劇団Question @GekidanQuestion
はじめまして!サークル「劇団Question(クエスチョン)」と申します。
サイエンスをテーマにした、ちょっと不思議で楽しいカードゲームを制作しています。
公式サイト:https://www.gekidanquestion.com
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- 【シュレカノ】どこがどう“量子”なのか? ちょっぴり真面目なサイエンス解説
- ■ 《シュレディンガーの猫系彼女》はどこがどう“量子”なのかこんにちは、劇団Question(@GekidanQuestion)です!🎭 今回は《シュレディンガーの猫系彼女》をより楽しんでいただくためのサイエンス解説の記事を書いてみました!「よく分からんけど、なんとなくこういうものなんだな〜🤔」くらいの気持ちで、用語や雰囲気を掴んでいただければと思います。 ※なお、ゲームそのものは30秒で分かる簡単ルールですのでご安心ください!👉30秒ルール動画 ■ そもそも「量子」って何?……という疑問がまず浮かぶかと思いますが、ざっくり言うと原子や電子のように「超ミクロな世界で、”量子力学”にしたがって振る舞う粒子とかのこと」です。(厳密にはエネルギーの単位のことを指すとか、“量子的に振る舞う粒子”という形容詞的な使い方が正しいとか言う話もあって、あまり深掘りすると「素人質問で恐縮ですが……(ゴゴゴゴ)」と専門家の先生から即死攻撃を受けて強制敗北イベントになるので、このへんでやめておきましょう😇)とにかく今から100年ぐらい前、この宇宙にはアインシュタインが提唱した主にマクロな世界を支配する「相対性理論」と、もうひとつミクロな世界を支配する「量子力学」の物理法則=自然界の2大ルールがあることが発見されました。そしてこの量子力学で言うところの“量子的な振る舞い”には、一般常識に反する性質があります。代表的なところでは、波の性質を持ちながら、粒の性質も持つという"波動と粒子の二重性"複数の状態を同時に持ち、観測されるまでどちらの状態に収束するか確率でしか分からない"重ね合わせ"2つの粒子がどんなに遠く離れていても、まるでお互い通じ合っているかのように、片方の状態が決まるともう片方の状態も決まるという”量子もつれ”すでに「なんのこっちゃ🤗 」という感じですが、あまりにも不思議なのでかのアインシュタインでさえ信じきれなかったというエピソードは有名ですし、私たち一般人にとってもにわかに信じづらいポイントです(そしてともすれば、スピリチュアル的な怪しい方向性にも結びつけられやすいのが難点だったりします…)。しかしとにかく、言わば"自然界の裏ルール"のごとく、ミクロの量子の世界⚛️ではそういった現象が実際に起こっているのだ…ということを人類は提唱し、確かめてきました。最初はニールス・ボーアやハイゼンベルク、そしてシュレディンガーなど、偉大な物理学者たちによって理論として確立——やがて様々な実験によって証明されていき、最近では量子コンピュータなどで話題ですが、実は半導体やレーザー、GPSなどの原子時計といった日常技術にも応用されていたりします。 ■ シュレディンガーの猫って?さて、タイトルに使われている「シュレディンガーの猫」は、この中で特に量子の”重ね合わせ”という性質について、かつて物理学者のエルヴィン・シュレディンガー先生が提唱した思考実験から来ています。これは先ほども申し上げたとおり、原子や電子が観測されるまで位置や向きなど同時に複数の状態を取る性質——言わばオセロのコマが白でも黒でもあり、ガイスターのおばけが青でも赤でもあり得るような、「なんのこっちゃ」な性質だと思ってください👻シュレディンガー先生曰く、もしここに重ね合わせ状態の量子が「A」と「B」のどちらに収束するかによってそれを検知し、結果によって箱の内部に毒ガスを噴出するという仕組みを発明した上で、その中にかわいそうな猫を閉じ込めてみたとします。つまり、量子が「A」に収束したなら装置が起動して毒ガスが箱の中に満ち、猫は死んでしまう。「B」なら装置は起動せず、猫は生きたまま……というジグソウも真っ青なデスゲーム的ガジェットです。もしこういう状況を作ったら、ミクロの世界だけじゃなくマクロの世界にまで量子の"重ねあわせ"が現れることになるよね。つまり中の猫は誰かが観測するまで「生きている状態」と「死んでいる状態」の"重ね合わせ"ってことになるよね? え、量子力学ってやばくない? という例え話でした。