アナログゲームショップ a-game

まいどおおきに! アナログゲームショップです。シミュレーションゲームを中心に国内外のボードゲームを取り扱っているネットショップです。掘り出し物をお探しなら、是非ご来店下さい!

【B 09】アナログゲームショップです(3)
2023/11/29 13:48
ブログ

こんにちは。アナログゲームショップa-gameです。

本日は当ブースの情報をお知らせします。現地に持っていく商品の中から「ウォーシミュレーションゲームの種類とテーマ」について今回はお話したいと思います。興味のある方は関心の高い部分から御覧ください。


当ブースは「ウォーシミュレーションゲーム」を取り扱う店舗で、扱うゲームは〈歴史や物語をテーマにした〉〈対戦型〉〈非対称系〉が多いのが特徴です。ゲームの中心は第二次世界大戦をテーマにした作品が多く、当店の代表的な商品と言えば以下の通りになっています。いくつかの分類に分けて記述していますので御覧ください。


●『ドイツ戦車軍団』『TANKS+』『日本機動部隊』『ヒトラー帝国の興亡』(定番作品)

   

ゲームの駒(=ユニット)は戦車や軍艦1つを表す作品もあれば、数百人程度の戦闘集団を表す場合もあり、〈ゲームの規模〉によってルールが変わります。それぞれの戦場をゲームで再現(=シミュレート)することでそれぞれの特徴を表しているのです。

ウォーゲームをしたことがない人やこれからプレイしてみたい人はこの中から選ぶことをおすすめします。1つの作品で複数のシナリオが入っていることや(『ドイツ戦車軍団』『TANKS+』『日本機動部隊』)、ビギナーを対象にしたルール構成になっているので初めてのプレイヤーに優しく作られています。

『ヒトラー帝国の興亡』(先行発売)は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線全域を再現したゲームですが、とても簡単なルールとシステムで大戦全体を楽しめる稀有な作品です。興味があれば是非プレイすることをおすすめします。

また、ゲームマーケット当日は『ドイツ戦車軍団』は試遊卓でプレイすることが可能です。プレイをご希望されるかたはスタッフに声をかけてください。


●『インペリウム』(SFテーマの作品)

ウォーシミュレーションゲームは実際の歴史を題材にしたものだけではなく、創作された物語やSF作品も古くから存在します。『インペリウム』は2つの勢力が複数の惑星を支配に置き、宇宙艦隊を指揮し敵艦隊と戦い、惑星の地上軍を殲滅し、勢力を広げ勝利を競うゲームで、戦闘だけでなく部隊の生産もマネージメントしなければならないタイプの作品です。


●『三国志演義 コンプリートエディション』『天下布武』(多人数ゲーム作品)

 

『三国志演義 コンプリートエディション』3〜9人までプレイできる作品で、人気のテーマ「三国志」に登場するキャラクターを自らの配下に置き覇を目指します。ウォーシミュレーションゲームは1対1のプレイヤー同士で対戦するゲームだけではなく、複数のプレイヤーで時間をかけてプレイするタイプの作品もあります。『天下布武』は戦国時代の上杉、北条、武田、織田、朝倉、三好、6勢力がしのぎを削る多人数ゲームで、武将は登場しませんが〈軍事力〉とプレイヤーの〈外交力〉が試される多人数ゲームです。3〜6人でプレイできます。


●『コマンドマガジン174号』『武士ライフ』(日本史テーマの作品)

  

もちろん、海外の歴史に限らず日本史に特化したテーマの作品もあります。『コマンドマガジン174号』最新号・先行発売)はウォーシミュレーションゲーム専門誌で、毎号付録ゲームを掲載。174号は戦国時代に起こった「川中島の戦い」が、ゲーム雑誌『武士ライフ 第伍號』(最新号)は昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも扱われた「和田合戦」が付録ゲームに付いています。


●『F-16【新装丁版】』『Age of Dodfights WW1』(空中戦テーマの作品)

 

1つの駒が航空機1機単位で登場するゲームもあります。空中戦をテーマにするウォーシミュレーションゲームは「少し敷居が高い」というイメージはありますが、『F-16』『Age of Dogfights WW1』はその中でもプレイしやすくシステムが構築ていてプレイしやすい作品です。空戦ゲームの面白さは、何と言っても航空機のデータや機体の能力差にあります。一般的なウォーシミュレーションゲームとは毛色は異なりますが、航空機好きは抑えておきたいテーマと言えます。

『F-16』はジェット戦闘機が、『Age of Dogfights WW1』は第一次世界大戦の複葉機が登場します。

また、ゲームマーケット当日は『Age of Dodfights WW1』は試遊卓でプレイすることが可能です。プレイをご希望されるかたはスタッフに声をかけてください。


●『オン・ザ・フライト・デッキ』『PQ17』(手軽で安価なカードゲーム)

 

ウォーシミュレーションゲームは全体的に〈お値段高め〉〈難しい〉というイメージが強いかもしれません。そのような中で手軽に入手し易いカードゲームもウォーシミュレーションゲームにあります。『オン・ザ・フライト・デッキ』はウォーシミュレーションゲームでは珍しい〈協力型(Co-oP)〉のカードゲームで、太平洋戦争のミッドウェイ海戦に参加した日本軍空母(飛龍)の乗組員となり海戦を戦い抜くものです。『PQ17』プレイヤー全員がドイツ軍を指揮し、連合軍の北極船団を攻撃するカードゲームです。

ウォーシミュレーションゲームを手に入れても、なかなか対戦相手がいない場合は、このような手軽でとっつきやすいテーマの作品を選ぶのも方法です。


本日は、当ブースで販売するゲームを中心に、当店で取り扱う「ウォーシミュレーションゲーム」に関するお話をさせていただきました。

 

次回も商品情報を中心にお届けします。