで手札のカードを出して詠唱ポイントを取得します。取得した詠唱ポイントの順位や条件によって儀式が終了した時に貢献ポイントを取得できます。



ゲームの終了:

5ラウンドからなる『儀式』を3回行うとゲームは終了し、最終的に貢献ポイントを最も多く所持しているプレイヤーの勝利です。



 

■ルール

・このゲームは3回行われる儀式に最も貢献した人が勝利する。

儀式に貢献する為には5回のラウンドで詠唱ポイントを取得しなくてはなりません。詠唱ポイントは詠唱カードの三角形の記号の中に書かれています。



 

・ラウンドでする事は1枚手札を出すだけ。

プレイヤーは親から時計回りの順番で祭壇の上にある呪文を見て、その色と同じか違う色の呪文を祭壇に向けて手札から裏向きで出します。この時、祭壇に向けて出した方の色の呪文が唱えられた事になります。

※この時他のプレイヤーが出したカード裏の数字の意味を読み取る事がこのゲームを制するカギとなるでしょう。



 

・唱えられた呪文の種類によって詠唱結果を処理する。

全員が出したカードをいっせいに表にして、下記の4つの結果から合うものを適用します。



※3人でゲームを行った場合の例

 

 

「順調」

全員が祭壇と同じ呪文を詠唱した場合、出した呪文の中に書かれた詠唱ポイントを全員が得る事が出来る。



「邪悪な行い」

裏切ったプレイヤーが少数派であったなら裏切ったプレイヤーのみが詠唱ポイントを取得できる。



「狂気の渦」

裏切ったプレイヤーが多数派ならば裏切ったプレイヤーは狂気マーカーを受け取らなくてはならない。狂気マーカーは出した詠唱ポイントをマイナス点にしてしまう。そして、祭壇と同じ呪文を詠唱したプレイヤーは詠唱ポイントを取得する。(1回の儀式の間にマイナスポイントが5点以上になってしまった場合そのプレイヤーは儀式から脱落してしまう。)



「無意識なる一致」

全員が祭壇にない呪文を詠唱しなおかつ、その呪文の種類が全員同じだった場合全員が詠唱ポイントを得る事が出来る。



 

・儀式が終了した時、貢献ポイントを得る。

5ラウンドが終了した場合、もしくはプレイヤーの誰かが10点ちょうど詠唱ポイントを取得した場合、儀式は終了する。



「熟達した詠唱」

誰かが10点ちょうど詠唱ポイントを取得した場合は、10点ちょうど取得したプレイヤーと、その時点で次に多く詠唱ポイントを取得したプレイヤーが貢献ポイントを取得できる。



 

「優秀な術者」

5回のラウンドが終了して儀式が終わった場合には、詠唱ポイントを最も多く取得しているプレイヤーとその次に多く取得しているプレイヤーが貢献ポイントを取得する。



 

 

【コンポーネントの種類】

詠唱カード:カードの上下に2つの呪文が記されており、1~5の『詠唱ポイント』と、呪文の種類『赤・緑・黄』の3色が記されています。



 

祭壇:ラウンドのはじめに呪文マーカーを祭壇に置き、置かれた呪文がこのラウンドで詠唱すべき呪文となります。



 

呪文マーカー:ラウンド中にプレイヤーが唱えるべき呪文の種類。『赤・緑・黄』の3色で表されます。15枚あり、各ラウンドに1枚ずつ表になり3回の儀式を通じて最終的に全てのマーカーが表になります。



 

狂気マーカー:条件を満たして詠唱に失敗した場合に受け取るマーカー。狂気マーカーを受け取った場合その、ラウンドで出した詠唱カードの唱えた呪文の詠唱ポイントをマイナス点として計算される。1回の儀式の間にマイナス点を累計5点以上取得したプレイヤーは発狂状態となり儀式から脱落してします。



 

貢献マーカー:儀式の終了時に条件を満たすともらえるマーカー



ダウンロード

ルールブック:リチュアルルールブック

インストパネル(個別画像ダウンロード):リチュアル-インストパネル(グーグルドキュメント)

インストパネル(ZIPデータダウンロード):リチュアル-インストパネル(ZIPファイル)

【リンク】

公式ページ(http://tactical-games.net/ritual/)

ボードゲーマ(https://bodoge.hoobby.net/games/ritual)

 

【動画】

『リチュアル』ルール解説ムービー(https://youtu.be/Ff67VCsA-dk

 

プレイレポート

下記ボドゲーマ様のページにプレイレポートを掲載しております。

ボドゲーマ:『リチュアル』リプレイ日記