※もっとも、シュレディンガー自身は量子力学の生みの親の一人でもありながら、この現象には懐疑的な立場からこの話を持ち出したわけですが、名前のかっこよさとか微妙に中二心をくすぐるサイコな世界観設定も相まって(?)独り歩きしてしまい、量子力学は知らなくても「シュレディンガーの猫」という言葉は知っている、量子といえば猫だよね🐈⬛という状況を生み出すことになりました。 ■ このゲームでは……前置きが長くなってしまいましたが、《シュレディンガーの猫系彼女》は、まさにこの”観測するまで状態が確定しない”という量子の重ね合わせをテーマに作っています。プレイヤーであるあなたは彼女との大事な記念日を忘れてしまい、おそるおそる帰宅します。ところが不思議なことに、彼女はなぜかにこにこと笑顔。良いことでもあったのか、あるいは逆に心底怒っているのか。あれえ、なんだろうこれ。どっちのやつ……? まさに観測するまでその本心は探れない、笑顔☺️と怒り💢の”重ね合わせ状態”というわけです。そこであなたは、山札の上で微笑む彼女カードを前に、勇気を出してめくってその本心を観測するか、あえて大人しく伏せたまま未観測でキープしておいて様子を見るかを迫られる……というのがゲームの基本設定。そして実際の量子がそうであるように、同じ重ね合わせでも「笑顔(0)」と「怒り(1)」のどちらに収束するかは完全に五分五分ではありません。「どっちかというと笑顔に収束しやすい状態」とか「怒りに収束しやすい状態」があって、これはあくまで確率でしか推しはかることができないのです(それを示すため、このゲームでは例えば「80%」と書かれた彼女は、山札の5枚中4枚が笑顔で1枚が怒り、として表現しています)。※なお当たり前ですがカードはめくられる前から本当の状態は決まっているわけですが、そこは皆様の脳内補完力もお借りして「めくるまで収束していない」つもりになっていただければ幸いです🥺 こうして箱の中の猫を観測するがごとく、彼女の心と場の空気を読みながらゲームを進めていくわけですが、この量子の”重ね合わせ状態”というのは実のところ、とってもデリケートです。そっと未観測にしていても、時間とともに勝手に壊れてどちらかに収束したりしてしまいます。※これをデコヒーレンスなどと呼んだりします。《シュレカノ》でも、未観測を選択したプレイヤーは代わりにボード上の「時間発展チップ🕒」をめくらないといけません。そしてチップの効果次第では、せっかくそっと伏せておいたはずのカードをどれか強制的にめくらされたりします。 言ってみれば、「時間を置いたらむしろ逆効果だった」という危機的状況……そう、彼氏なら見て見ぬフリなどせず、時には漢気を持ってしっかり目の前の彼女に向き合うことも必要なのです(というか、たぶん現実だったらそっちをおすすめします)。 ■ いろんなイベントも量子ネタその他、ゲーム中に登場する「イベントカード」たちも、元ネタは"量子もつれ"や量子コンピュータにおける”誤り訂正”だったり、 量子もつれを使った技術である”量子テレポーテーション”や、今年のノーベル物理学賞を受賞した”トンネル効果”だったりしますが、……ちょっと長くなってまいりましたので今回はここまで。また機会を見てご紹介できればと思います!!※なお《シュレカノ》の製品版には簡単にですが、それぞれの量子ネタの短い解説コラムも同封しておりますので、よろしければぜひそちらもご覧ください!🙇 ■ まとめいかがだったでしょうか……?少しでもこのゲームやコラムが、不思議で深遠な物理世界への興味の入り口になっていただければ幸いです。量子100周年の2025年は、国際量子科学技術年…… 11/22(土)、ぜひお気軽にブースにお越しください!!取り置き予約フォームはこちら👉 https://forms.gle/mZzx9tpR8E5P3ttc9⸻※なお本記事は、科学的な厳密性はふわーっとざっくり曖昧な”重ねあわせ状態”となっております🙇 本当に興味を持たれた方は、研究者の方々が分かりやすく書かれた素敵な本がたくさんありますので、ぜひそちらを手に取って”観測”いただければと思います! そして繰り返しになりますが、ゲームそのものは30秒で分かる簡単ルールのゆるゲーになっておりますので、気軽に遊んでいただけたら嬉しいです!🤗
- 2025/10/13 13:06
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- 【シュレカノ】取り置き予約開始!
