シベリア @ystm
シベリアはボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPGなどを作っています。
- 【M13】天秤にかけろ(ルール説明詳細版)
- 2016/12/5 22:29
こんばんは。
シベリアです。
ゲームマーケット2016秋に出品する、新作カードゲーム「天秤にかけろ」のルールをやや詳細に説明したいと思います。
[前提]
今この国は「君主制派」と「共和制派」に分かれて争っている状況です。
あなたは商人となってうまく立ち回り、動乱終結後に、より強力な有力者と繋がっていることを目標としています。
・「有力者カード」は1〜20の数字が振ってあり、1が共和制派の最有力者、20が君主制派の最有力者となります。
・「共和制派」は1に近い方がより強力な有力者ですので、共和制派が実権を握れば、20は最弱となります。
・「君主制派」は20に近い方がより強力な有力者ですので、君主制派が実権を握れば、1は最弱なります。
・ゲーム開始時に配られた「有力者カード」を見て、どちら側の有力者と繋がっているかを確認してゲームをプレイします。
・どちらかの陣営に「数字カード」を裏向きで置くことで、その陣営を支援(投票したと考えると分かりやすいかも知れません)をしていきます。
・全員のすべての手札がなくなったら、「数字カード」を集計して合計が多かった陣営が実権を握ります。
・「実権を握った側の有力者カード」で最も有力なカードを持つプレイヤーが勝利です。
・例えば「君主制派」が実権を握った場合は、20に近い有力者カードを持っているプレイヤーの勝利となります。
・ゲームに変化を持たせるために、「リムーブカード」と「ニューリレーションカード(鞍替えカード)」が用意されています。
・「リムーブカード」は、他のプレイヤーが持つ有力者カードを「数字が最も大きいカード」や「数字が最も小さいカード」といった具合に、使用したプレイヤーが指定して「捨て札」にさせることができます。
・「ニューリレーションカード(鞍替えカード)」は、自分もしくは他のプレイヤーの有力者カードを1枚捨て札にして、有力者カードの山札から1枚引きなおします。(つまり繋がりのある有力者を新しくした。鞍替えしたということです)
・数字カードには「0」のカードもあります。これはブラフ、つまり支援したと見せかけて実は支援していないということに使えます
M13にて試遊も出来ますので、是非お立ち寄りください。
公式サイトでも情報を発信しています。
http://siberiaca.com