リトルハーミット

花火とIT業界とオーロラを題材にしたゲームを扱っています

煙火 ~打ち上げ開始でございます~ ゲームの流れ
2020/4/24 16:22
ブログ

プレイヤーは煙火店の社長になって花火の演目を競い合うゲームです。
コンセプト的なものはこちらで。
購入はこちらから(アークライトショップ, ボドゲーマ)。

ここではゲームの雰囲気を説明したいと思います。
動画はこちらで公開しています。
 


ゲーム開始時はこんな感じで左に山札と煙火店チップ、真ん中と右に演目カードを並べます。

 


プレイヤーは演目カードに書かれた演目を揃えていきます。
花火用語が色々あるように見えますが、大まかに「玉」と「演出」と「花火師」の組み合わせと考えてください。
揃えた演目の上にチップをのせることで、どれが自分のものかをわかるようにします。
ちなみに右側の演目は4枚で1つの演目になっていて、とてもきれいな花火を作れます。
左のは上下で別々の演目になっていて、合計6つの演目を作り上げることになります。

 


こんなふうに全部で6つの演目が埋まったら花火大会の全演目完成!ということでゲーム終了です。
各カードの★の数が演目点になっていて、演目点の合計が多い人が勝者になります。

 


色々な演目を作ることができるんですが、個人的に好きな組み合わせはこれです。
実際に花火会場の様子を想像しながらプレイするととても気分があがります。
やっぱり三尺玉のように美しい花火は現地で何回でも観たくなります。

 


演目を揃えるのが難しい場合は、「にこにこ観客」カードで足りないカードを代用できます。
「にこにこ観客」は演目点が-5なのでちゃんと揃えられるなら揃えたほうが有利です。

 


単に演目を揃えるだけのゲームではなく、相手との駆け引き的な要素として2つの特殊効果を用意しています。
「気まぐれ運営」は場の演目カードをゲームから取り除いて、新しい演目カードに置き換えます。設定済みの演目も取り除かれるので一発逆転を狙えます。
「勝手に棚卸し」はいわゆる手札交換です。

今年は各地で花火大会が中止されていて寂しいですが、このゲームはサクサク遊べるのでちょっとでも花火ロスを紛らわせることができたら嬉しいです。

ボドゲーマで販売中です。