- ■ 取り置き予約開始しました!!こんにちは、劇団Questionです!🎭ゲームマーケット2025秋出展作品 《シュレディンガーの猫系彼女(シュレカノ)》 の取り置き予約が開始いたしました!!🔍https://forms.gle/mZzx9tpR8E5P3ttc9 《シュレディンガーの猫系彼女》 価格 ¥2,000 プレイ人数 2〜4人 対象年齢 10歳〜大人まで プレイ時間 10〜20分(予定)出展は11/22(土)のみとなっておりますのでご注意くださいませ🐱 どうぞよろしくお願いいたします!! ※30秒で分かるルール動画はこちら👇
- 2025/10/9 21:29
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- 【ゲムマ2025秋】量子×恋愛のゆるゲー《シュレカノ》ルール紹介!
- こんにちは、劇団Questionです!🎭今回は、出展作品 《シュレディンガーの猫系彼女(シュレカノ)》 の簡単なルール紹介をいたします!※制作の経緯はこちら ■ ゲーム概要テーマは 量子力学×恋愛。あなたは彼女との大切な記念日を、うっかり忘れてしまいました。けれど家に帰ると彼女は――なぜかにこにこ笑っています。「この笑顔は……どっち?」量子の〝重ね合わせ状態〟のように、なんとも言い難い彼女の表情。あなたはその本心を観測するか、あえて観測せずに待つかを迫られます――。プレイ人数:2〜4人対象年齢:10歳〜大人までプレイ時間:10〜20分(予定)友達同士でもカップルでも、量子のことをぜんぜん知らなくても、わいわい盛り上がりながら遊べるゲームを目指しました!⸻ ■ 基本ルールルールはいたってシンプル。自分の手番にできることは、以下のふたつだけです。① 山札の彼女カードの一番上を引いて、めくって観測する🔍 ② 山札の彼女カードの一番上を引いて、めくらずに未観測状態で保持する🤫 → 「時間発展チップ」を1枚めくる🕒ゲームのゴールは、誰よりも早く山札から5枚の「笑顔☺️」を観測すること!ただし、その前に「怒り💢」が3枚溜まってしまったら、あなたは残念ながら彼氏失格……脱落です。 ■ ふたつにひとつ。観測するか、しないか。山札の一番上であなたを待ち受ける彼女カードには、いろいろな表情の〝彼女〟が描かれています。にこやかなのに目が笑っていないような……まさに笑顔(0)と怒り(1)の重ね合わせ状態。ヒントになるのは、右上の〝ブロッホ球〟が示すパーセンテージだけ。いかにも機嫌の良さそうな「80%の彼女」は、山札の5枚中4枚が〝笑顔〟で1枚だけ〝怒り〟。どこかアンニュイな「60%の彼女」は、笑顔3枚&怒り2枚という仕組みです。「40%」や「20%の彼女」は……うーん、目に光がないような気もするのでオススメしませんが、ここで笑顔を観測できれば大きなアドバンテージ。乙女心もゲームの勝利もたぐり寄せることができるでしょう! ■ 量子状態(カノジョのココロ)はうつろいやすい未観測を選んだ場合は、めくらず手元にキープする代わりに「時間発展チップ」を1枚めくる必要があります。そこにある指示次第では、せっかくキープした「未観測カード」が強制的にめくられてしまうことも! 時間が経てば経つほど、量子の〝重ね合わせ状態〟はデコヒーレンス=つまり壊れてどちらかに収束しやすくなるのです。 空気を読んでそっとしておいたつもりでも、かえって逆効果になるかもしれません……😱 ■ 「怒り」が2枚でイベント発動!こうして順番に山札を引いていきながら、場に「怒り💢」が2枚たまるとイベント発動! イベントカードを1枚引き、その効果を適用します。※10種類のイベントカードは、「もつれ」「トンネル効果」「スピン」「干渉」「エラー」「ゆらぎ」などなど、どれも量子用語がもとになっています。 イベント例:【誤り訂正】〜土下座〜 笑顔☺️カードの隣の怒り💢カードを取り除く(量子コンピュータの誤り訂正がモチーフ)【もつれ】〜イケメンカフェ店員〜 他プレイヤー1人と1枚ずつカードを引き、どちらかを選んで観測🔍 その結果が笑顔☺️なら両方とも笑顔☺️に、怒り💢なら両方とも怒り💢に収束(ふたつのカードは〝量子もつれ状態〟になるのです!)うまくイベントを活用し、混じりけのない純粋状態の恋を成就させましょう! ■ まとめ量子力学も乙女心もたいへん難しいですが、ゲームはいたって簡単です。2025年は国際量子科学技術年…… 11/22(土)、ぜひお気軽にブースにお越しください!!※本ゲームはフィクションです。実際の量子コンピュータ開発や恋愛成就に役立てるかは未観測となっておりますのでご了承ください。⸻ ■ 引き続きよろしくお願いいたします!今後もこちらのブログやX(@GekidanQuestion)にて、商品のご紹介や進捗報告などをしていきます。まだ未公開のイベントカードや、ちょっとぶっ飛んだ「追加ルールモード」などもございますので、ぜひ詳細をお待ちくださいませ。※10月からは取り置き予約もスタート予定です! 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!🎭
- 2025/9/27 18:24
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- はじめまして、「劇団Question」です!
