堀場工房

こんにちは、堀場工房です!

猫のゲームとか、ネコのゲームとか、ねこのゲームとか作ってます。
でも、多分、おそらく、将来的には他のゲームも作ると思います。

知ってる人は知っている『ゲーマー妻のユーウツ』の妻と旦那の二人で細々とやっているサークルですが、今後とも御贔屓にお願い致します。

ゲームの進め方 ③
2019/5/24 0:01
ブログ

先攻・後攻が決まったら、先攻側から出したカードのアクションを実行します。



 
レジスタンス陣営と特甲陣営ではカードの内容がまったく異なります。



レジスタンス陣営の勝利条件は特甲陣営の拠点を破壊することです。
そのためレジスタンス陣営のカードは攪乱したり、移動したりというカードが多くなっています。


一方、特甲陣営の勝利条件は隠れているレジスタンスのリーダーとアジトを見つけ出して除去することです。
そのため、潜伏状態の駒を発見したり、攻撃するカードが多めです。

 
また、両陣営ともカードを裏面の「移動」として使うこともできますが、イニシアチブ(IN)値がランダムで、そのIN値によって移動力も決定します。
そのため、動きたくても動けないという場面も出てきます。

 
なお、移動カードもレジスタンスと特甲では効果が微妙に異なっています。
レジスタンス陣営は1移動ポイント(MP)につき1駒が1マス動けるのに対して、特甲陣営は1MPにつき1駒が自由にどこにでも動けます。

 
カードの内容はさまざまですが、具体的にはこんな感じです。



 
この2枚の場合、先攻は特甲の「攻撃」となります(「攻撃」のほうがIN値が高いため)。


しかしこのままではリーダーが除去されることは確実です。
そのため、レジスタンス陣営は「優勢」カードを使用して先攻をとります。



先攻を宣言してカードを裏返します。

 

そしてリーダーを含む3駒を選んで隣接エリアに移動させ、潜伏状態としました(駒を裏返す)。


特甲陣営は結果的に後攻となってしまったので、カード効果の「後攻の場合」と書かれている内容を実施します。

リーダーが逃亡したと思われるエリアを指定し、1駒を公開します(表に返す)。
しかし駒は遊撃隊で空振りでした(この場合、遊撃隊はそのままです)。

 
このようにしてターンを重ね、どちらかが勝利条件を達成するまで続けます。

 
しかし……。

このゲームにはもう一つルールがあります。
簡易版ルールでは割愛されている「偵察と包囲」です。

これについては次回に説明したいと思います。

 
※特甲とは「特殊機甲部隊」の略称で、治安維持を目的とした警察の部隊です。