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- 初めてプレイすると、みんなが勘違いすること①
- 2026/10/5 18:32
高い数字のカードが強い?
ゲームマーケット2026秋への参加を前に、韓国で開催された BEACON 2026 に参加してきました。
BEACONでは、会場に来てくださった方を対象に「シネマトリック」の試遊も行いました。
いろいろな方と実際にプレイしてみると、ちょっと面白いことに気づきました。
初めて「シネマトリック」をプレイする人は、似たような勘違いをすることが多いのです。
もちろん、ルールを間違えているわけではありません。
最初にルールだけを聞いたら、誰でもそう考えてしまうような、かなり自然な勘違いだと思います。
今回は、BEACON 2026で実際に試遊していてよく見かけた、「シネマトリック」の勘違いをいくつか紹介してみます。
「高い数字のカードのほうが強いですよね?」
最初によく言われるのがこれです。
「シネマトリック」は数字の大きいカードほどトリックを取りやすそうに見えます。
逆に、数字の小さいカードは他のカードに負けやすいので、あまり強くないカードに見えます。
実際、ルールだけを聞いたら、そう考えるのは当然だと思います。
でも、実際にプレイしてみると少し違います。
「シネマトリック」では、数字の小さいカードが多いほど、後半でトリックを取るチャンスが生まれることがあります。
小さい数字のカードは、他のカードに負けてしまうため、思ったように出せない場面があります。
そのまま手元に残しておくと、ゲーム終盤に他のプレイヤーのカードが減ったことで、逆にトリックを取れることがあります。
最初は、
「小さい数字は弱いカードだな」
と思っていたのに、何回かプレイすると、
「あれ、このカード、今は出さないほうがいいかも」
と考えるようになります。
同じカードでも、いつ出すかによって意味が変わるわけです。
「トリックをたくさん取りたいなら、小さいカードから出せばいい?」
これも、最初によくある考え方です。
トリックをたくさん取りたいなら、弱いカードから先に処理しておけばよさそうに思えます。
でも、ほとんどの場合はそうではありません。
トリックをたくさん取りたいなら、自分の強いカードをできるだけ残しておくことが大切です。
小さいカードを先に出してしまうと、次のターンにはまたカードを出さなければいけません。
その結果、本当は取りたくなかったタイミングでトリックに参加することになるかもしれません。
そのため、たくさんのトリックを取りたい場合は、基本的には高いカードを先に使うほうがいいです。
ここが少し面白いところです。
さっきは「小さい数字のカードが後半で役に立つ」と言いました。
なのに今度は「高いカードを使ったほうがいい」と言っています。
どちらかが常に正しいわけではありません。
自分が何トリック取りたいのか。そして、今どのタイミングなのか。
それによって、同じカードの価値が変わります。
「じゃあ、トリックを少なくしたいときは、小さいカードから出せばいい?」
これも半分は正解で、半分は違います。
トリックを少なくしたいなら、小さいカードを処理するのは基本的には悪くありません。
ただし、大事なのは、自分の一番高いカードが「一番高いカード」になる前に処理することです。
たとえば、自分の手札にかなり高いカードが1枚残っているとします。
今は、それより高いカードがまだたくさん残っているので、そのカードでトリックを取ることはないかもしれません。
でもゲームが進んで、その周りの高い数字がどんどん出ていくと、状況が変わります。
気づいたら、そのカードがテーブルで一番高いカードになっているかもしれません。
特に注意したいのが、連続した数字のカードです。
連続した数字を処理している途中で、その周辺にある高い数字のカードが一気に出てくることがあります。
そうすると、それまで安全だったカードが、急に危険なカードになってしまうことがあります。
だから、トリックを少なくしたいときは、
「一番小さいカードから出そう」
ではなく、
「このカードが一番高くなる前に処理しよう」
と考えるほうが重要です。
ルールはシンプル。でも、考えることは少しずつ増えていく
「シネマトリック」は、ルールだけを聞くとかなりシンプルなゲームに見えると思います。
実際、複雑なルールをたくさん覚える必要はありません。
でも、実際にカードを出し始めると、
「このカードは今出したほうがいい?」
「もう少し残しておいたほうがいい?」
「このカードが最後まで残ったらどうなる?」
と、少しずつ考えることが増えていきます。
高い数字が強いこともあります。
でも、いつ出すかによって、その強さを活かせなくなることもあります。
逆に、小さい数字が弱そうに見えても、最後まで残しておくことで思わぬチャンスになることがあります。
BEACON 2026で試遊をしていると、最初は「シンプルなゲームですね」と言っていた方が、ゲームの途中からじっくり手札を見始めることが何度もありました。
ルールは簡単。
でも、カードを何枚か出しただけで、少しずつ見えるものが変わってくる。
そんなところも「シネマトリック」の面白さのひとつだと思っています。

ゲーム情報: https://gamemarket.jp/game/188937
予約: https://forms.gle/PEVcmA6RphDafbzo7
新作 Cinema Trick(シネマトリック) クライミング+トリックテイキング プレイ時間:30分 プレイ人数:3~6人 言語依存:なし ゲーム情報: https://t.co/gsItoBMWEd 予約: https://t.co/PeGAhUQNoo 説明書: https://t.co/41U5YU9fcy #ゲムマ2026秋 #ゲームマーケット2026秋 #ゲームマーケット https://t.co/atTBPxQ8zi
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