- はじめまして、「劇団Question(クエスチョン)」と申します!🎭このたび、ゲームマーケット2025秋にてゲーム販売にチャレンジすべく、本サークルを旗揚げしました。※演劇はしません。団員は主に2名の小さなサークルで、右も左も、表も裏も、明日も明後日も分かっておりませんが……がんばりたいと思います! ■ 初出展作:《シュレディンガーの猫系彼女》初出展作はみなさまご存じ、量子力学の例え話「シュレディンガーの猫📦」から、唐突に降ってきたダジャレをそのまま具現化した「量子(?)×恋愛(?)」のゆるめカードゲームとなっております!「え、なんでこんなゲーム作ろうと思ったの?」と、SAN値チェックのダイスロールをされそうですが、ご安心ください。ぼくは正気です。 ⸻制作のきっかけは、ある本業の関係から「量子力学」や「量子コンピュータ」をテーマに広く知ってもらいたい、というイベントに関わったことでした。なにか面白いことができないかと三日三晩、頭をひねった末に、「うーん……量子を擬人化して……観測するまで〝重ね合わせ状態〟で、表情でしか気持ちが読めないカノジョにしちゃって……大事な記念日を忘れてしまった彼氏が、でも家に帰ったら彼女は不思議とにこにこしている。え、これはどっちのやつ?と、恐る恐るカードをめくったら、笑顔か怒りに〝収束〟してその本心が観測できるけど、観測しすぎるとバースト! でも放置しすぎてもデリケートだから量子状態が壊れちゃう!……みたいなゲームはどうだろう?」お父さん、お母さん、ご安心ください。ぼくは正気です。 ■ 彼女の機嫌は“観測”しなければわからない! そんなこんなでコンセプトが決まり、〝量子〟のように表情とパーセンテージでしか本心が分からない「彼女カード」を、一人の彼氏として漢気を出して観測する🔍か、めくらずにそっとしておくか……「笑顔☺️」を5枚集めれば勝利! でも「怒り💢」が3枚たまると仏の顔も三度まで、脱落。そんなシンプルなゲームの骨子が出来上がりました。 「80%の彼女」は、山札の5枚中4枚が〝笑顔〟で、1枚だけ〝怒り〟。「60%の彼女」は3枚が笑顔&2枚が怒り、「40%の彼女」は2枚が笑顔&3枚が怒りで、それぞれ少しずつ表情が違う……という仕組みです。 さらに、「もつれ」や「誤り訂正」、「量子テレポーテーション」や「トンネル効果」といった量子用語や量子コンピュータをモチーフにしたイベントカードをスパイスとして加え、 ふわふわぁとほのかにイベント向けに量子ネタのゲームの体裁が整い、その後…… ■ 気づいたら出展申し込みしていた友人の団員M(いま名付けました)に試しに遊んでもらったところ、 「あ、じゃあ秋のゲムマで売りますか」 と爽やかに一言。 その日のうちにゲムマ春の下見の段取りから、印刷屋さんの手配、制作、入稿、販売計画のスケジュールまでが一気に引かれ、あれよあれよと今ここに至る、という経緯になります。 ……たいへん感謝しておりますが、彼のことはSAN値チェックしてあげた方がいいかもしれません。 ■ 今後ともよろしくお願いいたします!そんな、ボードゲームは大好きだけど作るのは初心者な団員Mと、わたくし団長S(いま名付けました)の2人で、こちらのブログやX(@GekidanQuestion)にて、今後商品のご紹介や進捗報告などをしてまいります。 いたらぬこともたくさんあろうかと思いますが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!! ⸻ ※ちなみに、ぼく自身はSF好きで、量子ネタや量子コンピュータも興味はありつつ(また本業関係で多少なりは真面目にも知っておりつつ)基本的には「難しいこたあ、よくわからん!🤗」という文系人間です。なので、ゲーム内には難しい数式などは一切出てきません。ふんわり量子のエッセンスに触れられて、かっこいい量子用語が出てきて萌える──そんな「ゆるゲー」となっておりますので、ご安心ください!
- 2025/9/14 18:05
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