トーホクウィステリア

2005年結成、2014年再始動の電源不要ゲーム製作サークル。5人+αのメンバーによる多彩なゲームと関連書籍をお届けします。

[G07]小学生から大人まで「楽しくアタマを良くする知育パズル」シリーズの紹介
2016/12/6 12:11
ブログ

トーホクウィステリア、代表の粒幸久です。
12月に入ってから毎日1記事ずつ書いてきましたが、今日ですべての取扱作品に触れることができます。過去記事も文末にまとめてございますので、お読みいただければありがたいです。

昨日の記事で謎解き問題集「スリーステップスタンダード」をご紹介した際には、ことばや文字を使う問題を多く取り上げました。
謎解きでは他にも計算や図形などパズル的な問題もよく出題されたりしますが、こちらはそれ以上に「慣れ」によって大きく差がついてしまう分野です。

そして一昨日の記事で紹介したサークルメンバー、ふじわら先生が経営する塾ではボードゲームに加えてパズルも授業に取り入れています。
何故、学習塾でそんなことをするのか? これは過去作「ボードゲーム普及マニュアル」から、彼の言葉を引用してみます。


知育の話でもうちょっと深く書きますと、ボードゲームは決められたルールという条件の下で、「勝ち」を目的として問題を論理的に解決することをしています。これは「問題解決能力」と言いまして、理数系の問題を解くことにすごく役に立ってくれます。
自分が子供の時「数学をやって将来なんの役に立つの?」と思いませんでしたか?その答えが、問題解決能力の向上なのです。これは、私だけの考えではなく、学校や専門家の教育要領にも書かれていることなんですね。



かように、考える力をはぐくむ「知育」の取り組みとして行っているわけです。
今年からは小学生低学年を対象にした算数パズルコースを開設し、さらに取り組みを強化しているのですが、そこで塾のオリジナル教材として製作したものがこちらの「楽しくアタマを良くする知育パズル」シリーズ、全5冊です。

 

Vol.1のテーマは「星の一筆書き」。この本に掲載されている一部のページをサンプルとしてご覧ください。
なお、解き方のルールは巻頭でていねいに示されます。小さいお子さんの場合は保護者の方が説明してあげると良いでしょう。ただし一旦問題を解きはじめたらヒントをあげるのではなく、試行錯誤しながらも好きに解かせた方が本人のためになるとしています。
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大人の方なら、この「レベル ★」ならすぐにできるでしょうか。しかし後半に行くほど歯ごたえのある問題が多くなっていきます。
さらにお気づきでしょうか。この問題のように別解を残している場合もあります。パズルに詳しい一部の方には物足りないかも知れませんが、多用な考え方に配慮してのものです。

続刊としてルールの異なる「Vol.2 ナンバーエリア」「Vol.3 テトロミノ」「Vol.4 ナインスクエア」「Vol.5 数字つなぎ」を用意しており、どの本もA4版で64ページ、厳選した50問を収録しています。

これらの問題集は、すでに通信販売も行っていますが、会場でお渡しできる今回はだいぶ価格を抑えております。その分、需要も限られる作品ですので持ち込み数は少なめの予定です。お求めの方は、特典のある取り置き予約をおすすめいたします。

 

取り置き予約の受付期限は、12月7日、つまり明日の23:59までに設定させていただきました。
前述のとおり確実に入手されたい方はお申し込みください。予約フォームはこの下にございます。

以上、本日のトーホクウィステリアからのお知らせでした。引き続き、ゲームマーケットの新作情報をお楽しみください。

 

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