KT&G SangsangMadang https://x.com/SSmadang
KT&G SangsangMadang
KT&G SangsangMadang(KT&G サンサンマダン)は、韓国・ソウルにある複合文化芸術施設です。さまざまな文化芸術コンテンツを発信し、クリエイターの活動を支援しています。
ボードゲームメーカープロダクション
「ボードゲームメーカープロダクション」は、ボードゲーム作家としてのデビューを目指し、アイデアから実際に販売できるボードゲームの完成までを経験する教育プログラムです。
第1期の参加者は、約5か月間のチーム制作とプレイテストを経て、4作品のボードゲームを完成させました。
出展作品
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| クシクシ | オーマイズー! | ペットカブー | トリックジャック |
- OMZ!は、どんな目標を持って作り始めたゲームなのか
- 2026/10/2 19:17
OMZ!がどのように作られていったのか、今回はもう少し詳しくお話ししていきたいと思います。

ひとつのゲームを完成させるまでには、思っていた以上にたくさんの選択があります。
どんなゲームにするのか。
テーマ、コンポーネント、難易度、プレイ時間など、決めることはたくさんあります。
OMZ!も、最初から今の形が完成していたわけではありません。
そこで今回の制作記は、一度にすべてをお話しするのではなく、いくつかに分けて記録していこうと思います。
第1回のテーマは、
「OMZ!は、どんな目標を持って作り始めたゲームなのか?」
です。
OMZ!ってどんなゲーム?
OMZ!は「Oh My Zoo!」の略です。
動物カードを配置しながら、自分だけの動物園を作っていく2~4人用のカード配置ゲームです。
プレイヤーはさまざまな動物を選んで配置し、得点を獲得していきます。
でも、単純に効果の強い動物や高得点の動物をたくさん集めればいい、というわけではありません。
高得点を獲得できる動物の中には、特定の条件を満たさなければ得点にならない特別な動物もいます。
どの動物を選ぶのか。
そして、その動物をどこに配置するのか。
短いプレイ時間の中でも、毎回ちょっと悩みながら選択する楽しさがあるゲームを作りたいと思いました。
最初から目標はゲームマーケット!
OMZ!は最初から、2026年10月のゲームマーケットを目標に制作を始めたゲームです。
ゲームそのものを作るだけではなく、細かなデザイン作業まで自分で行う必要があったため、最初の段階からコンポーネントをどうするかについても考えながら制作を進めました。
「面白いゲームを作ろう!」だけで終わるのではなく、
実際に制作して、持って行けるゲームにすること。
それも大切な条件でした。
そこでOMZ!には、最初からいくつかの明確な基準を決めていました。
小さいけれど、しっかり考えられるゲーム
ひとつ目は、持ち運びやすいゲームであること。
韓国から東京まで直接持って行くことを考えると、大きくて重いゲームよりも、気軽に持ち運べるサイズのゲームにしたいと思いました。
ふたつ目は、コンパクトな構成です。
コンポーネントが増えるほど制作も複雑になり、ゲームの準備や片付けにも時間がかかります。
なので、できるだけシンプルな構成にすることを目指しました。
でも、ただ軽く遊べるだけのゲームにしたかったわけではありません。
ボードゲームをある程度遊んだことがある人なら、
「こっちを取ろうかな?」
「いや、あっちを取ったほうがいい?」
「どこに置けばもっと得点できるだろう?」
そんなふうに少し悩めるくらいの選択肢は残したいと思っていました。
始めるのは簡単。でも、プレイするとちゃんと考えるところがあるゲーム。
これはOMZ!を作るうえで、大切にしたかったポイントのひとつです。
そして……かわいくしたい!
みっつ目は、かわいいこと。
小さくてコンパクト。
でも、しっかり考える楽しさがあって、テーブルに広げたときにはかわいいゲーム。
こうして、OMZ!の大きな方向性を決めました。
とはいえ、方向性が決まったからといって、すぐにゲームが完成するわけではありません。
小さくて、シンプルで、持ち運びやすい。
でも実際にプレイすると、
「どこに置こう?」
と悩むゲーム。

OMZ!の目標は決まりました。
でも、まだ大切なことがひとつ残っていました。
「じゃあ、どんなゲームにする?」
最初から今のような動物園だったわけでも、現在の個性的な動物たちがいたわけでもありません。
OMZ!のテーマは、ゲームを作っていく中で何度も変わっていきました。
そしてその過程で、かわいい動物たちの中に、ちょっと怪しい(?)存在が登場します。
それが……
「闇堕ち動物」!
次回の制作記では、なぜOMZ!のテーマに「動物」を選んだのか。
そして、最初の「動物農場」から現在のOMZ!になるまで、テーマがどのように変化していったのかをお話しします。
OMZ! 制作記
かわいい動物たちの中に「闇堕ち動物」が登場した理由
次回へ続きます!
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